TAF-U01HMC ファル
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説明
オンノヅキさん(@ny_chatnoir)原型のガレージキット「ファルカタ」をベースに作成したカスタムフレームアームズです。
5月に有明のトレジャーフェスタで購入したものですが、なかなかの入手難なキットです。

非常にスマートでエッジの効いたスタイルであったため、ファルカタ本体の変更は最小限にとどめて追加装備でカスタムしています。

個人製作のガレージキットであるため表面処理はそれなりに手間がかかりますが、
ある程度金型に制限されるプラモデルには出せないビンビンのラインがあったりして、作っていて非常に楽しめました。

ファルカタ自体がYSX-24(バーゼラルド)のデータを一部流用している疑惑があるため(Twitterにて『#ファルカタ解説』のタグで検索してみよう!)、
バーゼラルドによく似たシルエットになっていますが、
肩とつま先の変更だけでも大分別物の印象となったのではと思っています。

背部はエクステンドアームズやヘヴィウエポン系、メカサプライを駆使して作成していますが、フリー可動のブースターというのがサンダーストリークと微妙に被っている気がしますが多分気のせいです。

武装については主兵装であるハルバードは本体と同じくオンノヅキさん原型のコンヴァージョンウエポンソードセットをベースに加工しています。
合体ギミックはそのままに、組み合わせた際の刃の向きが並ぶように少し角度を変えているだけですが…

べこ・もちのさんの赤色限定FA作品集に参加するためにも作成してたので、
カラーリングは赤系統とし、NAZCAのフレイムレッドと、クレオスのマルーンを主体としています。
完成はしたものの時間内に投稿が上手くいかず連携できませんでしたが…
それだけが心残りですね。

(以下設定)

フリーランスの傭兵、「TYPHOON09」と呼ばれるシノ・イスルギ・ショートランドが駆る朱いFA。

専ら、宇宙航路で主としてNSG-Xシリーズの襲撃から対象を護衛することを生業としている彼女により、超高速の空間戦闘を得意とする高機動カスタムとされている。

特にそれをその姿をもって主張するのが背面の6機のエクステンドブースターである。
それぞれが2機もあればFA1機を起動させるに十分な出力を持つブースターを他に干渉せず自由に可動するアームを介して背中と腰に6機搭載しており、
パイロット本人への負荷を無視すれば、他の追従を許さない凄まじい機動性と運動性を発揮することも可能であるという。

シノはこの特性を活かした一撃離脱戦法を基本としているが、
それを支える主兵装がバトルハルバード『Deciver』(欺くもの)である。

本機はファルカタに搭載されたABL(Anti-Beryl-Layer)ジェネレーターを胴部、および脚部にそのまま実装しているが、
このABLによるフィールドを利用して敵機の「TCSを破る」ことを主眼として設計されたのがこのDeciverである。

また、刃の部分は分割可能であり、切り離せば短剣と手斧として極近接戦闘に用いることも可能である。

サブ兵装はABHG(アンチベリルハンドガン)。
鹵獲解析中のベリルユニットのデッドコピーが搭載されており、
威力や射程はまだまだこれからではあるが、こちらもTCSを破ることを主眼に置いている兵装である。


さらには作戦に応じて左肩に追加マウントを装備したり、両肩、両脛等に装備を満載して出撃することも可能となっている辺りは傭兵の"らしさ"であろうか。


ちなみに、本機の名称の由来はその姿にある。

本機の設計者は当初はファルカタ高機動カスタムなどと呼称していたが、
パイロットであるシノは受領時に「ダサい」の一言でこれを一蹴した。

シノはこの機体を操り、理解し、後に「ヒッペアストルム」と名付けた。
それは、本機の最大出力、ブースターをフルに稼動させた姿に、
背面が6枚の花びらを持つ赤いアマリリスのよう、とのことからであるらしい。

奇しくもこの"ヒッペアストルム"の意味するところは「星の騎士」であった。
彼女は今日も朱い花のような機体を駆り、地球という"星"を護る騎士となるべく戦っている。

[2016/09/30完成]
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コメント
ありがとうございます♪やっぱりオレンジに見えますよね〜瓶蓋より朱が濃くてオレンジっぽくなりましたが結果的なバランスは崩れなかったので幸いでした(SiS)
いいカラーリング! 赤とオレンジの配置が効果的ですね。(mistdragon)
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ガレージキット トライリブラ ファルカタ FA フレームアームズ 

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