ハカのセッテー
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「オレサマのソテー」 ん? あ間違えた

 

「オレサマのセッテー」うしっ! コッチだ コッチ。

 

 

 

〇 鉄拳のハカ

 

ガズグッカ流なるウサンくさい拳法流派(お料理教室)

その師範を自称する アタマがアレなオルク。

 

自らの軍団ビッグイートビッグキルを率いてギンカワ(銀河)をひき肉にスべく駆け回る。

 

大族長ガズグッカル・マグ・ウルク・ザラガに一方的なアコガレを抱き

彼のグアァァァグに参加スべく デキル奴アピールに励んだ結果、

一個大隊をハンバーグ畑にしたてたアげく 

イカしたマシン数十台を無許可で大食いチャレンジというDIEサンジを引き起こした。

 

ガズグッカルは シティーボーいデビューを華々しく失敗したこの若けぇーのを

しばしタコ殴りにした後 一喝 

 

「ズウタイはまぁまぁだが 白すぎるっ!!!

 もっと濃くなって出直せっ!!!」

 

アコガレの大族長から気合のグーパンをガンメンに受け取ったハカは

彼に認めてもらウべく より強いリョーリを食らうため ギンカワ(銀河)に繰り出した。

 

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驚クべきことに この若けぇーのはもともと グレッチェンだったのだ。

 

ハカと名乗る前の彼は

片手のコジキ丸 居残りメシ太郎と呼ばれ、

巨大なアニキ達の足元を チョロチョロと逃げ回っては

スクイッグステーキの食べ残しや 

テーブルに染み込みそびれたキノコビールなんかを舐めまわしてその日をしのぐ

なんともイモいジンセーを歩んでいた。

 

そんなショッペー暮らしをヘーコラドッコイ息してたハカだったが

ある日 

彼は ウィアードのじじぃからゲンコツとともにオツゲをいただいたのだ。

 

くちゃくちゃとバーチャガムにいそしむ くっせぇ唾だらけのお説教の中に

ハカは チョージューヨーな三文字を発見した。

 

ツエーヤツ クッタヤツは ツエーヤツ

 

以来彼は 

 

「強い奴を食らえば強くなれる!!!」

 

そう信じ込むようになる。

 

早速彼は 「おコボレ」を求めてオルクたちのケンカ場に出入りする。

 

ビーストスナッガの「スクイッグの丸焼きでハり倒しパーチー」や

「日替わりクルート定食試食会」、

 

イーヴィルサンズ氏族主催のレース「タイヤでカオを洗いまSHOW」

 

ドレッドモブの「ブンブンノコギリでシバキ愛感謝祭」

に出向いては

会場のあちこちに飛び散る アニキ達のこぼれ肉 爪に指 牙のかけら

イカしたマシンやテッポウの破片などを拾い集め 

独創的な調理方法でおいしくいただいた。

 

するとどうだろう 

ハカの肉体は日に日に大きく 強靭に生まれ変わっていった。

 

はちきれんばかりのダイきょーキン。

アニキ達に負けないドスコイ牙ゴン。

そして自らの代名詞である

コチコチミューテぇションな左腕。

 

グレッチェン特有のゴブリン鼻はそのままだったが

ハカは

「こんなのはイカしてねぇっ!!」と叫ぶと

盗んだバイクでスキンケアをケツイ。

 

火花を散らせるタイヤを顔面に押し当て

自身の顔をセイケイすることに成功した。

 

不格好な両耳を引きちぎり、

彼はいにしえに伝わる

誇りの舞になぞらえ

自らをこう名乗った。

 

「俺の名はぁ!!鉄拳のハカだぁぁぁ!!!」

 

オルクに踏まれ

オルクにアコガレ

オルクを食らったグレッチェンが 

でっけーオルクになったのデある。

 

 

 

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オルク ウォーハンマー 

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