ラストグルックス
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説明
コラボレーションラウンジ「ラストグルックス」参加作品です。

ラストグルックス No.22?
機体名:闢礫・改(ヘキレキ・カイ)?
パイロット:ヤマト・K・マーキス?
所属小隊:Multiroll

?機体パラメータ
格闘 7
砲撃 7
装甲 5
索敵 7
運動 7
機動 2
合計 35


【機体解説】
本機は当初は装備換装により多用途性を確保する事を目的とした新型機のデータ収集を目的とした実験機であった。
データ収集は予定通りに完了したが、その後開発主任とテストパイロットが半ば戯れに全装備を同時に搭載した状態でのシミュレーションを行う。「操縦性劣悪にして各装備の長所を殺し合っている」、そのような結果になるのは当人達も自明と理解しており、半ばそれを確かめるための解体前の最後のお遊びのつもりであった。
しかしシミュレーションテスト後、テストパイロットは、本人すら想定しなかった結果を口にする。「案外悪くない。いやむしろ、どの形態より最高だ」と。
かくして、全く予定していなかった「系統の異なる複数の装備を同時運用する多用途機」の追加試験が始まったのである。
機体本体と各装備にはある程度の調整が加えられているとはいえ、やはり無理をしている面が大きく、他の多くのテストパイロットは異口同音に「奴は何故このようなものを気に入ったのか理解に苦しむ」と語るが、当人は至って満足気にデータ収集に励んでいる。



【各装備】
熾捺(シナツ)
風神の名を冠する高機動装備
多数の推進器を専用制御ソフトで複合的に操作する事で高い運動性を発揮させ、短時間のホバリングをも実現する。
本来であれば瞬間的にフレズヴェルグに匹敵する速度での高速飛行を可能にする程の推力を持つが、当初の想定を超えた過剰な追加装備によりそこまでの速度は発揮できない。


處破針(オハバリ)
刀神の名を冠する格闘ユニット。
当初は両肩に装備されるものだったが、大改造に伴い背部に移設された。
ワイヤーで接続されたロケットアンカーと大型ベリルブレードで構成されており、トリッキーな攻撃を可能とする。
本来は両手と合わせて最大四刀流を繰り出す事を想定したものだが、現在の運用法ではどちらかと言えば奇襲か迎撃を主な目的としている。


矢将(ヤハタ)
武神の名を冠する砲撃ユニット。
元々は背部ハードポイントに装備されるビーム砲とミサイルランチャーで構成されていたが、試験後の大改造に伴い大幅に仕様変更された。
狙撃も面制圧もこなす強力な重砲撃ユニットだが、重量の嵩む本装備を標準装備化した事で機体の運動性・機動性が大きく犠牲になっている。


視越地(シオツチ)
航路神の名を冠する索敵ユニット。
本来電子戦機に迫るほどの索敵・目標追尾能力とECCM能力を持つが、闢礫・改に於いては消費エネルギーの問題から常時使用はできない。
元々は通常頭部の追加装備として開発されたものだが、試験終了後の改造に伴い頭部と完全に一体化した。


40式試製複合兵装
本機の主兵装。
漸雷強襲装備型の連結バズーカ砲にヒントを得て用意された、「矢将」の装備だった大型ビーム砲と同じく「處破針」の装備だった大型超振動ブレードを束ねたもの。本来の開発計画には無かったため正式名称が無く、型番も暫定的な仮称となっている。
60%の出力でも榴雷のシールドを貫通するパワーと最高出力で最大4秒間の連続照射による広大な攻撃範囲、そしてフレームアーキテクト程度は容易に切断する銃剣として装備されたブレードの切れ味は単純に強力だが、そのサイズ故に非常に取り回しが悪い。
ブレード部分は分離させ手持ちする事も可能。
なお後端部はジェネレーターセルである。
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