こんとん物語 30
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四人はディアーと別れた後、アニスに立ち寄り対話する。

今後、捜査方針を定める為だ。

 

「どうでしょうか?この中で心当たりのある人はいますか?」

 

こんとんから発言する。

 

「・・・多分、いないと思いますよ。」

 

クリスが応答する。

 

イザベルは?マークを頭の上に出しているくらいだ。

 

結城に至っては捜査方針が変わってしまって頭の中が真っ白になっているようだ。

消えゆきそうな表情をして助けを求めているようにすら思える。

 

「では、殺人事件について分かっている事を整理しましょう。」

 

「質問です。」

 

クリスは質問がある様だ。

 

「なんでしょう?」

 

「今、こんとんの考える犯人は誰でしょう?」

 

「・・・・・イザベルです。」

 

イザベルは両手で口を抑える仕草をする。

こんとんが続けて発言する。

 

「なぜなら、被害者と最も距離が近く、犯行をしやすいからです。」

 

続けてさらに発言する。

 

「個人的にも、勘みたいなもので怪しいとは思っています。・・・・つまり、全面的にイザベルを疑っています。」

 

「・・・・そうでしたか。でしたら、そのお疑いを是非とも晴らさせて頂きます。」

 

イザベルが応答する。

 

「・・・・・・・話を続けましょう。提案ですが、これからは二人と二人に分かれて別行動で捜査しましょう。」

 

「異論は無いですよ。」

 

「私もです。」

 

「私も異論無しです。」

 

 

「クリス、この分け方で大丈夫ですか?」

 

「大丈夫です。」

 

即答だった。

 

 

「・・・・では、私とイザベル。クリス(ティーン)と結城。この二組でいきましょう。」

 

「私とこんとん様で御座いますか?」

 

「よろしくお願いします。イザベル。」

 

先程の疑念はどこへやら、こんとんとイザベル、すぐに寄り添う二人だった。

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殺人ミステリー
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