愛しいひとへ。−去りゆくひとへ−
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俺の何がいけなかったんだ?

君はいつも楽しそうに笑ってたじゃないか

なのにどうして・・

 

俺が気がつかなかっただけのか?

君の思ってること

君の寂しさ

俺がわかってあげられなかったのか?

 

君はいつも「ここ」にいて

それが当たり前だと思ってた。

ずっと俺の傍にいてくれるものと思いこんでいた。

 

ずっと言って欲しかったのか?

愛してる、と

ずっと抱きしめて欲しかったのか?

 

言わなくても

わかっていると思ってた。

君は俺の心を知っていると思っていた。

 

でも

あんなに長い間一緒にいたのに

本当は何一つわかってなかったんだ。

お互いのこと

お互いの考えてること

 

憎んでいるさ

俺から去っていった君を

今まで君を愛していた俺を

憎んでいるさ

君との時間を

 

でも

もう君の影は追わない

もう思い出すこともない

 

さよなら

 

去りゆく君へ

俺から君に贈る最後の言葉

 

 

 

説明
自身の想いだけではなく、近しい方々からうかがったエピソードを元に、
炎華が勝手にその想いを想像して書きました。
なので、ご本人の想いと、微妙に違う場合もあると思います。
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タグ
去りゆく さようなら 思い違い 君へ 

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