真†恋姫無双 呉√ #4
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第四話「黄巾の乱」

 

黄巾賊が各地で蜂起して世を乱していることを知った漢王朝はやっとその重い腰を上げ黄巾賊討伐の命を出した

それを待っていましたというように冀州の袁紹、陳留の曹操、公孫讃、義勇軍を率いていた劉備などの将たちが黄巾賊討伐に繰り出していった

そして、袁術もそれに呼応されるようにかは知らないが雪蓮を呼び出していた

雪蓮にシャレにならないほどの命を出すために

 

寿春:袁術の居城

袁術「―――――というわけじゃ 孫策 お主たちなら賊などただの雑魚であろう 早々に討伐することなど容易いだろう」

袁術は賊討伐をまるでお使いを頼むかの如く命令してきた

雪蓮「そんなの無理よ 幾ら私たちでも本隊を叩くには兵の数が圧倒的に少ないわ」

袁術「なんじゃ 世間では英雄と呼ばれておるのにそれくらいもできんのか」

そう言われ、最初の言葉でもう怒りそうだった雪蓮だったが堪忍袋の緒が切れそうになっていたが押しとどめ

雪蓮「言われてるだけでは兵力差は何にもならないわ 旧臣たちを集めれるのであれば・・・・できるかもしれないけどね」

袁術「何じゃそんなことならはよぅ集めよ」

雪蓮「・・・・・・分かったわ ところであなたは出陣するのかしら」

張勲「はい〜 私たちは南からくる別動隊を討つ間に孫策さんに本隊にあたってもらうことになりますねぇ」

雪蓮「そう じゃ私は失礼するわ」

張勲「はい〜 あ 尚香さんはこっちでお預かりしますね〜」

雪蓮「・・・・・・・・えぇ」

 

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雪蓮が袁術のところを出てから二刻後(4時間)緊急で孫策軍の主要武将が集められ軍議が開かれた

冥琳「皆集まったな 雪蓮 報告を」

雪蓮「―――――本隊を叩けってさ」

冥琳「雪蓮 本当なのか?」

表情を険しくして言う冥琳に対して雪蓮は呆れた顔をして返した

祭「しかし、策殿 儂らの兵力では到底本隊の相手なぞできんぞ」

穏「そうですよ〜 本隊は20万は超えていると聞いています いくらなんでも無茶なのでは?」

雪蓮「だから今から旧臣たちを集める 袁術にも許可を得てる」

冥琳「・・・・・・あやつは本物の馬鹿か」

穏「冥琳様〜 あやつだけでは袁術さんがかわいそうですよ〜 張勲さんも加えてあげないと」

冥琳「違いないな だが、孫権様だけではなく、興覇に幼平・・・これなら兵力の問題差はなんとかなるな」

一華「あの冥琳様 先ほどから言われた方たちは」

冥琳「あぁ そういえば一華は聞いたことがなかったな 実は今我等は将を別々の場所に移されているのだ さっき言った3人はその中の者たちだ 雪蓮の妹である蓮華・・・孫権仲謀 甘寧に周泰だ」

一華「孫権様に甘寧様、周泰様ですね」

雪蓮「疑問はいいわね それじゃ話を戻すわ 冥琳には軍備を任せるわ 穏は蓮華たちへの使者と兵站の準備を 祭は軍編成を あ 一華あなたはこれまで通り手伝いってことでお願いね それから合流は行軍中にするわ」

冥琳「分かった それでは各々の準備が済み次第出陣しましょう」

冥琳の言葉が終わった後雪蓮がさらに言葉をつづけ

雪蓮「いよいよ孫呉独立の戦を始めるわ・・・・皆力を貸して頂戴」

そういうと雪蓮は小さな笑みを浮かべそれに皆が

穏「は〜い」

冥琳「当然だ」

祭「今更ですな」

一華「頑張りましょう」

この日から孫呉は独立への道を歩みだしたのだった

 

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翌日の朝9時ごろといったところか孫呉は兵1万5千ほどとともに黄巾賊本隊の居る広宗へとむけて出陣していった

その道中で「北郷 少しいいか?」と馬を横に寄せて冥琳が話しかけてきた

一華「あ、はい 何でしょうか 冥琳様」

冥琳「北郷 正直に聞こう お前は文官と武官どっちが向いているのだ 今までのことを見ていてもお前はどっちでも難なくこなす 前までは文字などが読めなかったが今となってはほとんど聞くことなどなくなった 穏たち文官に聞いてもお前の評判はいい

武官に至ってはお前の部隊ははっきりいって祭殿や雪蓮が率いる兵士よりも練度が桁違いだ このことからもお前は武官にも向いている だから教えてくれ どっちがいい」

一華「ん〜 僕はこれからも両方やろうとは思っていますが 才は使うためにある それが覚えたものだったとしてもそれを活かすことしか僕にはできないので」

冥琳「・・・・ふっ そうか やはり一華は優しいのだな」

一華「あ、 今一華って・・・」

冥琳「何 一華 お前のことが気に入ったのだ これからは一華と呼ばせてもらうぞ 後お前の冥琳様の様はこれからは使わなくていいぞ」

一華「え でも 冥琳様「一華」・・・はぁ 分かりました 冥琳」

そう一華が訂正し呼びなおすと冥琳は目を細め嬉しそうに微笑んだ

冥琳「お前の言い分は分かった だったらこれからは武官を中心として私がお前の意見が必要と考えたときにだけでいい 知恵を貸してくれ」

一華「分かりました」

冥琳「そろそろ蓮華様との合流する時間になるな」

そう冥琳がつぶやくと前方から孫呉の兵士一人が馬で駆けてきた

兵士「申し上げます! 前方に黄巾の集団を発見! 孫策様単身突撃されました!それを追うように黄蓋将軍も出撃されました!」

冥琳「何だと!? はぁまったくあのおてんば姫は 一華 すまないが兵を連れて雪蓮救出に行ってくれるか?」

一華「分かりました 北郷隊 続いてください!」

一華が馬で出ると同時に兵士2,30人がともに前方に駆けていった

冥琳「頼んだぞ」

 

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前方の黄巾の集団は300人ほどの少人数だったので一華が着いたらすぐに殲滅され雪蓮は一華とともに戻っていった・・・が

冥琳「雪蓮 お前は何をやっている! 勇猛果敢に戦うのと蛮勇は違うぞ!」

雪蓮「すいません」

冥琳「祭殿もです! 何をしているんですか!」

祭「す、すまん」

戻ったとたん雪蓮と祭は正座をし、冥琳は上から覗き込むように説教をしていた

冥琳「今回は一華が行ってくれたからよかったものの、以前お前が一華に言った護衛をつけろというのはお前にも当てはまるのだぞ!」

雪蓮「はい すいませんでした」

一華「まぁ冥琳・・・ 説教はこの辺で そろそろ孫権様たちと合流するはずでは?」

冥琳「・・・はぁそうだな 雪蓮 今回は一華に助けられたんだ 礼くらいは言っておけよ」

そう言い残すと冥琳はどこかに歩いて行った

祭「北郷 助かったわ あのままだと何時間正座させられていたか・・・」

雪蓮「ほんとにね・・・助かったわ 一華・・・それはそうとさっき冥琳のこと呼び捨てにしたわね どして?」

一華「あぁ 雪蓮様を助けに行く前に冥琳と話しててその時に様付けをやめてくれと言われましてそれでこんなことに」

雪蓮「へぇ〜 ・・・一華私のことも雪蓮と呼んで」

祭「ほぅ では儂のことも呼び捨てにしてもらおうか

一華「・・・・・・分かりました 雪蓮、祭」

雪蓮「うん! ふふふ なんか自分より小さい子に呼び捨てされるのってのは新鮮ね」

祭「そうですな」

一華「気にしてるんです 言わないでください」

そういって一華と雪蓮が話していると軍内部が慌ただしくなってきていた すると「お姉さま!」と叫んだ女の子が雪蓮の前に出てきて

雪蓮「あら 蓮華じゃない ようやく来たのね」

蓮華「ようやく来たではありません! お姉さま 先ほど冥琳に聞きました 単身賊の軍勢に突っ込んだと! どうゆうおつもりなのですか!」

蓮華はその言葉を境にまた雪蓮を正座させてまたしても説教を始めた。少しすると冥琳が後ろの方から二人の将らしき人と歩いてきたのだった

一華「あ 冥琳 あの人って雪蓮と似てるけどもしかして?」

冥琳「あぁ 雪蓮の妹君の孫権様だ」

一華が冥琳に蓮華のことを聞いていると一華の言葉を聞いていたのだろう 蓮華が振り返り

蓮華「貴様! 姉さまの真名を!」

蓮華は一華に対してキレると

雪蓮「蓮華 いいのよ その子には預けているから」

そう言って諫めてくれた・・・と思ったが

蓮華「なぜこのような訳の分からない相手に姉さまの神聖な真名をお預けになったのですか!」

とまたしても食い掛かってきた

雪蓮「私が誰に真名を預けようとも勝手じゃないかしら? それとも蓮華 あなたは私の真名に対してとやかく言う権利でもあるのかしら」

雪蓮は蓮華がいった『訳の分からない相手』に対して少し怒り、覇気をむき出しにして蓮華に言った

すると雪蓮の覇気に圧倒されたのか蓮華が少したじろいた

一華「雪蓮 孫権様が圧倒されてるからそろそろやめてあげて? 実際初対面の人を訳の分からない相手っていうのも仕方のないことだよ」

雪蓮「・・・分かったわ 蓮華 一華に助けてもらったんだから感謝くらいはしておきなさい 後思春、明命 あなたたちも一華に自己紹介くらいしておきなさい」

思春、明命「はっ(分かりました!)」

そういうと雪蓮は覇気をおさめ、祭とともに前線へと戻っていったのだった

残された一華、冥琳、蓮華、思春、明命が残され

一華「すいません 孫権様 申し遅れました 僕は北郷一華 姓が北郷 名が一華 字と真名はないです 北郷か一華とお呼びください あ後ろの御二方もご自由にどうぞ」

冥琳「蓮華様 一華は一応天の御遣いです」

明命「はぅあ! 天の御遣い様なのですね! あ 申し遅れました 私は周泰幼平って言います 真名は明命です 御遣いさまにお預けします」

一華「明命様ですね こちらこそよろしくお願いします 後できればその御遣いさまっていうのだけはやめてもらってもいいですか? できればさっき言った通り北郷か一華とお願いします」

明命「では一華様と呼ばせてもらいますね! 後一華様 私のことも明命と呼んでください 様付けはこそばゆいです」

一華「分かりました じゃこれからは明命って呼ばせてもらうね」

明命「はい!」

そういって明命は笑顔で一華に挨拶した 一華も明命のあいさつがとても綺麗だったのか笑みを浮かべた

思春「私は甘寧だ 明命は真名を預けたが私はまだお前を信用していないからな 真名は預けん」

一華「分かりました それだけで大丈夫です 甘寧様 これからよろしくお願いします」

そういって一華は思春にお辞儀をすると「ふん」と言葉とともに思春は蓮華の後ろに立った

蓮華「孫権仲謀よ さっきはありがと だが!貴様が天の御遣いであろうがなかろうがどうでもいい 真名が欲しければ私から信頼を勝ち取るんだな」

一華「分かりました 頑張ってみます」

一華がそういうと蓮華は「ふん」といい、思春を連れて軍の中へと戻っていった

一華「これは相当嫌われてるのかな・・・」

冥琳「なぁに心配ないさ お前のことだ すぐに真名を預けてもらえるさ」

といっていると兵士が歩いてきて

兵士「周瑜さま そろそろ広宗につきます」

冥琳「分かった 一華一緒に来てもらうぞ」

一華「分かりました 明命も一緒に」

明命「はい!」

 

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一華が広宗に着いた時には様々なところから来た軍が集結していた

一華「うわ〜 すごい軍の数ですね」

集まった軍は、官軍の旗、曹の旗、袁の旗、劉の旗、董の旗、公孫の旗、ほかにも諸大名の旗印がいたるところに合った

冥琳「そうだな まぁ寡兵であろうと未来のある軍もあれば、兵は多くても行く先がまるでない軍もあるのは確かだがな」

一華「冥琳・・・ そうゆうのは一応聞こえないところで言ってね どこにどこかの軍の密偵が居るか分からないからさ」

冥琳「何 大丈夫だろう それに今はまだ敵ではないしな」

一華「ん〜 そうだね 考えすぎても仕方ないや」

冥琳「あぁ それではここに陣を構えるぞ そのあとすぐに軍議に入るぞ」

一華「分かりました みんな陣の設置に取り掛かってください」

一華の一言で一華の部隊のものがすぐさま陣の設置に取り掛かりだし半刻ほどで陣の設置を完成させた

 

その夜、一華たちは孫呉の主要な将を集め軍議をとりおこなっていた

冥琳「全員集まったな ここに賊の本陣の地形などがある みな見てくれ」

そういうと冥琳は机の上に敵本陣の細かな位置などが記された図を出した

祭「ふむ 左右に壁 正面突破は厳しい陣形 まさに教科書通りの守りやすく攻めにくい陣だのう」

穏「そうですね〜」

冥琳「そうですね でどうやって攻めるかだが・・・」

雪蓮「めんどくさいし正面突破はどうなの?」

雪蓮は最初に地図から目を離すとそう言った

祭「そうですな 儂も策殿に賛成ですぞ」

と祭も地図から目を離し雪蓮に賛同した

一華「でも雪蓮、祭 僕らの被害を少なく軍功は最大限が常識でしょ? 少し待って」

そういって一華が二人を諫めようとしたが

雪蓮「そういうなら一華が何か策を立ててよ」

一華「うん そのつもりで今からいうからちゃんと聞いててね」

そう一華が言葉のワンクッションを置いて話し始めた

一華「えっとまずは冥琳この絶壁に面しているところのこの部分って何なのかわかる?」

冥琳「そこは奴らの兵糧が集められているところだぞ」

一華「分かりました だったらこの蔵に火計を仕掛けましょう 幸いこの場所は敵からも死角に位置してるし そこにいきなり火計を仕掛けると敵は混乱するだろうし」

と一華が策の全容を説明すると

雪蓮「いいわね 火計ってのが私たちらしいわ」

祭「そうですな 儂もその策に賛成するぞ 一華」

冥琳「そうだな そのためにも正面で敵の陽動をする役目と陣に潜入して火計を実行する役がいるが誰にするかだが・・・」

そう言いながら冥琳は顎に手をあてて少し考えると

冥琳「陽動は一華と祭殿 火計は思春と明命 頼めるか?」

そう言って冥琳は4人の方を向くと

雪蓮「え〜 私は〜?」

雪蓮が頬を膨らませて反論してきた

冥琳「お前は総大将だぞ 今回は後ろでおとなくしていろ 祭殿と一華が苦戦する時の援軍だ」

雪蓮「二人があんなやつらに苦戦するわけないじゃん〜 ぶーぶー 冥琳のけち〜」

冥琳「はぁ・・・ じゃお前も前線での陽動でいいな?」

雪蓮「さっすが冥琳 話が通じる〜」

といって雪蓮は冥琳にキスするように唇を冥琳に向けたが冥琳は一旦手で雪蓮と止めた

冥琳「分かった分かった 後でな すまないが祭殿 一華 このわがまま姫のおもりも頼むぞ」

祭「了解した」

一華「分かりました」

と2人も承諾した

冥琳「で話を戻すが 思春、明命 頼めるか?」

思春「分かりました その男の策というのは納得いきませんが」

明命「私も分かりました」

冥琳「よし 決行は明日の明朝 思春と明命は我らが攻め始めたら火計を仕掛けてくれ 穏と蓮華様は本陣で後詰めということで頼みます では解散!」

そういって将各々は指示されたようにするため移動を開始していった

 

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思春と明命は軍議解散後すぐさま呉の精鋭数十名を連れて敵本陣のすぐ近くに潜伏し、明朝を待っていた

そして、明朝・・・呉本陣では

雪蓮「みんな準備はいいわね?」

祭「おう!」

一華「はい 後雪蓮 もし昨日みたいに単独先行したら冥琳からのきっつ〜いお叱りがあると冥琳からの伝言があるからね?」

雪蓮「そんな指示いつもらったのよ まぁ昨日みたいなことにはならないから大丈夫よ」

一華「それもそうですね じゃ行きましょう」

そう言って一華、雪蓮、祭は兵70001万を引き連れ敵本陣への陽動のために移動し、ついに本陣の目の前に布陣し

『ジャーンジャーンジャーーン』

と一斉に銅鑼を鳴らした

すると敵の陣地からおびただしい量の兵士が出てきた

雪蓮「出てきたわね 祭 一華 頼んだわよ!」

祭「おう! 者ども行くぞ! 賊を殲滅だ!」

一華「大人しくしておいてくださいよ! 行くぞ 僕らが当たっている間に甘寧殿と明命が火計を仕掛ける! そこからが勝負だ!」

二人は自分の隊のものを率いて敵陣へと斬りこんでいった

 

思春と明命は一華たちが敵陣への陽動とほぼ同時に

思春「始まった よし 一気に潜入し火計をするぞ! 続け!」

明命「皆さん 行きますよ!」

二人は部下数十名をつれて敵陣への潜入していった

・・・そして数分後には思春たちによって火計が行われた

 

賊兵士「も、申し上げます!」

張梁「何事なの!?」

兵士「何者かによって兵糧庫が燃やされ軍が混乱しております! 張梁様方護衛をつけて逃げ延びてください!」

張梁「何ですって!? 姉さん達一大事よ 敵によって火計を仕掛けられたわ すぐに逃げる準備をして!」

張宝「んもー どうしてこうなるのよ!」

張角「うぇーん どうするのー」

張梁「だからすぐに逃げる準備して! でもあなたは大丈夫なの?」

兵士「私たちは少しでもお三方の逃げる時間を稼ぐために敵に当たります さ お早く」

張梁「ごめんなさい・・・ さぁ姉さん達 早く脱出の準備をして! 兵士さん ありがとうね」

兵士「ご無事をお祈っております では!」

そういうと兵士は天幕から出ていき兵をそろえて一華たちのほうへと出陣していった

 

陣前では

一華「祭 甘寧殿と明命が火計を成功させたよ! ここからが本番だよ!」

祭「おう! 皆のもの 我らの仲間が戦果を挙げたぞ! 我等も後れを取れず戦功を立てるぞ!」

黄蓋隊兵士「おう!」

一華「祭 敵の戦意のないものはなるべく殺さずに捕虜にしてくださいね! 戦意のないものを殺すと後々いやな噂とかが立つかもしれないから!」

祭「んー それもそうだな 了解したぞ 行くぞ! 敵をなぎ倒せ!」

一華「これでいいね 君 雪蓮にもう大丈夫だよって伝えてきて ほかのものは僕に続け! さっき言った通り戦意のないものは捕虜にすること! 行くぞ!」

そういって祭が敵に突っ込んでいったすぐ後に一華も突っ込み、ダメ押しに雪蓮率いる本隊や他の曹操軍、劉備軍、袁紹軍など居合わせた軍全てが敵に斬りこんだおかげで黄巾賊は瓦解 張三姉妹も曹操軍によって討ち取られ、黄巾の乱は終わったのだった

 

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はづきです ほっんと遅れてしまってすいません 夏休み中ネットの世界に逃げて小説を書いていませんでした

さぁ 黄巾の乱はこれで一旦の終息という形にしてもらいました

次は一応の拠点を入れて休息という形にしたいと思います

次はなるべく投稿を早くしたいと思いますのでお楽しみください

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