『ほら、ここにも猫』・第131話「マメンチサウルス」
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説明
踏み台にされた子が、ここにも。

『ほら、ここにも猫』・第131話です。

首がとても長いマメンチサウルスでしたので、木の上にいるねこの踏み台にされたりしていたのですが、巨大な体ですから、ねこに踏まれたところで、蚊に刺されたかのように気づかないのです。

時は1億4000万年前のジュラ紀後期。ローラシア大陸の、やがて中国大陸になっていくあたりの地域に、竜脚類という恐竜の仲間である、マメンチサウルスが生息していました。竜脚類というと、ブラキオサウルスやスーパーサウスルが有名でしょうか。

しかしあまりにも大きな体ですから、あまり動かずに、長い首でより高いところにある草を食べていたと言われております。一説には、首も重いので、あまり首を高く持ち上げられなかったのではないかとも。

現在では首の長い動物というとキリンを想像する人も多いですが、キリンは高い所の葉っぱを食べるために首が長くなったといいますから、マメンチサウルスら竜脚類の首の長さも、それと同じ理由なのかもしれません。
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マンガ 3コマ 水彩 アナログ ねこ マメンチサウルス 

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