真恋姫無双〜天からの御遣い・董√8
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この作品はキャラ設定が崩壊しています原作重視の方はご注意ください

時代背景がめちゃくちゃです

一刀くんがチートです

それでもいいかたはどうぞ

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どうもkarasuです

iackry大佐、ネタの参考を書いてくれてありがとうございます。

では内容にいきます

 

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月・華琳拠点

月「どうですか一刀さん?」

華琳「当然、私のほうがおいしいわよね」

そう言う二人の目の前には空になった皿が置いてあった、そしてその皿の向こう側で一刀が悩んでいる

一刀「う〜ん」

唸りだす一刀、そもそもこんな状況になった理由だが

 

 

数時間前・一刀の部屋

一刀「う〜ん、終わった〜!」

月「お疲れ様です一刀さん」

そう言って微笑む月

華琳「この程度で大袈裟よ」

そう言いながらも微笑む華琳

一刀「そうは言っても、この量でも俺には限界だよ、実際二人が手伝ってくれなきゃ終わんなかったと思うしね」

そう言う一刀の目の前には木簡が山積みになっていた

華琳「あら、私はいつもこの倍の量はこなしてるわよ」

一刀「うえ…絶対に無理だ…月頼むから俺にそんなことはさせないでおくれよ」

月「でもこの木簡の中身はほとんどが一刀さんが提案したものに関する事ですからね」

華琳「そうよね、一刀が言ったことなんだったら責任とって最後までやりきらないとね」

一刀「そりゃ投げ出す気はないけどさ…そういえば二人はなんで俺の部屋に来たの?」

その言葉を聞いた月と華琳は自分たちの本来の目的を思い出した

月「一刀さん、いまから私と華琳さんが料理を作ります」

華琳「それを一刀が食べ比べてもらってどちらの料理がおいしかったのかを言ってもらうわ」

一刀「ちょっとまて、そもそもなんでそんな話になったんだ?」

月「それは…」

 

さらに約3時間ほど前

月「あ…」

華琳「あ…」

月と華琳は一刀の部屋の目の前で出会った

華琳「月も一刀に用?」

月「はい、私の手料理を食べていただこうと思いまして」

華琳「あら奇遇ね私も一刀に料理をご馳走しようと思っていたところなのよ」

月「へぅ!そうなんですか!?」

華琳「ねぇ月、ここは私に譲ってくれないかしら、きっと私のほうが一刀を喜ばせることができると思うの」

普段の月ならここで素直に引いていただろう、しかし一刀にかかわる事となれば話は別だった

月「そういう華琳さんこそ引いてくれませんか?きっと私が作った方が一刀さんも喜んでくれると思いますから」

華琳「へぇ〜、言うわね月」

月「華琳さんこそ」

そのまま二人は火花を散らす

華琳「いいわ、一刀に判断してもらいましょう」

その一言で月は全てを理解し

月「望むところです」

そして一刀の部屋へと入っていく

 

一刀「それで今の状況だと」

華琳「わかったならさっさと厨房にいくわよ」

月「さぁ、行きましょう一刀さん」

一刀「わかったから!引っ張らないでってヴァ!」

 

その後一刀は二人に回鍋肉をリクエストした

出てきた料理はどちらもおいしかった

 

現在

一刀(どっちの料理もおいしいんだよなぁ〜、月のほうは母親の味みたいなごく一般的ながらも馴染みやすい味、華琳のほうはまるで高級料理店で出てくるような完成された味)

そんなことを考えながら悩んでいると

華琳「さて一刀、そろそろ結果発表といきましょうか」

月「一刀さん…」

そう言いながら見つめてくる二人を見て一刀は覚悟を決める

一刀「結果は……どっちもおいしい!!」

月&華琳「「へ?」」

一刀「だからどっちもおいしいんだって」

そう言いながら微笑む一刀、しかしその答えを聞いた二人の肩は震えていた

月&華琳「「この……」」

一刀「ん?」

月&華琳「「ど馬鹿ー!!!!!」」

そう叫びながら二人は一刀にキレのあるアッパーを喰らわせて立ち去った

その後一刀は晩飯の準備に来た流琉に起こされた後二人に謝りに行ったという

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詠拠点

詠「やっぱりこの辺は落ち着くわね」

この日詠は街の近くの森の中にある滝に来ていた

詠「この辺でいいかな」

そう言いながら詠は近くの木陰に座り本を開く、すると川を挟んだ向かい側から人が現れ器用に岩から岩へと飛び滝の前にある大きな岩の上に立つ

詠「あれは…一刀?」

いったい何をするきだろうか?そんなことを考えながら詠が一刀を見つめていると

一刀「ふっ!」

そんな一声とともに一刀が「双狼牙」を振り上げる、すると滝は綺麗に真っ二つに裂かれる

詠「………………」

詠はそんな光景に言葉を失う、すると一刀がこちらに振り返り詠に気がつく

一刀「詠!こんなところでなにしてんの?」

詠「ぼくは本を読もうとしていたところよ、それにしても一刀…よくあんなことできるわね」

そう言いながら滝の方に目を向ける

一刀「俺もいつの間にかできるようになってたって感じかな」

そう言いながら笑う一刀に詠は半分あきれていた

一刀「詠はなんの本を読んでるの?」

詠「ん?僕は恋の詩を集めた詩集みたいな本を…」

そこまで行って詠は気づく、一刀の顔がニヤニヤしていることに

詠「な、なによ!ぼくがそういう本みたらいけないの!」

一刀「いんや〜、ただ詠にもそんなお相手がいるのかな〜ってさ」

その言葉に詠が反応する

詠「もしぼくにそういう相手がいたら一刀はどう思う?」

一刀「う〜ん、応援するよ」

そんな一刀の言葉にがっかりしそうになる詠だが

一刀「っと言いたいところだけど正直に言えばその相手がうらやましいかな」

詠「なんでよ、一刀には月や華雄とかがいるじゃない」

詠は内心飛び跳ねたくなるほど嬉しい気持ちを抑えて訊ねる

一刀「節操なしって思われるかもしれないけれど、俺にとって月は月、華雄は華雄、詠は詠で違うしそんなみんなが大好きなんだ」

そう笑顔で言い放つ一刀

詠「一刀ってほんとに最低ね」

そう言う詠

一刀「うっ、ごめん…」

詠「別にいいわよ、ぼくだってそういうところも含めて一刀が好きなんだからさ////」

頬を赤くしながら言う詠

一刀「へ?いまなんて」

詠「だから!ぼくは一刀のことが好きなの!こんな恥ずかしいこと何度も言わせないでよ!」

一刀「ほんとに?」

詠「なんでそこで疑うのよ、もっと別の反応の仕方はないの?」

一刀「ほんとにほんと?」

詠「だ〜しつこいわよ!」

一刀「いやったーーーーー!!!」

詠「きゃっ!ちょっと!いきなり大声出さないでよね!」

一刀「ごめん、でもうれしかったからつい」

詠「はぁ、まぁいいわよ、ただし!月のことを蔑ろにしたりしたらぼくは容赦なく一刀のこと嫌いになるからね」

一刀「もちろん、でも詠といるときは詠のことだけを考えるよ」

詠「そんなの当然でしょ」

そう言いながら口づけをする

詠「この前は皆でだったけど、今度は二人っきりで…」

 

 

固有結界・『青姦の森』発動!!!!

 

 

あとは大佐たちの妄想力にまかせる

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霞拠点

一刀はこの日政務を早く終わらせて街に来ていた

一刀「あれは…霞か?」

すると霞も一刀に気がつき手を振る

霞「お〜い一刀〜♪」

そう言いながら一刀に駆け寄る

一刀「今日は警邏かなんか?」

霞「そうやで、いまちょうど終わったところや」

一刀「そうなんだ、ねぇ霞よかったらこの後一緒に街を回らない?」

霞「いくいく!ほなちょっと待っててや」

そう言って隊のところに戻り兵士たちを解散させて戻ってくる

霞「ほないくか」

そう言って一刀の腕に絡みつく

一刀「ちょ、ちょっと霞!?」

霞「別にいいやんか、うちは一刀とこうしてたいんやけどな〜」

そう言いながらさらに体を寄せてくる霞

一刀「はぁ…わかった」

そう言って二人は歩き出す

二人はまず軽く飯を食い、霞の要望で市場に行き酒を買った

その後は特に何もせずにただ歩いていた、すると二人は男に声をかけられる

男「お二人さん、ちょっといいですか?」

そんな声に二人は振り返る

男「実は私は今、絵師として修行の旅の途中でしてね、良ければお二人の絵を描かせていただきたいのですが」

霞「別にかまへんよ、なぁ一刀?」

一刀「うん、全然問題ないよ」

男「そうですか、ありがとうございます」

そう言って男は二人の絵を描き始める

 

 

 

男「できましたよ」

そう言いながら絵を差し出す男

霞「うわぁめっちゃうまいやん!」

一刀「ほんとだね…」

男「喜んでいただいてなによりです、よろしかったらその絵は差し上げますよ」

霞「ほんまか!」

男「えぇ、かまいませんよ」

霞「ありがとなおっちゃん!」

そう言いながら霞は絵を抱きしめる

一刀「いいんですか?旅をしているとなれば路銀も必要では?」

男「かまいませんよ、私も久しぶりに良い絵が描けましたから、恋仲の人を描いたのは初めてでしたがなかなか良い出来だと思いますよ」

一刀「恋仲!」

男「おや?違ったのですかな、私にはそうとしか見えませんでしたが」

霞「おっちゃん良いこと言うなぁ」

一刀「ちょっと霞!俺たちはこの辺で/////」

霞「一刀!そんなに恥かしがらんでもええやん」

そう言いながら一刀と霞はその場を後にする

男「ほんとうに仲のいいお二人だ」

 

その後照れる一刀を霞がからかいながら街を回り、二人は城に戻っていた

 

霞「なぁなぁ一刀、この絵うちがもらってもいい?」

一刀「うん、霞がほしいならかまわないよ」

霞「おおきに!それじゃあ今日はありがとな」

そう言って霞は自分の部屋に戻っていく

 

霞の部屋

霞は昼間に買った酒を飲みながら絵を見ていた

霞「恋仲かぁ〜………/////」

そう言う霞の顔は自然と綻んでいた

霞「今日はぐっすり寝られそうやな」

そう言って霞は絵を棚の中に大事にしまいこみ寝台に飛び込みそのまま眠りにつく

霞(今度あの絵をみんなに見せびらかしてやろう♪)

そんなことを考えながら

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華雄拠点

一刀「これなんかどうだ華雄?」

刹那「う〜ん、悪くはないのだが、何か違う気が…」

一刀「そうか…、店長、他に何かないかな?」

店長「申し訳ございません、今のが最後の品です」

ある日一刀と刹那は服屋に来ていた

一刀「どうしよっか…この街の服屋はだいたい回ったし」

刹那「う〜む、ではこれに…」

一刀「華雄…そんな適当な気持ちはよくないよ」

刹那「すまん…」

そう言って悩みだす一刀と刹那

二人がいったい何故服にこれほどまでに真剣になっているかというと

店長「結婚式の服ですからね、こちらとしても納得のいくものを選んで欲しいですね」

ということだ

そのとき一刀が何かを閃いた

一刀「ねぇ店長、これは相談なんだけど、今から俺が作って欲しい服を描くから、頼めるかな?」

店長「もちろんですとも!ではさっそく墨と筆と紙をお持ちたしますね」

そう言って店の奥に下がっていき、先ほど言ったものを持って戻ってきた

一刀「さて、描きますか♪」

 

 

数分後

 

 

一刀「できた!」

そう言って一刀は店長に完成したものを見せる

一刀「どうかな店長?いけそうかい?」

店長「ふふふ、御使い様…これほど職人魂に火をつけるようなものを見ながら黙っている職人はいませんよ…少々お待ちください、すぐに仕上げて見せます完成までそこに座ってお茶でも飲んでいてください」

そう言って店長は店の奥に下がっていく

 

約1時間後

 

若干やつれたように見える店長が出てきた

 

店長「ふふ…ふふふ…御使い様、できましたよ…」

そう言って店長は一刀に完成した服を渡す

一刀「はや!それに仕事も丁寧だね、ありがとう店長」

店長「いえいえ、私のほうこそ。これほどまでに熱くなったのは久しぶりですよ」

そう言いながら微笑みあう二人

一刀「じゃあ華雄、さっそく着てくれるかな?」

刹那「あぁ、わかった」

そう言いながら華雄は服を受け取り試着室に入っていく

 

数分後

 

 

刹那「着れたぞ」

そう言いながら刹那が試着室から出てくる

刹那「どうだ一刀?似合ってるか?」

一刀「うん、とっても似合ってるよ」

刹那の着ている服は純粋なウエディングドレス、違うところといえば色が白ではなく刹那の鎧と同じ色というところだ

刹那「まぁ当然だろうな、なんせ一刀が私のために作ってくれたものなんだからな」

一刀「気に入ってくれた?」

刹那「気に入らないわけないだろう」

一刀「じゃあ店長、これを買うよ」

そう言ってお金を取り出そうとする一刀

店長「代金なら要りませんよ、今回のその作品のおかげで新しい服が作れそうですからね、それに久しぶりに楽しませていただきました」

そう言って笑顔を向ける店長

一刀「ありがと店長、それじゃあ城に戻ろうか華雄」

刹那「あぁ」

そして二人は城へと戻っていった

 

 

その夜一刀と刹那は体を重ね合わせていた

刹那「一刀、今日はありがとう」

一刀「いいよ、俺も楽しかったしね」

刹那「そうか…それでは私は一刀にご褒美をあげなくてはな」

そう言って刹那は一刀に優しく口付けする

一刀「これって刹那にもご褒美になってない?」

刹那「気にするな」

一刀「ははは、わかったよ」

刹那「一刀…幸せにしてくれよ」

一刀「もちろんさ…」

 

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恋・季衣・流琉拠点

恋「一刀…ご飯…」

すべてはこの一言から始まった

 

この日一刀は恋に誘われ一緒にご飯を食べることになったのだが、そのとき一刀が

一刀「そうだ!なら今日は俺が恋のために手料理を作ろう、このあいだ約束したしね」

そう言って恋に一刀がご馳走することになったのだが食堂にはすでに先客が来ていた

季衣「あ、おにいちゃんだ」

流琉「兄様、これから食事ですか?」

一刀「そうだよ、二人は?」

季衣「ぼくたちもこれからだよ〜」

そういう二人の前にはおいしそうなラーメンが置いてあった

それを見た恋のおなかが派手になった

恋「一刀…おなかすいた…」

一刀「はいはい、今から作るからちょっと待っててね」

そう言いながら一刀はエプロンを着け厨房に入っていった

 

 

約15分後

 

 

一刀「はい、おまたせ」

そう言って恋の前に料理を置く

流琉「兄様、これはどんな料理ですか?見たことありませんが」

一刀「これは俺のいた世界の料理でハンバーグって言うんだよ」

恋「食べていい?」

一刀「もちろん、冷めないうちに食べちゃってよ」

その言葉に恋は頷きまず一口ハンバーグを口に運ぶ、季衣と流琉はその様子をじっと見ている

恋「!!おいしい…」

そう言いながら恋は食べるペースを早めすぐに食べきってしまう

一刀「ははは、気に入ってくれたみたいで良かったよ」

恋「おかわり…」

そう言いながら一刀に皿を渡す

季衣「にいちゃん!ぼくも食べてみたい!」

流琉「兄様、できれば私も…」

一刀「わかった」

 

それからちょっと

 

 

季衣「!!!!」

流琉「おいしい!」

一刀「それはなにより」

恋「もきゅもきゅもきゅもきゅ」

季衣「はぐはぐはぐはぐはぐ」

流琉「兄様、できたらこの料理の作り方を教えてくれませんか?」

一刀「いいよ、それじゃあ今度作り方と材料をなんかに書いて渡すよ」

流琉「いえ!その…できれば一緒に作りながら教わりたいというか///」

一刀「ん?別にかまわないけど」

季衣「そのときは呼んでね!また食べたいから!」

恋「もきゅもきゅもきゅもきゅ(コクコクコク)」

そんなことを話しながら四人の食事は楽しく過ぎていった

 

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稟・風拠点

風「お兄さんと一緒におでかけですか?」

一刀「うん、稟もどうかな?」

稟「私はかまいませんよ、風は?」

風「風も今日の分の政務は終わってますからね〜」

一刀「じゃあ俺は城門前にいるから準備できたら来てよ」

そう言って一刀は部屋を出る

風「ふふふ、お兄さんとおでかけですか♪」

稟「嬉しそうですね風」

風「………zzz」

稟「寝るな!」

風「おぉ!稟ちゃんがあまりにも図星を言うからつい」

稟「はぁ…」

風「そう言う稟ちゃんも顔がにやついてますよ」

稟「そんなことはどうでもいいでしょう、さぁ一刀殿をあまり待たせても悪いですから準備をしてしまいましょう」

風「それもそうですね〜」

 

一刀「二人の買い物はこんなところかな?」

風「はいそうですね、私たちの買いたいものはもうないですね〜」

稟「すいません一刀殿、荷物を持たせてしまって」

一刀「気にしないでいいよ、それより二人に渡したいものがあるんだ」

そう言って一刀は持っている袋の一つをあさり、二つの髪飾りをだす、風に渡したのは天使の翼のようなモデル、稟に渡したのは椿の花のモデルに鈴がついていた

一刀「気に入ってくれるといいな」

風「ふふふ、稟ちゃん、これは私たちもお礼をしなければいけませんね」

稟「そうですね」

そう言って一刀の両側に回りこみ一刀の頬に両側からキスをする

風「これからもよろしくお願いしますねお兄さん」

稟「いろいろと期待してますよ一刀殿」

そう言いながら二人は一刀に向けて満開の笑みを浮かべる

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蒼琳・瑠璃拠点

瑠璃「これであがりです!」

この日一刀と蒼琳と瑠璃は一刀に教えられ、ばば抜きをやっていた

一刀「俺と蒼琳の一騎打ちか」

蒼琳「いくぞ一刀!」

そう言って一刀の前に2枚のカードを出す

一刀「じゃあ俺が引くばんだね」

そう言って蒼琳の持つ2枚のカードの右側を触る

蒼琳(ニヤニヤ)

左側を触る

蒼琳(アセアセ)

一刀「こっちだね」

そう言って左側のカードを取る

一刀「俺もあがりと」

蒼琳「なぜわかる!」

瑠璃「蒼琳様はとても分かりやすいのです」

一刀「うん、ほんとにわかりやすい」

蒼琳「うむむ〜」

瑠璃「一刀様、蒼琳様、もうそろそろやり方も分かってきたことですし、負けた人は何か罰を受けることにでもしませんか?」

蒼琳「おぉ!それはいい考えだな」

一刀「おもしろそうだね、罰の内容は?」

瑠璃「そうですね、そこにある酒を一杯飲み干すってのはどうですか?」

蒼琳「それだとかなりの回数やらないと罰にならんな」

一刀「まぁ時間はあるんだしやってみようか」

そう言ってゲームは始まる、いくら蒼琳が読みやすいからといって必ず負けるわけでもなく、一刀も瑠璃もそれなりに酒を飲まされ、酒にあまり強くない一刀はかなり酔っていた

一刀「さぁ…俺の番かにゃ?」

瑠璃「にゅふふ〜負けませんよ一刀様」

一刀「こっちだ〜!」

そう叫びながら一刀が引いたカードはジョーカーだった

瑠璃「ふふふ〜、次は私のばんですね〜」

そう言って瑠璃はカードを引く

瑠璃「やったー!あがりです〜」

そう言ってそろったカードを下におく

一刀「やばい、さすがにきついな」

蒼琳「ほら一刀!さっさと飲め!」

そう言って蒼琳は一刀の口に酒を流し込む

一刀「ちょ、まっ!(ガボゴボ)」

蒼琳「うむ、いい飲みっぷりだ」

蒼琳が一刀の口から酒瓶をはなすと一刀はフラフラと歩き寝台に倒れこんだ

瑠璃「一刀様〜大丈夫ですか〜」

 

つんつん

 

瑠璃「起きませんね…」

蒼琳「だな…しかし一刀の寝顔はほんとに襲いたくなってくるな、ハァハァ」

瑠璃「そうですね…いっそのこと、襲っちゃいますか?」

蒼琳「だな、では!」

蒼琳&瑠璃「「いただきま〜す♪」」

次の日一刀が起きると、ケフィアまみれの蒼琳と瑠璃が一緒に寝ていた

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春蘭・秋蘭拠点

一刀「春蘭に料理を教えて欲しい?」

一刀の前には春蘭と秋蘭の二人がいる

秋蘭「あぁ、姉者が華琳様にどうしても料理をご馳走したいと言っているのだが、私が教えてもどうにも上達しないのでな」

一刀「それで俺に頼んでみたと」

春蘭「たのむ北郷!私はなんとしても華琳様に料理をご馳走して褒めてほしいのだ!」

そう言いながら頭を下げる春蘭

一刀(本音がもれてる)

秋蘭「私からも頼む北郷」

そう言って秋蘭も頭を下げる

一刀「わかったから頭を上げてよ二人とも、じゃあまずは試しに一品作ってくれるかな」

春蘭「まかせろ!」

 

 

一刀の前には春蘭の作った料理?が置かれていた

一刀「これは酷いな…」

そう言いながら一刀が目の前の皿にのった黒い物体を箸でつつくとその物体はまるで粉雪のように崩れ落ちた

春蘭「うぅ…頑張ったのだが…」

一刀「まぁまぁ、うまくなるために俺がいるんだし、ちなみにこれはなにを作ったの?」

春蘭「麻婆豆腐?」

一刀「いや、疑問系で言われても…てかもっと簡単なものから入ったら」

秋蘭「私もそう思うぞ姉者」

春蘭「うむ、二人がそう言うならそうしよう、では鍛錬を頼む!」

その後約1ヶ月間近く一刀によるお料理教室が開かれ、ついに春蘭はとある一品を完成させた

一刀「うん!おいしいよ!」

秋蘭「確かに、これなら華琳様もお食べになってくれるだろう」

春蘭「ほんとか!」

そう言いながら目を輝かせている

秋蘭「うむ、ちゃんと褒めてくれると思うぞ」

春蘭「北郷よ!本当に感謝するぞ!」

一刀「別にかまわないよ、俺もなんだかんだ言いつつ楽しかったからね」

春蘭「では、さっそく華琳様の元に行ってくる!」

そう言って春蘭は厨房から駆け出した

秋蘭「ふふふ、姉者はかわいいな〜」

一刀「ははは、ほんとにね、さてと、俺は仕事に戻るよ」

秋蘭「一刀よ、私からもお礼を言わせてくれ…ありがとう」

一刀「さっきも言ったけど気にしないでいいよ」

秋蘭「一刀は優しいのだな、董卓軍の者たちが好くのもわかるな…」

一刀「ん?なんか言った?」

秋蘭「いやなにも…一刀は今晩は空いてるか?」

一刀「何もないけど…何かあるの?」

秋蘭「そしたら今晩は自分の部屋にいてくれ」

一刀「わかった…なにか話?」

秋蘭「そんなところだよ、さて私たちも戻るとするか」

一刀「そうだね」

そう言って二人も厨房から出て行く

その夜、華琳の部屋と一刀の部屋からは一晩中鳴き声が聞こえてきたらしい…

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凪・沙和・真桜拠点

凪「はぁ…」

凪は窓の外を眺めながらため息をついていた

真桜「なーーーぎーーー、警邏にいくで〜」

沙和「なぎちゃ〜〜ん、行くの〜〜」

いつもは不真面目な二人だがそんな二人を修正するはずの凪が変なのでしかたなく二人が真面目になってしまっている

真桜「なぁ沙和〜、最近の凪はなんかおかしくないか?」

沙和「沙和もそう思うの〜」

そんな風なことを話しながら凪に声をかけ続ける

凪(一刀様…私も何とかして瑠璃殿のように北郷隊に入れないものか…)

凪は一刀に惚れていた、戦場では稟とした表情で美しく舞い、私生活では部下一人一人を気遣い優しい微笑を見せる

そんな彼に惚れているからこそ分かるものもある、彼の周りにはたくさん彼を好いている女性がおり、その誰も彼もがかわいかったり美人だったりと、凪には焦るばかりの条件しかなく、そんな中で一刀に一歩でも近づくにはどうすればいいかと、そんなことばかりを考えていた

真桜「な、なんや、めちゃめちゃ険しい顔してるで」

沙和「なにか深刻な悩みを持ってるの〜?」

二人は小さな声で会話している

そんな時に扉が叩かれる

一刀「三人とも、入っていいかな?」

真桜「あぁ、一刀か、入って…」

凪「一刀様!ど、どうぞ!」

凪が急に元気になり、さらに若干頬を赤らめているのを見て二人は理解する

真桜&沙和((これは惚れてるな…))

そして同時に、これで三人とも一刀に惚れているのだなと

実は真桜と沙和はもっと前に二人で話したときに二人とも一刀のことが好きであるということを話していた

一刀「この後の警邏なんだけど俺と、俺の隊の新人連中も付き合うことになったってことを伝えに来たんだ」

その言葉に凪がものすごい勢いで喰いつく

凪「ほ、本当ですか!」

一刀「うん、もしかして迷惑だったかな?」

真桜「そんなことあらへんで、ほなそろそろ時間やし行こうで」

沙和「行くの〜」

そう言いながら四人は警邏隊の集合場所に向かい、その日の警邏を終える

 

その日の夜三人の部屋にて

真桜「いいか凪、今から大事なことを聞くから、しっかりと答えるんやで」

凪「?いったいなんだ?」

沙和「凪ちゃんは一刀さんのことが好きなの?」

凪「ななな、なにを言ってるんだ、確かに一刀様は尊敬すべきお方でかっこよくて優しいけど…」

真桜「ようは好きっちゅうことやな」

凪「………(コクッ)」

沙和「ははは〜、凪ちゃんかわいいの〜」

真桜「これでうちら三人とも一刀が好きなんやな」

凪「やっぱり二人も一刀様が好きだったんだな」

沙和「でも一刀さんの周りには強敵がいっぱいなの〜」

真桜「そうやな〜、そろいもそろって美人さんばっかやしな〜」

凪「しかし、私たち三人が頑張ればきっと大丈夫だ」

真桜「そうやな、それじゃあこれから気合を入れて一刀をおとしにいくで」

沙和「エイエイオーー!なの〜」

 

 

一刀の部屋

キュピーン

一刀「なんだ、なにか嫌な予感が…まぁいいや寝よっと」

そう言って寝台に入る一刀、その夜三つの影が一刀の寝台に入り込み、朝起こしに来た霞と四人で一悶着あったあとニャンニャンし、その日一日一刀は朝から気だるさを持つこととなった

 

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天和・地和・人和拠点

一刀「お疲れ様三人とも」

そう言って一刀は三人に水を渡す

天和「ねぇねぇ一刀、今日も私が一番かわいかったよね」

そう言いながら天和が一刀の右側から抱きつく

地和「なに言ってるの姉さん、一刀はちぃが一番に決まってるじゃない」

今度は地和が一刀の左側から抱きつくそして人和は

人和「……………………」

無言で一刀の正面から抱きつく

一刀「ちょっと三人とも!は、恥ずかしいよ//」

天和「一刀はお姉ちゃんに抱きつかれるのは嫌?」

地和「そんなことないわよね?」

人和「一刀さん…」

一刀「そんなことないよ、むしろ嬉しいくらいなんだからさ」

地和「なら素直にしとくの」

そう言って三人ともさらに強く一刀に抱きつく

スタッフ「皆さん、次の舞台の用意ができましたんでよろしくお願いします」

一刀「ほら、三人とも行っといで」

天和「これ終わったら一刀にご飯おごってもらおうかな」

地和「それいい!ちぃも行く〜」

人和「それじゃあ私は一刀さんと素敵な一夜を…」

一刀「人和さん…?」

天和「あ〜人和ずるい〜、お姉ちゃんも行くもん」

地和「ちぃも行くからね!」

一刀「はぁ、もういいから行ってきなさい、お客さんが待ってるよ」

三人はスキップでもしそうな足取りで舞台に向かう

一刀はそんな三人を見送った後に観客の方に目を向ける

観客は皆乱世の時代とは思えないような素敵な笑顔をしていた

一刀「さて、もっともっとあの三人にも頑張ってもらおうかな」

そういう一刀の顔にも自然と笑顔が浮いていた

 

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陳宮拠点

一刀「ねねが熱をだした!」

兵士「はい、ついこの間、軍議の途中で倒れたそうです」

一刀「容態は?」

兵士「今は落ち着いており、寝室にてお休みになられています」

一刀「そうか、よかった」

この日一刀は洛陽に皇帝に呼び出され洛陽に来ていた

兵士「後は他の兵士をまとめて帰るだけですから、私たちがやっときますから先に長安に戻ってもらってもかまいませんよ」

一刀「ありがとう、お言葉に甘えて先にかえらさせてもらうよ」

そう言って一刀は一足先に長安に帰った

 

一刀「恋、ねねの容態は?」

恋「大丈夫、心配ない、ただ…」

一刀「ただ?」

恋「ずっと寝てて薬飲んでない」

一刀「そっか、恋ここは俺が見とくから恋も休んできていいよ」

その言葉に恋は素直に頷き部屋を出て行く

一刀「まったく、無理しすぎたんじゃないのか?」

そういいながら一刀はねねの頭を撫でる

一刀「さてと、薬を飲んでもらおうかな」

そう言って一刀は薬を自分の口にいれて、ねねに口づけし薬を流し込む

一刀「これでいいかな、早く良くなってくれよな」

そう言って一刀も部屋を出る

 

次の日ねねが目を覚ますとちょうど朝食をもった侍女が部屋に入ってきた

侍女「陳宮様、お加減はいかがですか?」

ねね「だいじょうぶなのです」

侍女「昨日お飲みになった薬が効いたのですね」

そう言いながら侍女は料理を並べてく

ねね「薬?」

侍女「はい、薬ですよ、ちゃんと全部飲んでたじゃないですか、それでは私はこの辺でそこにお薬を置いときますから」

そう言って侍女は部屋から出て行く

ねねは朝食を食べた後薬を飲み

ねね「まずいのです…」

そう呟いていた

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どうもお久しぶり?ですkarasuです

いかがだったでしょうか?最初は全員個々に拠点を書こうと思ったのですが無理でした、さらに全体的に内容が薄いし短いですよね、すみません…

 

ついに夏休みが終わってしまいました、さらに文化祭とか言う訳の分からんイベントがあるのでこれからは更新ペースがおちると思います。

 

次回から赤壁に入るのですが、前回も書いたように赤壁がラストになるのであしからず

 

なにか要望やらなんやらがありましたら気軽にコメント、ショートメールをください、待ってます

 

 

ここまで読んでくださりまことにありがとうございます。これからもほそぼそと続けさせていただきたいと思います。

説明
夏休みが終わっても私はゲームの中でいつまでも繰り返せる夏休みを満喫しています
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コメント
可愛良いなあ。(readman )
人和が最初から積極的すぎてフイタ(loid)
参考になります!!(リンドウ)
ケフィアなんて、そんな!・・・白い洗濯ノリですねわかります。(nietzsche)
ねねがこのことに気づいでいれば・・・(°Д°:)(零壱式軽対選手誘導弾)
ねねの話好きですね。(ブックマン)
紅蓮大佐;それも考えましたがさすがにやりすぎかとも思うので…(karasu)
最後の方は,ねねが気づけば大爆発しそうですね。(黒神)
お疲れ様です。 蜀との戦いが楽しみです!!(キラ・リョウ)
固有結界ワロタww読んでるものの中で拠点√の多さは1番ですねwすごいですw(黒猫)
ここまで拠点書いた作品は初めて見ました…。頑張りましたね!(摩天楼銀河)
ヒトヤ大佐;桃香氏には少しきつく当たるつもりなので少し期待しといてよろしいかと…(karasu)
トーヤ大佐;はい!私もなるべく皆さんの期待に応えられるように無理せず頑張ります(karasu)
カインレイズ大佐;ありがとうございます。これからもがんばらさせていただきます!(karasu)
ハイドラ大佐;誤字報告ありがとうございます。これからも迷惑かけると思いますがよろしくお願いします(karasu)
投影大佐;具体的な案ありがとうございます。参考にさせていただきます!(karasu)
tomato大佐;私もそんな感じでいこうかなとは考えてます(karasu)
motomaru大佐;いやいや、ケフィアですって…たぶん(karasu)
桃香たちに現実を教えて心身ともにズタボロにしてやってください!(ヒトヤ)
呉を破った後、引き返す蜀軍の逃げ道を尽く塞ぐ、みたいな。一刀が気で土砂崩れを起こして道を塞ぐとかいいですね。(投影)
恋姫原作では苦肉・連環・火の3つの計を破った。今回は董卓軍というさらなる戦力があるから、呉軍を破るだけでなく、蜀軍も詰みに持っていくような展開がいいですね。(投影)
なぜ一刀の部屋から声が?秋蘭の部屋にいったのでは?(ヒトヤ)
いや〜良かったです。個人的には蜀をボコボコにして欲しいと1話から読んで思いました(tomato)
出た!青姦の森!!(ヒトヤ)
今回もすごくおもしろかったです。次回も楽しみに待ってます^^(刀)
体に気を付けて更新頑張ってください。(トーヤ)
今時代にケフィアはないよな〜〜〜・・・まさか!!!(motomaru)
毎日楽しみにしています^^無理をなさらないようにがんばってください^^(カインレイズ)
結界キターーーーーー!!(ゲスト)
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