真・恋姫†無双 時空を超えた刺客 破滅の未来と絡繰人間
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『大陸五虎将』と『龍天五獄隊』の対決は、『大陸五虎将』が完全勝利を収めた!!!

そして、遂に龍天の右腕である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『闇の副大将』斬魔が出撃する!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第六章

‘激突!!! 未来の一刀VS絡繰人間1号『斬魔』’

 

 

 一節 〜出撃!!! 闇の副大将〜

 

 

 

斬魔「私の手で貴方を粉々にして差し上げましょう、北郷一刀」

 

 

斬魔から溢れ出る明確な殺意は、未来の一刀に直接向けられる

 

 

一刀(未来)「やれるものなら、やってみろ、斬魔」

 

 

未来の一刀も同様に、制服の腕を捲りながら斬魔を視線で殺せる程の眼差しを向ける

 

 

斬魔「威勢がいいですね………

人間如きが、絡繰人間に歯向かうな………」

 

 

斬魔は右手の袖口から到底、出すことが出来ない巨大な包丁を空中浮遊させて取り出す

 

 

斬魔「貴方の首を斬り落とし、地獄へ叩き堕とす為だけに造られた首斬包丁『黄泉軍(よもついくさ)』です

素晴らしいでしょう?」

 

 

斬魔は空中に浮遊する『黄泉軍』の刃先を見て惚れ惚れする

 

 

卑弥呼「(『黄泉軍』じゃと……?

又もや日本神話…………

しかも、今までの絡繰人間は神の名前だけじゃったが、今回はかなり踏み込んでいなければ知らぬ、地獄の鬼の軍勢『黄泉軍』の名を知っておる……)」

 

 

斬魔「ようやく……ようやく、使う時がきましたよ♪

勿論…………………………」

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

ザンッ!!!

 

 

 

 

斬魔は右手を軽く振ると、近くにある人程の大きさの岩は真っ二つになり、地面まで裂ける

 

 

斬魔「切れ味は折り紙付です」

 

 

一刀(未来)「脅しのつもりか?

なら………俺の首を落としてみろよっ!!!」

 

 

未来の一刀は首を敢えて露出させて挑発し、斬魔に向かって駆け出した

 

 

斬魔「フッ…………さぁ、始めましょうか……

最大抹殺対象者の、処刑をね」

 

 

斬魔は不敵な笑みを浮かべ、『黄泉軍』を構えた

 

 

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一刀(未来)「行くぞ、斬魔ーーーーーーーっ!!!」

 

 

未来の一刀は12年間の戦いで血に塗れた『龍終』を引抜き、怒号を発しながら斬魔へ接近する

 

 

斬魔「返り討ちですよ、北郷一刀……」

 

 

斬魔が右手の人差し指と中指を立て、未来の一刀を指差す

 

 

そして時計周りに1回、回した

 

 

すると

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

 

 

『黄泉軍』は独りでに動き、未来の一刀目掛けて斬りかかった

 

 

一刀(未来)「っ!!!チッ!!!」

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

未来の一刀は素早く『龍終』を振るい、『黄泉軍』を受け止める

 

 

その太刀筋は的確に未来の一刀の首を狙っていた

 

 

一刀(未来)「この程度か?」

 

 

斬魔「まさか………まだまだ、いきますよ?」

 

 

斬魔は指揮者のように右手を動かし出す

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

フォンッ!!!

 

フォンッ!!!

 

フォンッ!!!

 

 

 

 

斬魔の動きに比例するように、『黄泉軍』は激しく動き、未来の一刀に斬りかかる

 

 

一刀(未来)「侍、舐めんなよっ!!?」

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

未来の一刀は『龍終』を巧みに扱い、『黄泉軍』の斬撃を全て受け止める

 

 

斬魔「ふむふむ………まぁ、この程度も捌けぬのなら、とっくに抹殺されていますよね……」

 

 

斬魔は攻撃の手を緩めず、呟く

 

 

一刀(未来)「喰らえ、『北郷流・燕返』っ!!!」

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

未来の一刀の『燕返』は『黄泉軍』を斬魔目掛けて弾き飛ばした

 

 

斬撃「おや?」

 

 

斬撃は焦る事なく、右手を大きく突き出す

 

 

すると、『黄泉軍』は斬魔の一歩手前で止まる

 

 

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一刀(未来)「…………………」

 

 

未来の一刀は静かに『龍終』を構え直す

 

 

斬魔「無駄な足掻きですね……」

 

 

斬魔はニヤリと嗤うが、

 

 

一刀(未来)「ふっ、その包丁を見ても言えるか?」

 

 

今度は未来の一刀が笑う

 

 

斬魔「む?」

 

 

斬魔は眉を顰めて『黄泉軍』を見る

 

 

『黄泉軍』は僅かに刃毀れしていた

 

 

斬魔「おや?『黄泉軍』が……刃毀れを?」

 

 

斬魔は『黄泉軍』を手に取った瞬間

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

『黄泉軍』は根元から砕け落ちた

 

 

斬魔「あらら……私の自信作が……」

 

 

斬魔は使えなくなった『黄泉軍』を見て、少し残念そうにする

 

 

一刀(未来)「次はどんな手で、俺の首を斬り落とすつもりだ?」

 

 

斬魔「どうしましょうかね〜〜……

…………あ、これにしますかね♪」パチンッ!!!

 

 

斬魔は徐に指パッチンをすると、長さ10m程の黒色をした鎖が現れた

 

 

しかも、よく見ると鎖の表面には無数の細かい刺のような刃があった

 

 

斬魔「拷問、及び処刑器具の『蕀鎖(いばらのくさり)』です

表面の刃は返し状になっている為、無理に引き抜けば傷口が広がります♪」

 

 

一刀(未来)「相変わらず、趣味が悪いな」

 

 

未来の一刀は冷たく返す

 

 

斬魔「誉めて下さり、ありがとうございます

では………『蕀鎖』、行け」

 

 

 

 

 

ジャララララララッ!!!

 

 

 

 

『蕀鎖』は生きた蛇のように動き、未来の一刀に襲いかかった

 

 

一刀(未来)「………………!!!」

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

未来の一刀は無言で『蕀鎖』をあしらっていく

 

 

一刀(未来)「『終誇の砲弾』、喰らえっ!!!」

 

 

 

 

 

ギュオオオオッ!!!

 

 

ゴオォォォォッ!!!

 

 

 

 

 

未来の一刀は躱しながら、『終誇の砲弾』を斬魔に放った

 

 

 

 

ドオォォォォンッ!!!

 

 

 

 

斬魔「薄っぺらい誇りですね……」

 

 

斬魔は即座に『蕀鎖』を引戻し、『終誇の砲弾』を受け止めていた

 

 

その代わり、『蕀鎖』は粉々に砕け散った

 

 

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斬魔「私の道具を次から次へと………

キッチリ請求させてもらいましょうかね、その命で」

 

 

斬魔はニヤニヤした表情で言うが

 

 

一刀(未来)「使えないのは全部、ゴミなんだろ?

ゴミに支払う命なんざ、持ちあわせちゃいないな」

 

 

未来の一刀は皮肉さたっぷりで言い返す

 

 

斬魔「………言いますねぇ、人間如きが

貴方はやはり、私が殺して差し上げないといけませんね………

そうでなくては、復讐の意味がありませんからね」

 

 

一刀(未来)「………………………」

 

 

斬魔の言葉に未来の一刀は無言で『龍終』を構える

 

 

斬魔「どんな文句も言わせません

死人に口なし……殺した者勝ちですから………♪」

 

 

斬魔は懐から大量の注射器を取り出す

 

 

注射器には毒々しい色をした液体が混入している

 

 

真緑と真紫が水と油のように溶け込まない状態で漂っていた

 

 

一刀(未来)「見るからに……猛毒だな?」

 

 

斬魔「えぇ、リシンやらサリンやらの猛毒をブレンドをした私特製の超猛毒『十天(じゅうてん)』です♪

名前の如く、1滴でも素肌に触れれば10秒であの世に逝けますよ♪」

 

 

一刀(未来)「毒で怯む俺じゃないぞ?」

 

 

未来の一刀は『龍終』をその場で構え

 

 

一刀(未来)「『北郷流・羅紅雷』っ!!!」

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

 

 

斬魔に向かって地上を走る斬撃『羅紅雷』を放った

 

 

斬魔「ふふふ…………」

 

 

斬魔は不敵に笑い、『十天』入りの注射器を10本投げつけた

 

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

注射器は『羅紅雷』で粉々に砕け、『十天』が周囲に飛散する

 

 

一刀(未来)「………………」

 

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

 

未来の一刀は無言で『空走』で飛散した『十天』を回避する

 

 

斬魔「まだまだ、それっ!!!」

 

 

斬魔はノーモーションで注射器を1本投げつけた

 

 

一刀(未来)「こんなもの………!!!」

 

 

未来の一刀が動こうとしたその時

 

 

斬魔「(掛かったなっ!!!)」

 

 

 

 

パチンッ!!!

 

 

 

 

斬魔が素早く指パッチンをすると

 

 

 

 

ガキンッ!!!

 

 

 

 

注射器が未来の一刀の目の前で粉々に砕け、『十天』が未来の一刀目掛けて飛散する

 

 

一刀(未来)「っ!!?くっ!!!」

 

 

未来の一刀は反射神経だけで何とか躱すが

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュウ………………

 

 

 

 

華琳(未来)「っ!!?」

 

 

雪蓮(未来)「っ!!!」

 

 

未来の一刀の捲った左腕に『十天』が掛かってしまった

 

 

于吉「(まずいっ!!!解析すら出来ていない猛毒が服用されてしまえば、解毒剤すら………!!!)」

 

 

斬魔「さぁ、貴方の寿命は残り10秒っ!!!」

 

 

斬魔は嬉々の表情となる

 

 

だが、

 

 

一刀(未来)「こんなもの…………………!!!」

 

 

 

 

フォンッ!!!

 

ザシュッ!!!

 

 

 

 

一刀「っ!!!」

 

 

秋蘭(未来)「なっ!!?」

 

 

未来の一刀は一切の迷いなく、『十天』がかかった左腕の皮膚の表面を『龍終』で削ぎ取った

 

 

その時間、凡そコンマ5秒

 

 

左腕からは鮮血が次々に流れ出る

 

 

斬魔「…………何の迷いもなく……か」

 

 

地面に落ちた未来の一刀の皮膚片は、瞬く間に腐食し、黒い塊に変化した

 

 

一刀(未来)「お前に殺される位なら、これくらい妥当だ」

 

 

未来の一刀は真剣な表情で答える

 

 

左慈「それでも、即座に動けるかよ…………」

 

 

左慈は静かに感心していた

 

 

斬魔「いやぁ〜〜お見事ですねぇ……

ですが、抹殺手段はそれこそ腐る程あります♪

さて、次はどれにしましょうかね〜〜?」

 

 

斬魔が両腕を大きく広げると、懐から次から次へと人殺しの道具が現れ、斬魔の周りを浮遊し始める

 

 

斬魔「ふむ、これなんか如何でしょうかね………

あ、これもいいかもしれません………

あ、でもやっぱりこっちなんかも捨てがたいですね……」

 

 

斬魔はまるで遊び道具を選ぶ子供のように、未来の一刀を殺す手段を選び始める

 

 

一刀(未来)「(どうも、気に食わない…………)」

 

 

未来の一刀は内心、考えていた

 

 

一刀(未来)「(龍天は卑弥呼への明確な殺意と復讐が理解できる……

卑弥呼と国の為を思い、邪教『‘神人’』に手を出し、それが仇となりその2つから捨てられたこと……)」

 

 

警戒心は一切、解かないまま斬魔を見る

 

 

一刀(未来)「(だが、斬魔はあくまで俺への圧倒的殺意と復讐心のみ………

なぜ、それが生まれたのかは不明……………)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀(未来)「(斬魔は…………一体何者だ……?)」

 

 

 

 

           ……終……

 

 

 

説明
『龍天五獄隊』を倒した『大陸五虎将』と骸漸……
残るは大将の龍天と、副大将の斬魔のみ
そして、『闇の副大将』斬魔と未来の一刀との戦闘が始まる!!!
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