Bandersnatch
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説明
ゲルブリッター機、そしてパラディン候補機として「バンダースナッチ」完成しました。

ゲルブ「リッター(=騎士)」と聞いた瞬間「よし、騎士とは程遠いケダモノを作ろう」とコンセプトが決定(さいあく)、野蛮さの演出に「FAが武器」、異常出力の演出に電飾…といった感じにイメージを固めていきました。
機体は一度作りたかったフレズヴェルクをチョイス。形状が好きなので大きくは変えていませんが、細部は電飾の都合と好みの問題で変更しています。また、背部は電飾の配線を処理するためにインパクトエッジのパーツをよいしょと載せてみました。…が、なんかボリューム的に背部が本体のような…
ちなみに電飾は展示ベースに仕込んであるマイコンで制御できるようにしてあります。12Vの電源をつなげばOK。
で、哀れ武器にされてしまったかわいそうなFAにはクファンジャルをチョイスしました。ついでに付属していたガトリング砲の砲身をアルミパイプに置き換え、実際に潰してもう一つの武器にしています。これなら近接武器。

というわけで。
武器1:武器種「FA」、武器銘「クファンジャル」
武器2:武器種「スティレット用ガトリング砲」、武器銘は特になし





以下、妄想。そのうち書き足すかも。

機体名、製造元、パイロット等、一切の情報が不明のFA。シルエットからNSG-X1系列であると推察されるが、細部形状や後述の特性から正式には分類されていない。機体名「バンダースナッチ」は仮称であり、本機を初めて確認・交戦した英国人パイロットのボイスデータに残された呟きからそう呼ばれるようになった。
機体の行動パターンから、FA集団「ゲルブリッター」に所属していることだけは確実視されている。

本機体最大の特徴は、機体装甲各部の赤色発光現象である。発光時は機体出力が異常なレベルまで上昇し、圧倒的な戦闘力を発揮する。一方、もともと防御性能の低いNSG-X1系列の装甲はそのままであると考えられており、さらに機体表面の画像解析から発光現象そのものによって装甲にダメージを与えていることも確認されている等、(TCSオシレーターを備えてはいるものの)防御力は極めて低い、とされる。但し、未確認ながらTCSオシレーターにも高出力モードが存在する、という情報もある。

「武器」は過去に交戦したクファンジャル、及びその僚機の武器(と腕部)。交戦時は初撃でクファンジャル胸部を破壊し、さらに飛び道具を向けてきた僚機に襲い掛かった。FA一機を片手で振り回すという異常な戦闘を繰り広げてクファンジャル機の僚機を殲滅、そのうち一機の腕部ごと武器をむしり取ってもう一つの武装とした。
こうして得た「武装」をもって各地に出現するようになり、その異常性から「魔獣」と呼ばれ忌み嫌われている。


以下、追記

出現する度に破壊の限りを尽くしては姿を消していた本機であるが、五度目の出現時に様相が一変。武器として振り回すFAに加え、機体の身の丈を超す巨大な槍を携えた姿となり、背には「ゲルブリッター」のエンブレム、右腕付け根に金色のローマ数字「V」が確認された。これにより防衛機構は本機を「ゲルブリッターの中でも最高位(ハイパラディン)に属する超危険個体」と認識、本機の呼称として「バンダースナッチ」を正式採用するに至る。

ゲルブリッター第三席として認識された以降も戦闘スタイルはさほど変わらず、機体の圧倒的な運動性を生かして両手の「武器」を棒切れか何かのように振り回すという野蛮なものである。基本的に強者との戦闘を好む傾向にはあるが、(従者がいないためか)邪魔であれば周囲の機体全てに襲い掛かる。
また、本機が手にする槍の銘は不明であるが、「バンダースナッチ」という機体名から「燻り狂う牙」等と非公式に呼ばれている。機体に同調した槍の発光が確認されており、この際には更に近接戦闘能力が向上するとされる。

機体出力は相変わらず不安定であり、そのためか機動性はかなり低いとされ、戦闘領域を大きく広げることはまずない。そのため、本機の間合い(運動性が高いため相応に広いが)に入らない限りにおいてはゲルブリッター所属機の中でも比較的離脱しやすい相手であるといえる。
運悪く槍の投擲の的にされない限りは、であるが。
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タグ
コトブキヤ フレームアームズ ゲルブリッター フレズヴェルク 電飾 

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