ヘキサギアFLS登場
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説明
 二次創作小説「ヘキサギア・フロントラインシンドローム」に登場するガバナー達です。
 ヘキサギア公式の投稿企画にも顔を出している面々ですが、あちらはあちら、こちらはこちらということで一つよろしくお願いします。
 ミスターは購入したヘキサギア商品の中では初めて個性出し(インカム作成)をしたガバナーで、インカムはひっつき虫で固定しているので外して普通のポーンA1に戻すことも出来ます。
 ノースは初めて本格的にマイガバナー製作に手を出した例で、髪はエポパテ製。アーマータイプ塗装はABS部分もゴム部分もMr.カラーのジャーマングレーですが今のところ特に問題は無いですね。装備はもともとの付属物と、ムーバブルクローラーのクリアパーツから。
 初めて尽くしの二体で、さらに今回がTINAMI初投稿となります。今後ともよろしく。
以下、設定文です。

・ミスター
 リバティーアライアンス所属の曹長(実質的に特務曹長)。電子予備参謀本部直属だが、各地の各部隊に出向することも多い歴戦のガバナーである。
 第一世代ヘキサギア普及当時から活躍し、数多の戦果からリバティーアライアンスの広報戦略にもしばしば顔を出す。ガバナー間での知名度も高く、憧れのヒーローという趣が強い。本人も生真面目ながらユーモアも解する打ち解けやすい性格をしており、さらに戦闘技能も高く、特に対ヘキサギア野戦砲を用いた狙撃能力に優れ多数の将兵から信頼されている。
 だが一方で、第一世代ヘキサギアの時代から戦っているという異常に長い経歴と、広報で取り上げられるようになった時期が近年に限られる点、戦線復帰が困難なほど長いブランク期間が存在するという推測を取り沙汰するガバナー達も存在する。彼らの間では「実はミスターはパラポーンなんだ」という冗談で締めくくるのが作法である。
 実際の所噂話の中には真実が含まれており、ミスターは負傷による昏睡状態から意識をアンドロイド体へ移し、さらに人格情報をKARMAのネットワークでバックアップする態勢を持って戦場に立っている。このシステムはヴァリアントフォースのパラポーンをリバースエンジニアリングしたものであり、実質的にミスターはパラポーンであると言えよう。(人格をバックアップしない高度な義体化ガバナー自体はリバティーアライアンスにも多数存在する)
 リバティーアライアンスがヴァリアントフォースと敵対する理由は、人類の情報体化に抵抗するためであり、ミスターはその理念と矛盾した存在である。にも関わらず彼の存在が求められたのは、不死の軍団とも言えるヴァリアントフォースとの戦いにおいてガバナー達の心の支えとなる者の存在を、KARMA達がネットワーク上で協議して提案したため。
 パラポーンであるという事実は伏せられているが、電子技術に優れるヴァリアントフォースの中にはこの事実に到達している者もいるようだ。またそれ以外にも、純粋に戦力として脅威に見られ、さらに味方も奮い立つばかりではなく嫉妬に支配される者もいる。庇護を求めるばかりの者も、またいる。
 数多の困難の中でミスターは戦い続ける。彼はKARMA達の提案に完全に賛同しているわけではないが、自らの存在が励みとなる者を見捨てることは出来ない。そしてミスター自身も、戦いの果てに打ち立てたいものがあるのだと親しい者には語っている。

 装着するアーマータイプは一般的なポーンA1。ただしミスターの本体部分となるアンドロイド体に合わせて微調整が施されている。搭乗するヘキサギアに合わせて、ニーパッドを交換する場合があるようだ。
 これにトレードマークとなるブレードアンテナ付きのインカムを装着しており、愛機をはじめとしたKARMAとの通信による指示や、緊急時の情報体転送を行う。
 携行装備では、通常のものより短い単純な銃剣を装着したアサルトライフルを装備。

 なお、『ミスター』という呼び名はガバナーとしてのコールサインである。
 本名に関する情報は、ミスターがパラポーンである事実と同レベルの秘匿情報とされている。

・ノース
 リバティーアライアンス所属の上等兵。特殊部隊フェアリーテイルに所属する、電子工兵という特殊技能兵の少女である。
 フェアリーテイル隊は、リバティーアライアンスに参画する企業の一つ、ブラックロータスシステムズが自社から出向させた人員で構成した部隊である。主に電子分野での工作活動を得意とする。
 しかし大本のブラックロータス社が極端な秘密主義を敷き、自社所在地や沿革すら明かしていない点から企業諸共部隊もその存在に疑念を抱く者が後を絶たない。同社はリバティーアライアンスに高度な軍用ソフトウェア類やそれらを支援するハードウェアを提供しており、これらを愛用するガバナーも多いが、そのシェアを狙う同業他社や、アライアンス内でのパワーバランスにこだわる企業が、ネガティブキャンペーンを実施しているという考察もある。

 そういった複雑な事情を抱えた部隊に所属していながら、ノース自身は天真爛漫なティーンエイジャーである。分け隔て無く人に接し、いささか歯に衣を着せない傾向はあるものの、円滑なコミュニケーション能力を持つ。
 フェアリーテイル隊の一員としての電子戦技能も高いが、知識が感覚的な様子で他人に説明するのは苦手としている。同僚達は同水準の知識を持っているため、さほど問題は無いとは本人の言。
 身体能力についても充分な水準で、使用しているアーマータイプの原型が運動性に優れたモデルであるため、近接戦闘も得意としている。
 ミスターとはかつて行われたリバティーアライアンスによる、ヴァリアントフォースの大型ヘキサギア強奪作戦の中で知り合い、以後懐いている。しばしば自身の任務にミスターを巻き込み、彼からは困った少女だと認識されているようだ。
 混迷の時代においては類い希なる明るいパーソナリティの持ち主だが、所属企業の秘密主義と合わせて自身の出身については多くを語らないため、その来歴は不明。

 アーマータイプは、ライトアーマータイプ・ローズをブラックロータス社がフェアリーテイル隊向けに改造した『ブラックロータス・F』タイプ。ディセプションリピーターの機能強化に加え、電子防御とステルス性を盛り込んだ特殊装甲が採用されている。潜伏機能が上昇したが、反面重量の増加とヘキサグラム出力の消費増により運動性が原型モデルより低下している。
 携行装備はブラックロータス・Fの基本装備であるサイレンサー付きのガンナイフと、高機能タブレット端末『P.K.I.D.』。P.K.I.D.は独自にヘキサグラムから出力を得ており、高い演算能力と通信強度を誇り、この規模の軍用端末としては最高グレードの性能を持っている。

 本作品はコトブキヤのコンテンツ『ヘキサギア』シリーズの二次創作作品であり、同作の解釈を規定するものではございません。
 またフィクションであり、実在物への見解を示すものでもないことをあらかじめご了承下さい。
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