ザクタンク改
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説明
妄想戦線
一年戦争後の数年を指して混乱期と呼ぶ。
多くの人命、物資、時間を消費した戦争の爪あとは自然、消費されたものの不足と言う形で現れた。
混乱と混迷を極める地球圏を元に戻すためには地球連邦も消耗しており、十分な対応が出来たとは言えない。
それは中央から離れるほどに跳ね上がる犯罪率を見れば一目瞭然だった。
しかも、人によっては幸いにも、別の誰かにとっては不幸にも、戦場跡の何処にでも未使用の武器や、果ては修理すれば十分に使えるMSがそれなりに放置されているのが珍しくなかったのが犯罪の凶悪化に拍車をかけたのは疑いの余地は無い。
結果としてそれらの社会不安は旧時代の傭兵業や賞金稼ぎと言った職業の復活につながる。
ザクタンク改はそんな時代に確認された特徴的な機体のひとつである。
パイロットであるヨウイチ・カザマは元々回収屋と呼ばれる戦場跡で使える部品などを回収してレストアして売る仕事をしていたが、ある時、ほぼ完全な状態で破格座していたザクタンクを戦場後で発見、回収、修理して自分の気体にしてしまった。
最大の特徴は両の車体に取り付けられたバインダーであり、此処に予備の武器を搭載し、状況に応じて使い分けることが可能、長距離のキャノンとバズーカ・中距離のバルカンとアサルトライフル・近距離用のシールドスパイクとバランスが取れた機体である。
それに加え、傭兵らしく逃走用のフラッシュグレネードやスモークディスチャージャーなどは多めに搭載されている。
彼はこの機体で回収屋だけでなく、用心棒のようなこともやっていたようだが、詳しい資料などは残っていない。


旧キットのザクタンクをいじりました。
昔のキットはあっちこっちにいじりがいがあっていいですね。
今は昔と違って必要な部品を全部手作りしなくていいので楽かもしれません。

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ザク タンク MS ガンプラ プラモデル モビルスーツ 

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