真・恋姫無双 外伝 「友への誓い」  11話 「〜旅路〜呉編〜完」
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〜旅路〜呉編 完

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諒side

 

諒「はぁはぁ・・・

これで一件落着だ・・・ぜ・・」

 

そこで意識が途切れる

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〜???〜

???「諒!!・・・おい・・・」

 

だれかがおれを呼んでいる

懐かしい声だ

久しく聞いていなかった声だ

 

諒「一刀・・・か?」

 

一刀「ひさしぶりだな・・・

そしてごめんな・・・まきこんじゃって・・・」

 

諒「バァーカ!俺が助けたいと思ったんだ

お前が謝ることなんてないんだよ」

 

一刀「俺はこうして夢の中でしか

話しかけられないけど

俺はお前の親友だからな・・・」

 

諒「一刀・・・ありがとな・・・」

 

一刀「えっ?」

 

諒「お前がいなかったら俺は

不貞腐れたままだった・・・

ずっと礼をいいたかったんだ

ありがとう」

 

一刀「ああ・・・・」

 

諒「そして後は

任せろ!!

いるんだろ?

大切な人が・・・」

 

一刀「ああ・・・・

俺はみんなをおいてきてしまった・・・」

 

諒「なら俺がみんなを

守ってこの外史も

お前の所の外史も守ってやる!

だからよ・・・

早く直していってやれ・・・」

 

一刀「ああ・・・・またな!!」

 

諒「おう!!」

 

二人は拳を突き合わせた

 

そこで目が覚めた

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ここは?

いかにも豪華そうな

ベッドで俺は寝ている

 

俺は真覇狼がないことに

気がつき誰かが触ってしまったのでは

ないかと焦る

すると俺の横に立てかけてある

誰か氣を吸い尽くされたんじゃないかな?

 

そうすると

 

蓮華「目がさめたのね・・・」

 

諒「ああ・・・

ありがとうここに運んでくれて」

 

蓮華「礼をいうのこちら側よ

あなたのおかげで孫呉の被害は

一切なかった・・・

それにあなたは私の命を助けた

礼をいっても言い切れない

私の真名は蓮華よ・・・」

 

諒「礼なんていいよ

俺はやりたいように

やったんだから」

 

蓮華「でも・・・」

 

諒「それより

この大剣誰か触ったり

してない?」

 

蓮華「ええ・・

大丈夫よ・・・それが

どうかしたの?」

 

諒「ちょっと

訳があってね・・・」

 

そう真覇狼は

氣がうまく使えないものが

使うと氣を全部吸い取られてしまうのだ

そんなことを考えていると

 

???「これが江東軍を壊滅させた

子とその剣かぁ・・・」

 

そう言ってる方向を

見ると蓮華と同じ

桃色の髪の女性が

真覇狼に触れようとしていた

 

まずい!!!

 

諒「それにさわるなっ!!」

 

蓮華「なっ姉様!?」

 

???「なっ!なによ!?

触らせてくれたっていいじゃないブーブー」

 

諒「すいません

声を荒上げてしまいまして・・・」

 

蓮華「そんなに大事な剣なの?」

 

諒「そうじゃなくて・・・

この剣・真覇狼は持ち主の

氣を吸い取るんだ・・・

そして氣が使えない者が

触ると氣を全部吸い取られて

最悪、死ぬと思う」

 

???「さわらなくてよかったぁ〜」

 

蓮華「雪蓮姉様・・・」

 

???「雪蓮・・・」

 

雪蓮「げっ冥琳・・・」

 

冥琳「ずいぶん失礼な

挨拶だな・・政務を投げ出して

どけ言ったかと思えば・・・」

雪蓮「だって私の勘が

おもしろい物があるって

いってるんだもの・・・」

 

冥琳「また勘か・・・」

 

真吾みたいな人だな・・・

 

雪蓮「さてと

黒双 諒君

今回孫呉を救ってくれて

ありがとね

私の名は孫策

呉の王よ」

 

諒「いえ・・・自分が

やりたいようにやっただけですから」

 

雪蓮「それで

一つ提案があるのだけど

あなた呉でその武つかってみない?」

 

諒「ん〜

魅力的な提案ですけど

それは無理だよ」

 

雪蓮「なんで?」

 

諒「俺も一国の王だから」

 

呉一同「えええぇぇぇぇ!!?」

 

雪蓮「じゃあなんでこんな所に

いるの?」

 

諒「三ヶ月間だけ

旅にでて見聞をひろめるため

って所かな」

 

雪蓮「そんな理由で

国をほっぽらかしてきたの?」

 

孫策の目が鋭くなる

 

諒「ああ・・・っていっても

二人で一緒に国王やってるから

その点は心配ないし

それに俺、就任して3日で

国でてきたし」

 

雪蓮「そうだったの」

 

諒「それで迷って森から

抜けるとここの庭にたどりついたって訳

別に方向音痴じゃないんだけどね」

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雪蓮「それで

相談なんだけど

私と勝負しない?」

 

蓮華・冥琳・諒「はぁ!?」

 

蓮華「姉様!!諒は怪我人

なんですよ!?」

 

冥琳「政務も残ってるぞ」

 

雪蓮「大丈夫よ3日も寝てたんだし」

 

諒「俺は女の子に手をあげたくない

んだけど・・・」

 

雪蓮「あまいわね

しかもその言葉は

武人にとって侮辱でしかないわ」

 

蓮華「姉様!!」

 

雪蓮「あなたは黙ってなさい

蓮華」

 

諒「わかった

でも真覇狼はつかわないよ」

 

雪蓮「なぜ!?」

 

諒「あれは一回ふるだけで

氣が8割持っていかれるからね・・・

そんなんじゃ勝負どころか

この国を破壊しかねないしね」

 

雪蓮「冗談じゃない

のが怖いわね・・・

でもそれだとあなた

武器がないんじゃない?」

 

諒「ちゃんとあるよ

こっちが俺のメイン・・

じゃなくて主要武器って

所だから」

 

俺はグローブに氣を

こめる

すると黒い光が

グローブを包み

黒狼爪が姿を現す

 

雪蓮「それは妖術?」

 

諒「ちがうよ

仙人にもらった武器って

所だよ」

 

雪蓮「へぇ〜おもしろいわね♪

じゃあ早速いきましょ♪」

 

諒「ちょっ」

 

雪蓮「ふ〜んふ〜♪」

 

真吾の女バージョンだぁ〜(泣)

 

諒「助けて蓮華ぁぁ〜〜〜」

 

俺は引きずられていく

 

冥琳「真名を授けたのですか?」

 

蓮華「ええ・・・

はっ!?それより姉様を

追いかけなきゃ!!」

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場所かわって

〜鍛練場〜

 

諒「さすがに

女の子に刃は無理だろ

黒狼爪・烈甲」

 

雪蓮「あれ刃しまっちゃうの?」

 

諒「一対一はこのほうが

なれているからね」

 

雪蓮「じゃあこちらから

行くわ!!手加減なしよ」

 

そういって雪蓮は

南海覇王を抜く

 

雪蓮「はぁぁぁぁぁ!!」

 

ガキン!!!

 

俺は受け止めた

 

ちっ攻撃は真吾並に

重いか

ならば!!

 

諒「烈甲開放!!」

 

その瞬間、烈甲の周りの

たたまれた刃の先が

輝き始める

 

諒「一撃閃光!!

剛覇!!」

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剛覇・・・

 

黒真流の拳術の

基本中の基本の拳の技

 

相手に向かって

瞬発力を最大まで

高め跳び

相手に拳が到達した

瞬間に拳を猛回転させる技

である

そこに諒は足に最大まで

氣を高め爆発させて跳ぶ為と

烈甲の氣の噴射と合わさって

その瞬間速度は新幹線のそれと同じ

速度の攻撃が繰り出せるのだ

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諒「あばばばばば」

 

顔に物凄い波ができる

 

諒「でぇぇぇい」

 

なるべく武器だけを

狙って・・・

 

雪蓮「なっ一瞬で!?」

 

パンッ

 

南海覇王が宙をまった

 

しょっ勝者 黒双 諒!!

 

わあぁぁぁぁぁ

歓声が上がる

 

そして俺は

南海覇王を持って

雪蓮のもとへ行く

 

その時

南海覇王が

輝く

 

諒「なっなんだぁ!?」

 

雪蓮「南海覇王が!!

母様の時みたいに光ってる・・・」

 

そういうことか

南海覇王は

氣を送り込んで

初めて能力を発揮する

武器か・・・

 

諒「たぶん俺の氣に

反応しているんだと思う」

 

雪蓮「よかったら私に

氣の使い方をおしえてくれない?」

 

諒「別にいいけど・・・

ん〜そこのお姉さん氣使えるでしょ?」

 

祭「む、気づいておったか

でもわしは少ししか使えんのでのう

やはり諒殿が至難してくれ」

 

雪蓮「そういう

ことでよろしくぅ♪

あっ私の真名は雪蓮よ」

 

真吾だ・・・

真吾の再臨だ

性別違うけど・・・

 

蓮華「ごめんなさい

姉様が迷惑かけて・・・」

 

諒「気にしてないよ

ああいう人は

知り合いに1人いるから」

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真吾「ぶわぁぁぁっくしょいよいよいよい」

 

愛紗「風邪ですか真吾殿・・・」

 

巴枝「馬鹿は風邪をひかないから

大丈夫だよ」

 

真吾「さすがに傷つくぜ」

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戻って

 

なぜ俺はまたこの子と

戦ってるのだ

 

思春「っなぜだ

なぜあたらない!?」

 

真吾の蹴りの方が

5倍は早いから

遅く感じるんだよな

 

諒「とりあえず

氣の使い方からやろうよ」

 

正直俺も氣はうまく

使えないから

初歩までしか教えられない

 

半刻前

 

思春「恥を忍んで頼む

私にも稽古を

つけろ///」

 

顔を真っ赤にして

たのむ

甘寧さんは言う

無理だ・・・

甘寧さんみたいな

綺麗な人の願いを

むげにはできない・・・

 

 

諒「わかったよ」

 

思春「思春だ・・・」

 

諒「へっ?」

 

思春「私の真名だお前に

授ける」

 

諒「これからよろしく

思春」

 

俺は笑顔で答える

 

思春「ああ/////」

 

ああああああ

なにやってんだ

俺!!

-11ページ-

 

〜それから〜

1週間

甘寧さんも

雪蓮さんも呑み込みが

さらに蓮華まで鍛錬に

加わって

しかも鍛錬の時以外

蓮華は話しかけると

顔を真っ赤にして逃げる

俺なにかした?

ていうか俺、敵軍になるかも知れない

武将達を鍛えている?

それってまずくない?

 

 

そんなこんなで

俺は呉から旅立つことに

なった

呉のみんなにはとても

お世話になった

 

蓮華「やっぱりいくの?」

 

蓮華が寂しそうに言う

 

諒「なぁ〜に

またその内

逢えるさ

みんなありがとう

またあおうぜ!!」

 

蓮華「また・・・」

 

雪蓮「逢いましょう」

 

俺はみんなに別れを告げて

 

あるいていると

思った一刀ってロリコン?

 

その時、夢で一刀と話していた

女の子に鎌を首に突きつけられた

気がした

 

〜旅路〜呉編 完

-12ページ-

 

あとがき

 

はい

暇人28号です

 

呉の他のキャラも

出したかったんですけど

このままでは

物語がいっこうに

進まないので後ほどに

とっておきます

 

呉のキャラ達との接触は

これから多分にあります

 

それまで呉ファンの皆さん

 

まっていてください

 

zendoukouさんからの

指摘で

真覇狼からの

放たれる必殺技

真覇我狼斬が

月牙○衝に似ていると

おっしゃられましたので

 

説明します

 

真覇我狼斬・・・

黒真流の五つの

極奥義の一つ

 

全身の筋肉の力を

一点に集中させて

一時的に人間のリミッターを

はずし

その刀の一撃に全てを

かける技

 

それを真覇狼と

まぜた技

 

そのリミッターを

はずすのと

氣をかぎりなく消費するため

3日は眠りっぱになってしまうため

 

使えるのは一回だけ

 

黒狼爪・烈甲

 

黒狼爪の爪を

折り畳んだ姿

基本的に一対一の

時に使われる

爪の部分が

指から肘にかけて

そうように

くっつく

爪の部分を噴射装置に

して一気に突っ込むことが

できる

だが諒自身も使えきれてないので

今後も改良の余地が必要な

モードである

 

それではまた

逢いましょう

 

説明
こんにちは
暇人28号です

投稿遅れました
みなさん勘弁してください

期末テストは
さすがに捨てられません

でもやっぱり小説が
恋しい・・・

諒「勉強しろよ・・・」
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コメント
気がついたので誤字報告:8pの至難は指南では? 雪蓮がフリーダムだな^^何気に何人か落としているような気もするが、次回は誰を落としに(待てw)行くか楽しみです!(深緑)
いつも読んでくださってる 皆さんにご報告 木曜日まで更新不可です でもそれを過ぎれば いままでの分を更新します 誠に申し訳ありません(暇人28号)
いやぁ 北斗の拳までいくと チートすぎますよ 彼はそこまで ムキムキじゃないですし(暇人28号)
真吾のくしゃみが俺と同じWそしてあまいな、北斗神拳は常にリミッターを外した状態でいられるのだ!(ヒトヤ)
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