真・恋姫無双 外史外伝 「友への誓い」 22話 「絶望という名の獣の目覚め」
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真・恋姫†無双 外史外伝 「友への誓い」 二十二話

 

「絶望という名の獣の目覚め」

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あれから琥珀の家に帰ったあと

 

琥珀「お・・・

おいしい・・・・・」

 

巴枝曰く

巴枝「おにいの料理は五つ星レストラン以上だよ」

 

諒「どうだ?

あるだけの材料で作ってみたんだけど」

 

琥珀「こんなにおいしいの

初めて食べた・・・」

 

琥珀は目を輝かせ

ご飯を食べる

 

諒「そういって

もらえるとうれしいよ・・・」

 

諒は彼女に励まされ少しでも

前向きにいようと思っていたのであった

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〜外史の狭間〜

 

及川「なぜりょうっちを助けにいかへんのや

ふっきー!」

 

伏犠「お主のその呼び方なんとかならんのか・・・・」

 

及川「でもこのままだとまずいやん!

左慈達も動き出してるさかい!

記憶の失ったりょうっちじゃあどうしたって!!」

 

伏犠「これは試練でもある・・・」

 

及川「試練やて?」

 

伏犠「そして賭けでもある

あやつらに答えられれば奴もまた

外史の特異点としての成長をとげるだろう

しかし失敗すれば・・・・」

 

及川「希望の外史はなくなり

かずピーとりょうっちも消滅する・・・・」

 

伏犠「だが私はあ奴を信じておる

あ奴は北郷一刀と同じ決意そして

それをも超える意志がる」

 

及川「わかったで・・・・」

 

(たのむで

きばりやりょうっち負けたらあかんで・・・・)

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外史side

 

諒「琥珀・・・・

これはどういうことかな?」

 

琥珀「布団・・・

一つしかないから・・・・」

 

夜、彼女と晩御飯を

食べた後そろそろ寝ようかと

いったあと

 

俺は琥珀の用意して

もらった布団の中に入ると

 

(ありがとうな琥珀・・・

俺もうちょっとで潰れる所だって・・・)

 

なんて頭の中で呟いていると

 

ヌクヌク

 

ん?なんだ

 

琥珀「ぷはぁ♪」

 

布団のすぐとなりに

顔をだして息をする

 

琥珀「りょう、温かい♪」

 

うっ・・・

かわいい・・・・

 

さっきとうって変わって

子供みたいに甘えてくる琥珀に

思わず緊張してしまう

 

諒「布団が一つしかないなら

俺は壁で寝るよ・・・」

 

俺は理性を何とか抑え

布団から脱出する

 

そこで

 

ギュッ

 

裾をつかまれ

 

琥珀「一緒がいい・・・

だめ?」

 

諒「だめ・・・・

じゃない・・・・・」

 

琥珀「♪りょう本当に温かいね

・ ・・」

 

諒「・・・・・・・・」

 

俺はなにも考えないように

して眠りにつこうとした

 

琥珀「ねぇりょう?

ねちゃったの?」

 

諒「・・・・・・・・」

 

琥珀「私ね・・・・

本当にりょうに会えてよかった・・・・

だってりょうに助けてもらった時もうすでに

諦めてた・・・・

これでもう鬼の血や翡珀の死から

開放されて

苦しまなくてすむって思ったから・・・・

でもね?

りょうはいったんだよ?

だからどうした?って

うれしかった・・・・

皆、私を見ると怖がるか攻撃してくるのに

護ってくれた・・・

すごく嬉しかった、

だからね?りょうも消えないで

わたしとずっと・・・・

スースー・・・・・」

 

琥珀はそこまでいいかけると眠ってしまう

 

諒「ああ一緒いるよ・・・」

 

俺は琥珀の髪を撫でながら

呟く

 

琥珀「・・・・♪」

 

俺はそのまま吸い込まれるように眠る

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次の朝

 

俺は琥珀より

早く起きたので

外に出て外を見る

 

諒「いい朝だな・・・・」

 

そう思ったのも束の間

邑から煙が立つのが見える

 

諒「ちっ!!

あの邑になにが・・・」

 

いくしかないか・・・

 

諒「琥珀少し待ってろよ・・・・」

 

ズザザザザ!!!

 

俺は崖を滑り降りながら邑へとむかった

そして邑へ着くと

 

???「ひゃはははははは」

 

絶望と狂喜がまぜ合わさった声が

聞こえる

 

ドクンッ

 

諒「あらきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」

 

荒鬼「ひゃはははっはは

本当にいやがったぁ!

見つけたぞ黒き夜叉ぁぁぁぁぁ!!!!」

 

諒「お前がぁ!!

お前さえいなければぁ!!!!」

 

荒鬼「ひゃはははははは!!!

おもしれぇおもしれぇぞぉ!!!!

くらえよぉ!!

狂絶!!暗喜!!」

 

赤黒い氣が刃となり響く

それは絶望の旋律

 

諒「あらきぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

諒はそれをはじき荒鬼に向かい突き進む

 

荒鬼「そうだぁ!!

もっと怒れぇ!!もっと俺と殺り合おうぜ!!

ひゃははははは!!!!」

 

ガン!!ガキン!!

ズガン!!ドガン!!!ガゴン!!!!ズガァァァァン!!!!!

 

そこには怒りで我を忘れ

普段のように鋭く、そしてしなやかな動きはなく

ただ力に任して殴りつけるだけである

 

荒鬼「ひゃははははっはは

いいなぁ!!いいぜぇ!!!」

 

何合も打ち合った時

 

諒「はぁはぁ・・・

あっあらきぃぃぃ!!」

 

荒鬼「つまらねぇなぁ」

 

その瞬間一気に空気が冷たくなり

 

荒鬼「弱い奴には興味ねぇ・・・・

消えろ!」

 

剣を振り下ろした瞬間

 

琥珀「りょう!」

 

目の前を飛び出す

琥珀そこで

 

ズバァ!!

 

琥珀が倒れる

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ドクンッ・・・・

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ドクンッ・・・・・・

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ドクンッ・・・・・・・・

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コワセ・・・・・

 

 

 

 

諒「ガァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

 

正史side

 

巴枝「愛紗さん?」

 

 

愛紗「・・・・いえ

なんでもありません」

 

(なんだろうか

とても嫌な予感がする・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、修羅という名の獣が覚醒する・・・・・

 

 

 

 

 

つづく

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次回予告

 

絶望へと堕ちた諒・・・・

そこで待ち構えるのはまた絶望・・・

 

 

ここはどこだ?

 

 

よう・・・・

ひさしぶりだなぁ!!

俺ぇ!!!

 

 

迫られる覚悟・・・・・

 

 

琥珀「私は消えないよ・・・・

だって―――――だから・・・・」

 

 

護るべき者の覚悟・・・・・・・

 

荒鬼「もっとだ

もっとだぁ!!!

もっと楽しもうぜぇ!!!

 

 

せまり来る悪意・・・・

 

 

諒「またせたなぁ!!

琥珀!!」

 

 

そして漢は再び立ち上がる!!!

 

 

「くらいやがれ!!これが俺の

魂の一撃だ!!」

 

 

活目せよ!!

今、ここに武神降臨せん・・・

 

 

次回「修羅を越えた先に・・・・」

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あとがき

 

暇人28号です

 

えーと

すいません

 

かっこつけすぎました

今は反省しているOTL>すいませんでしたぁ!!

 

次回この予告通りに

やれるか本当に心配です

でもなるべくがんばりますので

応援よろしくお願いします

説明
こんにちは
少し早めの投稿です

うん、赤点課題やってねぇ!!!

すいません

すこし短めですが
勘弁してください

諒「そんなこと言うより課題やれ!!」
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コメント
・・・琥珀ToT(深緑)
遂に来た〜〜!!(zendoukou)
来た来た来た〜!覚醒来た〜!僕は赤点が無かったので、もうほとんど夏休みの勉強終わりました。補習がんばってください(ガブリエル三世)
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