双戦二一型
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説明
『ラバウル烈風空戦録』から小説オリジナルの戦闘機「二式双発単座艦上戦闘機」です。
機体番号はもちろん風間健二搭乗機U-203です。空母隼鷹に搭載されころの全面灰色としました。(ラバウル到着後は2色迷彩です)

制作はコミック版の5巻の平面図、側面図及び正面図をもとに零戦3機使用し制作しました。全体形はこれで何とかなりました。
胴体は前後の継ぎ目と垂直尾翼の2カ所で延長、主翼はナセル部分で延長しています。
ナセルは主脚庫をプラ板で箱組、フレームを作りポリパテで成形しました。
スジ彫りはコミックを下敷きにして、描かれていない下面は零戦を参考にし、ナセル部分は月光を参考にしてでっち上げました。
エンジンカウルは天地逆にしてエンジンを組み込んで1パーツにしました。排気管は流用パーツです(ライジングデカールの月光)。
プロペラは小説では左右逆回転なのですが、謂わなきゃわからないことなのでそこまでしていません(できません)。
主脚は零戦の記号を残すためアレンジしてみましたが、主脚柱は細すぎ、タイヤは0.3ミリプラバンを巻きましたが厚みが足らず貧弱な感じですね。
キャノピー、水平尾翼、プロペラ、コクピットパーツ他を除いては、パテの肉やせや複数制作の手間を減らすためRCべルグ様にて複製をお願いしました。

塗装は灰色の調色はクレオスの明灰白色(三菱系)(35番)と灰緑色(128番)を3対1くらいの割合で混色しました。
デカールはいろいろ掻き集めて貼っています。機体番号の色味が違うことになりました。

以前から作成したい機体でしたのでSAコンを機会に作ることができ嬉しく思っています。 それから「優秀賞」いただきました。綺麗な写真を撮ってもらい良い記念になりました。

それではいつもながらの長文ですが、よろしくお願いします。

参考図書
『コミックラバウル烈風空戦録第5巻』 1998年 中央公論新社
『モデルアートプロフィール12 日本海軍艦上戦闘機零戦 PART1』 平成24年 モデルアート社
『モデラース・アイ1 中島夜間戦闘機 月光11型 後期型』2001年 大日本絵画
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ラバウル烈風空戦録 ラバ空 双戦 1/72 SAコン SAコンベンション 

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