真恋姫無双 美陽攻略戦 第二ターン
[全8ページ]
-1ページ-

 

 

美陽攻略戦

 

 

 

 

 

(はじめに)

 

             キャラ崩壊や言葉づかい等で間違いがあると思いますが、

                  ……できれば気にしないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      (前回のあらすじ)

            

             月と詠は、未確認飛行物体を目撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

-2ページ-

 

 

 

 

第二ターン

 

 

                    「ハッくしょん!」

 

                と大きなくしゃみをしている男がいた。

 

 

               どうやら道路が陥没して穴に落ちたらしい。

 

                 男は自分の手足を動かしてみた。

 

                痛みはない。骨折や切り傷はないようだ。

 

  

                  次に自分の名前を言ってみた。

 

            

            俺の名前は、北郷一刀。聖フランチェスカ学園に通う2年生。

 

                    よし脳に異常もなし。

 

 

 

 

 

 

                 「さて、この穴から出るにはと・・・」

 

 

 

 

                 と言って一刀は周囲を見渡して驚いた。

 

 

            穴はかなり大きく、あたかもクレーターのような形状をしていた。

            足元にある自分の鞄以外は何もないことをみると幸運にも大惨事

            にはならなかったようだ。

  

 

            空を見上げると、ビルの光で明るいがどうやら夕暮れらしい。

            一刀は自分の鞄をつかみ、助走をつけて穴から這い出た。

 

 

 

 

-3ページ-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                「なんだ・・・これは・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-4ページ-

 

 

 

          穴から抜け出してみると、周囲は自分が見慣れたビルや道路はなく。

          かわりに広大な荒野と遠方には雄大な山々があった。

 

 

 

                 慌てて一刀は携帯を取り出した。

 

 

         これを誰かに伝えねば…… そうだ! この時間なら及川は大丈夫だ。

         

                そう考えると一刀は短縮を押した。

         しかし、携帯がかからない。再度リダイヤルしてみたがかからなかった。

 

 

                 眉をひそめて携帯の液晶をみると

               携帯の液晶は無常にも圏外を示していた。

 

 

 

              周囲を見るとビルどころか電信柱一本もない。

       ビルの光と思っていたのは東南の空が燦々と輝いており、他の空は夜空であった。

 

 

 

            一刀は腕時計をみると 20:07を示していた。 

 

 

               「いったい、ここ何処なんだよ・・・」

         とつぶやいて、混乱する頭を休めるべく、その場にしゃがみこんだ。

 

 

 

-5ページ-

 

 

 

     しばらくすると、

          一刀は揺らめく無数の光がこちらに近づいてくるのに気がついた。

           何かがこちらに近づいてくる……

 

 

 

            隠れるべきか・・・と周囲を見渡したが隠れる場所などない。

 

 

 

                 ここは相手の出方をみた方がいい。

             そう考えると一刀はこちらに近づく光に向かって叫んだ。

 

 

 

            光もこちらに気がづいたらしく、段々とこちらに近づいてきた。

        十数頭の馬が一刀に駆け寄り、一刀を中心にその周囲を円を描くように走った。

 

 

 

              「すみません。どなたか、ココどこでしょうか?」

            一刀は出来るだけ友好的な印象を与えるべく笑い顔で質問した。

  

                   ・・・しかし返事はなかった。

 

 

              「言葉通じないのか?、英語なら通じるか・・・」

 

 

 

            このような場合の英会話なんて学校では教えていないぞ

             と悪態をつきながら必死で考えていると、幾人かが持つ

              槍の穂先がこちらを向いているのに気がついた。

 

 

 

                一刀は無意識に唾を飲み込んでいた。

 

 

 

-6ページ-

 

 

 

 

               「まってください。俺はなにもしませ・・・」

 

                  

                 と言う途中で頭に鈍い激痛が走った。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

                      意識が無くなる寸前・・・

 

              一人の少女が叫びながらこちらに近づいてくるのが見えた・・・

 

 

 

 

-7ページ-

 

 

 

            ……目が覚めると、一刀は自分が天幕にいるのに気がついた。

 

 

                     意識が徐々に覚醒していく。

 

 

                      「・・・・イでぃ・・」

 

 

                 後頭部を何かで叩かれようで腫れ上がっていた。

 

           触ってみると、手当てをしたらしく水で濡らした布がつけられたいた。

 

 

 

 

             「……詠ちゃん、いきなり殴りつけて運ぶのはちょっと……」

 

             「でも、月、相手は得体のしれないヤツだし、

              ボクも何故か、コイツを見たら無性に殴らないといけない気が……」

 

 

                     一刀は声がするほうをみた。

  

                       二人の少女がいる。

  

              

              正確には一人の少女が、メガネをつけたもう一人の少女を

                 

                       

                       お説教をしていた。

 

 

 

 

 

次回につづく

 

 

 

-8ページ-

  

 

 

 

 

(あとがき)

 

 

   はじめまして、この度は  美陽攻略戦 第二ターン をご覧になって頂きまして

   ありがとうございました。

   昨日データアップして、まあよくある冒頭シーンだから多分閲覧者数は少ない

   と思っておりましたら、かなりの方が閲覧をして頂きまして大変驚愕しております。

 

  

   その為、一週間位時間を空けたほうがいいかなと思いましたが急遽予定を変更して、昨日

   の今日に第二ターンをアップさせて頂きました。

 

 

   まだ、恋姫作品の出だし部分すら抜けていないので面白みがないような感じですがお約束

   ルールを経過しないといけませんので、気長にお待ちください。

 

  

 

   

 

  

   最後まで、本編をお読み頂きましてありがとうございました。

 

 

説明
第2回目の投稿です。
読みにくい点や日本語がおかしい部分があるかもしれませんが、宜しくお願い致します。
閲覧ユーザーが2000人になりました。皆様大変ありがとうございます。
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
4189 3547 43
コメント
>翠湖様コメントありがとうございます。シリアスと言ってもマンガですから実際に後頭部を強打したら脳挫傷等色々やばくなり即この話は『終劇』で終わってしまいます(笑)(thule)
シリアスで書くなら尾一応言っておくけど、意識を刈るなら米神か顎、後頭部は多くは半身不随などになる確率が格段に増える。(翠湖)
>テス様コメントありがとうございます。月のお説教は怖くはないですけど、と――ても長いです(笑)(thule)
初っ端から、月がお説教モードにw(テス)
>ブックマン 様 コメントありがとうございます。まさに衝撃的な出会いです。(笑)(thule)
痛い出会いになりましたね。(ブックマン)
>jackry 様コメントありがとうございます。他の方の外史で一刀は色々としましたから。(笑)(thule)
>キラ・リョウ様 コメントありがとうございます。                                             読者の方の反応が判らないので大変参考になりました。  (thule)
>キラ・リョウ 様 詠曰、「・・・コイツを見たら『無性に』殴らないといけない気が・・」と                                             詠の本能が『何故か?』殴りたかったのでしょう。この後月にお説教されました。(笑)   (thule)
いきなり殴るのは理不尽すぎるんじゃ・・・(キラ・リョウ)
>pukochi 様 ア!そうでした。ご指摘ありがとうございます。                                                      適当な時間を考え置時計の時間を打ち込んでましたので修正いたします。(thule)
PM 20:07…(4P) 24時間表記ならPMはいらないのでは?(pukochi)
タグ
真恋姫無双 恋姫無双   一刀 三国志 恋姫†無双 

Thyleさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com