ヘキサギアFLS登場
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説明
 二次創作小説「ヘキサギア・フロントラインシンドローム」の登場ガバナー、MSGサイド版です。Twitterでの自分の投稿では「#俺の敵ガバナー」でおなじみ(だと思いたい)の三人ですね。
 シングはヘキサギア商品の中では最初に購入したガバナーでした。武装だけ変えて遊んでいましたが、Twitterでの反応を見てフェイスガードを作成。ベースキットがなんだったか自信が無いので、公式の投稿企画では外してあります。
 フォーカスはテキトーにMSGのパーツをくっつけて遊んでいたときにあまりにもハマって以後そのまんまな奴ですね。武器がコロコロ変わってきましたが、ハンドアックス二丁持ちが今後はメインになるかと。
 パラミディーズはTwitterでの購入時感想から製作過程までを上げるようになった最初のガバナーですね。マントはカタログ類が家に届くときに表紙が見えないようにする特殊なビニール封筒をカットしたものです。
 以下、設定文となります。

・シング
 ヴァリアントフォース所属の曹長。偵察・破壊工作コマンドに所属し、単独、少数行動の作戦に投入されることが多い優秀なガバナーである。
 しかしその言動は粗野にして暴力的。人を馬鹿にするような表現を多用し、敵対するリバティーアライアンス、友軍であるヴァリアントフォースどちらのガバナーにも、気に入らない者には苛烈な扱いをする。
 このような言動となった原因は不明だが、本人の発言をつなぎ合わせていくと一つの過去をプロファイリングすることが出来る。曰く「かつて部下達が、民間人に暴行を加えることを止められなかった」という事件。
 シングはかつてリバティーアライアンスの尉官を務めていた時期があると言い、突然ヴァリアントフォースに転向している。シングが言うような事件の記録は残っていないが、シングがヴァリアントフォースに転向する際におよそ一部隊分のガバナーを捕虜として提供しており、さらに同時期に行方不明になったリバティーアライアンス部隊が一つ存在する。彼らの任地を調査した結果では、全焼した農家が一つと複数の焼死体が確認されたが、事件性の追究は行き詰まった。
 事件の真相、それどころか事件が実際にあったかすら不明ではあるが、シングの言動は暴力的である一方である種の人間への嫌悪感、なんらかの信念を軸にしているようではある。敵対するガバナー『ミスター』は、強い絶望感によって歪んだ人間であるとシングを分析している。

 生身のガバナーであり、アーマータイプとしてのセンチネル型動甲冑を装備。接近戦において頭部センサーを保護するためのフェイスガードを装備するが、装着理由は「血がかかるほどそばで接近戦をするから」と本人が発言している。
 なおパラポーン化の意志は無い。
 携行装備はヴァリアントフォースでは一般的なショットガンに加え、独自に調達したコンバットナイフ。
 このコンバットナイフは厚みと刃の重量でものを叩き切る機能に特化しており、その特性を理解されずに不評を買ったモデル。だがシングが用いることでアーマータイプの装甲を突破して威力を発揮し得ることが証明された。通称は『ナッツクラッカー』で、使い勝手が悪くナッツ類の殻を割る程度にしか使えないという評判から生まれた名前だが、現在はシングをはじめとした一部のガバナーが使いこなすことで『人体を苛む驚異的な威力を持った白兵戦装備』として見直されつつある。

・フォーカス
 ヴァリアントフォース所属の上等兵。偵察・破壊工作コマンドに所属し、シングと行動を共にすることも多いが、他メンバーとの連携や単独作戦にもしばしば投入される。
 パラポーンだが、情報体化以前はガバナーでも何でも無い一般人、それも重病人であった。結晶炉汚染に由来する生来の病で、治療方法としては義体化が推奨されるものであった。だが彼の生地はSANATへの強い反感で凝り固まった地域であり、情報体化や人体を代替物に置き換える技術全般を忌避していた。フォーカスは前時代的な治療を続けられながら、同地域のプロパガンダに用いられていたと記録に残っている。
 そんな中で彼は人類の情報体化を推し進めるMSG、ヴァリアントフォースに数度『救難信号』を送っている。この連絡は当初は無視されつつも彼の周囲の人間を刺激し、彼に対する拘束は強まっていった。病状も悪化し、最後の機会となった要請を受信したのが、近い地域で作戦を行っていたシングだった。通信が受信されたことを確認したフォーカスの周囲の者達はリバティーアライアンスに警護を依頼し、その際派遣されたガバナーの中にはミスターも含まれていたという。だがシングと要請に基づき派遣されたヴァリアントフォース部隊は警戒網を突破。フォーカスを救助し、彼をヴァリアントフォースに保護した。
 治療を兼ねたパラポーン化を果たしたフォーカスは、生前には出来なかった活発な活動を開始。シングの右腕として、そして個人のガバナーとして活躍している。その戦いの中では、自身の出生地に近い自然回帰派のヘテロドックスに対し露骨な嫌悪感を示す。

 パラポーンとしては最も一般的なセンチネル型だが、偵察能力を高めるために頭部ユニットが換装された改造パラポーンの機体を持つ。
 装備には特にこだわらず、作戦ごとに置き換える。ただしパラポーンとして長期活動することが多いため、弾薬を消耗しにくい武装を好む。
 比較的多く利用するものはヴァリアントフォースの正式装備であるハンドアックスのモデルの一つ。グリップ内に銃身を内蔵しており、ヘキサグラムから供給されるエネルギーを射出できるキャノン砲兼用のモデルである。これは本来背面に懸架して使用するものだが、フォーカスは格闘戦の中での不意打ちなどにもこれを利用する。

・パラミディーズ
 ヴァリアントフォース所属の大尉。パラポーンの上級ガバナーとしてイグナイト型のアーマータイプを用いる。
 彼はSANATと、プロジェクト リ・ジェネシスを信奉するヴァリアントフォースではよくあるタイプのパーソナリティを持つガバナーだが、その度合いが尋常ではない。パラミディーズは信奉するSANATに、かつて存在した騎士道精神や伝導の意志といった概念を曲解して結びつけ、まるで中世の騎士をロールプレイングしているかのような言動が見られる。彼にとってパラポーンとしての体裁を持ちながらリバティーアライアンスで戦う『ミスター』は『異端者』であるという。
 情報体化を広めつつ、それに逆らう者を『成敗』する彼は傲慢な狂信者という側面が強い。だがその一方で戦術センスなどには秀でており、強力なヘキサギアのアセンブルや戦術モデルの構築で活躍している。SANATへの忠誠心も当然高く、ヴァリアントフォース内での評価に影響している。強力なイグナイト型パラポーンの体を手に入れた際にも、第三世代ヘキサギアへの騎乗に適した構造への改造を単独で行っている。
ガバナー名はアーサー王伝説並びに『トリスタンとイゾルデ』に登場する異国からの騎士パロミデス卿より。生来の名前などの記録は抹消された。

 前述の通り、用いるアーマータイプはイグナイト。装備もそれに準じるが、ヘキサギア搭乗時の操縦性との兼ね合いから武装を保持するサブアームの構造が変更されている。
 通常イグナイトの肩部装甲に懸架されるサブアームを、背面ラッチに追加した可動式ハンガーへ移植。操縦中でも独自に稼働させることも可能になった。一方で体幹を用いたスタニングランスの最大刺突威力を発揮することはできなくなったため、攻撃性を運用性に移したと言えるだろう。

本作品はコトブキヤのコンテンツ『ヘキサギア』シリーズの二次創作作品であり、同作の解釈を規定するものではございません。
またフィクションであり、実在物への見解を示すものでもないことをあらかじめご了承下さい。
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タグ
ヘキサギア ガバナー ヴァリアントフォース センチネル イグナイト パラポーン 俺ガバナー コトブキヤ 

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