陽当たり最悪 風は
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説明
1972年6月27日、最高裁が初めて日照権を認める判決を出した。国民には 他人の建物に妨げられることなく太陽光を受ける権利があるとの判断がされたのだ。 それからは日照・通風は 快適で健康な生活に必要なものだから法的に保護をする対象にあるとされているが、日照権を明確に定義する法律や条文というものはないそうだ。そういうあやふやなところが、とても日本的だと思う。とにかく6月27日は日照権の日だ。日照権はよく聞く言葉だが、目立たないが通風権というものもある。それと眺望権というものもあって、これまでに見馴れた風景などを、妨害されずに眺望できる権利だそうだ。だから新築するときは迷惑をかけないように制限がされている。《・斜線制限、建築物の高さが制限される・道路斜線制限 道路の反対側の日照などの確保・隣地斜線制限 隣地に面した建物部分の高さ制限・北側斜線制限 北側の採光や通風を確保する・日影規制 日照を確保するため冬至の日を基準として、一定時間以上の日影をつくらせない》 簡単に言うと、日照権、通風権、眺望権は今までと変わったら誰でも訴えることができる ということだ。 ただ訴えるだけだから弱い。 けれども夏場の車に乗っていると、ビルなどの日影に入るとほっとする。もしかしたら、地球温暖化の進んだ将来は、日照権などは必要なくなり、逆に冷房を節約できる『日影物件』や強力になった台風を避けるため、風避けになる『ビルの片隅物件』が人気になると思うのだった。
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