『THE WELKIN』
説明
去年の夏、コクーンシアターにて舞台「ザ・ウェルキン」を観に行った。
話は1759年の英国の田舎町、75年に一度のハレー彗星を来ると言われる中、一人の少女サリーが殺人罪で絞首刑を宣告される。 しかし、彼女は妊娠を主張、妊娠している罪人は死刑だけは免れるという。サリーが妊娠しているかどうか、陪審員に選ばれたのは12人の女性達。11人が死刑だと言う中、1人助産婦のエリザベスだけが無罪を主張・・・という話。

クライマックスの凄惨な場面が強く記憶に残るが、それよりもラストの彗星を探す場面でエリザベスとサリーの後ろの壁が迫り、木の机や椅子を巻き込んで鈍い音を立ててくる演出は何だったのか。
単純に恐さを感じたが、文庫本のザ・ウエルキンを読んでも答えは載っていなかった。意図を書いた記事がドコかにあるかもしれないが、自分なりに考えてみようかね。

公式Twitterで千穐楽が終わった時の全員集合の写真、血糊に塗れた大原櫻子さんがピースサインしているのがシュールで笑った。
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