ドイツレベル 1/24
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説明
独レベルの新作マクラーレン570Sです

 F1ドライバーのブルース・マクラーレンが若干26歳で自らのチームを結成したのが1963年のこと。そのわずか7年後に他界したブルースの夢であった公道車開発の開始が1990年。以来27年に渡り作品を世に送り続けてきたマクラーレン・オートモーティブが2015年に同社初のスポーツカーセグメントとして発表したのが570Sとなります。とはいえ外観は、フロントマスクや「シュリンクラップ」と称する外皮のようなカウルデザインまでP1や675LTといった上位モデルと共通しており、マクラーレンの世界観を損なうことなく価格を押さえた(と言っても2500諭吉以上)エントリーモデルの展開は、同社にとっても転換点となる1台かと思います。

 本キットは独レベル恒例の厚めのカウルと強度重視の足回り、そしていつもの如く素晴らしく立体感のあるインテリアで、パーツの合いも及第点かと。毎回泣かされるホイール径も今回はマシかな。デカールは例によって各国ナンバーてんこ盛りで、カーボン地も付いてくるのですが屋根やサイドといった一部のみなので、全体の調和を考えてサイド以外は使用しませんでした。ポルシェ918もそうでしたがボンネットの開閉機構が不明で、本キットも固定式となっています。少ないパーツで再現されたM838TEエンジンは、完成すると殆ど見えませんorz...
 本体色は当初純正VolcanoOrangeを目指したのですが諦めて()、ウラカンの時に作った色をベースに蛍光カラー等を追加して塗装してみました。ボディ成型色が見るからに染み上がりそうなので、同色以外の塗装は注意が必要かと。撮影中に気づいたのでアフターカニバルですが、メーカー作例や説明書もドアパネル上部の黒塗装を忘れていますね・・・これから製作される方はご注意を。

 独レベルが新作としてP1や675でなく570Sを選ぶあたりの真意はわかりませんが、フジミのF1以来ひさびさのマクラーレン公道車ですね。最後の写真はフジミF1GTRと並べてますが、随分と車体が大きいなと。あと製作していてNSXとデザインがよく似てるなというのが感想ですw。この後レベルはP1とかもキット化してくれるのでしょうか。本キットと同時発売のAMG GTといい最近勢いのある同社ですから期待大ですね。
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コメント
ありがとうございます。ドアの開閉は見たところ同じに感じますが開き方に違いがあったのですね。ヒンジの数も異なるとなれば構造は似て比なるもの?どのメーカーもオリジナルを目指している訳ですね。なるほど勉強になりました。(番長@将軍堂総本舗)
コメントありがとうございます。マクラーレンのドアは外側斜め前方に開くもので「ディヘドラルドア」といいます。ちなみにランボはガルウィングではなく「シザードア」や「ジャックナイフドア」と言って、ヒンジの数も異なります。(baracca)
パッと見実車だ!艶、ガラスの色といいみごと!!ガルウィングの構造はランボと同じなのでしょうか?(番長@将軍堂総本舗)
タグ
カーモデル 1/24 マクラーレン レベル 570S Mclaren 

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