鬼太郎と落語
説明
え〜、歌は世につれ、世は歌につれと申しますが、
これ、歌を鬼太郎に置き換えることが出来ます。
鬼太郎は世につれ、世は鬼太郎につれ。
ゲゲゲの鬼太郎はアニメ化されるたびに世相が反映されたヴィジュアル、
ならびにテーマで描かれ、そして鬼太郎が放送されると
世に妖怪ブームが起き、ひいては新たな鬼太郎ファンが増えます。

そうして50年以上受け継がれてきた鬼太郎に、ふと
落語に通じるものを感じました。
落語も偉大な古典原典がありますが、時節時代に応じ
アレンジされたものがございます。
それらの演目が、鬼太郎においての各エピソードのアレンジだと思うのです。
そして落語は噺家一人ひとり、演じ方、味が違い、
それもまた鬼太郎をはじめ、代を重ねてきたキャラクターたち、
そうまさに名人名跡の襲名に似ていると思った次第です。

落語の歴史とは比べ物にはならないでしょうが、それに負けず
この先も鬼太郎が幾世代を越え、およそ10年に一度の100を超える演目を
原典に忠実なものから、時代に応じてアレンジされたもの、果てはまったく新しい話を含め、
鬼太郎を受け継ぐであろう方々が作っていってくれたらいいなあというのが
いちファンの願い、我が侭、夢でございます

鬼太郎がどうぞ、いついつまでも作り続けられますように・・・!
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