三二式証型甲 漸雷
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説明
フレームアームズ企画、FA聖杯戦争への参加機体です。

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新装備の性能実証用に製作されたFA。
漸雷をベース機とし、胸部・脚部に大幅な変更が見られる。

本機は第三型摺動式高周波振動近接装備と共に当時極東地域を拠点としていた第6実験小隊へと配備され、他3機の実験機と前線で実戦データ収集任務を行なっていた。データ収集が主任務であり戦力としては除外されていた実験小隊だが、その機体性能・機体操縦技術から次第に前線での主戦力の地位を確立。
本機の性能を遺憾無く発揮し、多くの戦果をあげることになるのである。
新技術の実験・実証を主目的とする第6小隊を前線の主戦力としての投入。
異例とも言えるこの部隊運用の裏には、当時の極東地域が抱えるある事情があった。
前線に出没する敵性所属不明FA"鬼哭童子"。当該FAによる襲撃により、最前線で活動する前衛戦力、即ちFAの操作技術に習熟したパイロット達がその数を減らしつつあったのである。
戦果を多くあげるFAを襲撃の相手に好む"鬼哭童子"にとって、主戦力となった第6実験小隊も例外ではない。
ある日、帰投中だった第6実験小隊を"鬼哭童子"が襲撃。数の不利を物ともしない"鬼哭童子"との戦闘の末、なんとか離脱に成功する。
この戦闘を皮切りに第6実験小隊は数度"鬼哭童子"の襲撃を受けることとなるのである。
その日、単機でデータ収集任務を行なっていた本機は"鬼哭童子"と会敵。これが極東地域における第6実験小隊と"鬼哭童子"の最期の戦闘となった。
死闘の末本機は頭部を失いつつも"鬼哭童子"の両腕を切り落とし、"鬼哭童子"の出現より初めてこれの撃退に成功。
その後、"鬼哭童子"は1度の出現の後消息を絶ち、当該FAよる多発襲撃事件、通称"鬼哭事件"はその出現から約3ヶ月後に一旦の収束を見た。
本件の立役者となった本機はその功績から"童子切"と称されるようになり、次第に非正式ながらこの名前が定着していくこととなる。
第6実験小隊は度重なる戦闘による小隊パイロットの疲弊、防衛機構極東支部への戦力補充による戦力不足の解消等の理由から拠点を北米へと移した。
数日の休暇の後、北米でデータ収集任務にあたる第6実験小隊の前に現れたのは、強化された"鬼哭童子"だった。
復讐のように何度も"童子切"を襲撃する"鬼哭童子"に次第に"童子切"のパイロットの精神は疲弊し、ある時、突如"童子切"は味方の轟雷を襲撃・撃破。
第6実験小隊の制止を振り切り、そのまま行方をくらます事態に発展してしまう。
その後、防衛機構北米支部では"童子切"と"鬼哭童子"による被害が頻繁に報告されるようになり、"童子切"の名は自身が下した機体と同じく、「鬼」の記号を持って語られることになるのである。

"童子切"が離反した数日後、北米支部に召集された第6実験小隊に"童子切"破壊の命が下った。

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参加部門:サーヴァント部門
クラス:バーサーカー
パラメータ:筋力B+ 敏捷A 幸運A+ 耐久B 魔力C 宝具A
宝具:覗かれた深淵

です!


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タグ
フレームアームズ, FA聖杯戦争 

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