真・恋姫†無双 黄巾√ 第六話
[全7ページ]
-1ページ-

「で?一刀の考えってどんななの?」

 

開口一番、地和が聞いてくる。

今現在、俺達は宿屋の一階に位置する食堂に集まり、女将さんのご好意である朝ご飯を食べているところだった。

 

「そ〜そ〜。お姉ちゃん、それが気になって夜も眠れなかったよ〜」

 

ガヤガヤとそんな事をいう二人……って、オイ。

 

「それを話そうとしたら、二人が眠いって言ったせいで話が中断したと思うんだけど?」

 

特に天和の「眠れなかった」は明らかすぎるほどに嘘だろ。

そんな俺の突っ込みにうっ、と言葉を詰まらせる二人だったが、

 

「うっ……す、過ぎた事はどうでもいいでしょ!?大事なのはこれから先の事よ!!」

 

「うんうん、ちいちゃん良いこと言った♪」

 

そう、いつもの感じで流されてしまう。……ま、別にいいんだけどさ。

 

「全く……一刀さん。二人の言い方はアレだと思うけど、早速話を聞かせてもらえますか?」

 

「ん、分かった」

 

何で人和ちゃんの言う事は素直に聞くのよ〜、やら、ちょっと人和!?アレって何よアレって!! やら色々騒がしい二人がいたものの、俺と人和は無視して話し始める事にした。

 

「まず俺達の目指す目標、というか結果なんだけど……皇帝陛下や、それに類する政治の最高役職に訴えかけて、漢王朝を復興させる事でいこうと思ってるんだ」

 

「へ?そなの?」

 

素っ頓狂な、という表現がまさにあう感じの声で天和が聞いてくる。

 

「私、叛乱を起こす、なんていうからてっきり『漢を打倒して、私達の国を作る!!』とか言うのかと思ってた」

 

「うん、俺達が真似しようとしている叛乱の指導者はそう考えていたみたいだけどね。でも、この時代、いくら腐敗政治だとはいえ、天子様には逆えないって人は沢山いるだろうしね」

 

それが、張角の叛乱が大陸を巻き込む規模になりながらも、反対勢力や離反者を多く出してしまった要因の一つだったりする。

-2ページ-

それに、と俺は続ける。

 

「もし、漢を打倒するにしても……仮に成功したとして、俺達が新しい政府を作らないといけなくなる。天和は政治とかできるのか?」

 

「……え〜と、人和ちゃん。出来る?」

 

「無理ね」

 

姉の問いにきっぱりと答える人和。まあ、真っ当な意見だ。

 

「そういうこと。それに、俺達が望むのは乱世を起こさない、そして民が苦しまない世の中にするって事だからね」

 

「それもそだね〜」

 

天和がそう言うと、地和、人和も同じ考えだというように頷く。

俺はそんな三人の同意を確認すると、更に話を進めた。

 

「次に方法だな。これは昨日も話したように、歌で人を集めて、ていう方法なんだけど……これもすこし詳しく話しておくべきかな」

 

「詳しく、というと?」

 

「不満を持つ人や漢の復興を願う人達を集める、っていうやり方には変わりはないんだけど、俺達がおおっぴらに人を集めてたり、大勢の人を引き連れて旅をするわけにもいかないだろ?それに人を集めていると、それを利用して悪事を起こそうって奴も出てくるかもしれない」

 

一旅芸人である自分達が人を募っていたら明らかに怪しいだろうし、それこそ叛乱を起こそうというほどの人数をつれて歩けるわけも無い。

 

「それらの問題を解決するためにも……義勇軍を立ち上げようと思うんだ」

 

「義勇軍?」

 

「そ、義勇軍。最近多発している賊に対抗する為の義勇軍だっていえば人を募っても不思議じゃない。それを隠れ蓑にして、各地の人達に、蜂起の協力を取り付けていく。そうすれば義勇軍参加者だけ連れて、協力者全員を連れていく必要もないし、賊討伐を掲げている義勇軍なら、それを騙って悪さをするのも抑えられるしね。それに、義勇軍を組織していれば叛乱を起こすまでの間に賊に苦しめられる人達を助ける力にもなる。そうすれば、歌だけでなくそっちからでも人の協力を得られるようになるだろ」

-3ページ-

「それは分かったけど、運営はどうするの?」

 

「商人や土地の豪族に協力を依頼するつもりだよ」

 

俺の意見に首を振って答える人和。

 

「義勇軍ならそれでもなんとかなるかもしれない。だけど、それだけじゃ叛乱を起こすには不足、そこまでは、ただでは協力してくれないと思うわ」

 

人和のいうことは最もだ。何をするにもお金というものはついて回るし、それを調達するのは至難の業だ。

それを踏まえつつ、俺は話を続ける。

 

「それなんだけど……人和、『党錮の禁』って、知ってる?」

 

「えっと……確か、多くの官が弾圧された事件でしょう?大きな出来事だったから聞いたことがあるけど」

 

「うん、それであってるよ」

 

人和の答えに頷く俺。俺の知っている歴史とこの世界では似ているようで微妙な誤差(張角達が女の子だったり)があるようだったから、一安心だ。

 

「党錮の禁で弾圧された知識人達は清流派って呼ばれる派閥なんだけど……彼らは宦官や皇帝の売官制度に反対した為に役職を奪われたんだ。つまり……」

 

「漢王朝を立て直したいと考えていて、権力こそ奪われているけれど信頼や地元での支持が圧倒的に高い人達……その人達に協力を呼びかけるってことね」

 

「でもでも、そんなに上手くいくの?」

 

俺と人和の推論に対し、天和が聞いてくる。まあ、当然の疑問だよな。

 

「こればっかりは歌だけでどうにかなるものじゃないから、地道に呼びかけていくしかないな。でも、俺達に本当に叛乱を起こせるほどの求心力があって、漢を正しい方向へ向かわせたいということが伝われば不可能じゃないとおもうんだ」

 

清流派が一概に正しいとは思わないが、弾圧されるまで自分自身の正論を貫ける人達ではあるだろうし、憂国の士でもあるだろう。

それにこれが上手くいけば彼らにも復権の目もでてくるのだから絶対に無理という話ではない、というのが俺の考えだった。

-4ページ-

「つまり、その辺りは私達の頑張り次第、って事ね」

 

「最終的にはそうなるね。でも、叛乱を起こせる絶好のタイミング……機会までは時間があると思うし、コツコツ信頼を得ていくべきだと思う」

 

「機会って?」

 

地和が問いかけてくる。

 

「無闇に叛乱を起こしても、俺の知っている歴史では最初こそ押してたんだけど、時間が経つにつれて地方の豪族や官軍に撃破されてしまうんだ。相手は戦うのが専門、こっちは素人なんだから当然だな。それに大きくなりすぎて、指揮が疎かになった所を各個撃破されてしまう。だからこそ、叛乱は短期間で、一気に決めないといけない」

 

「そんな事が出来るの?」

 

「うん、これも俺が知っている歴史の話になるんだけど……賊の出現が一段落する頃に、朝廷で大規模な権力争いがある。そこで朝廷を牛耳ることになる人物を討つ為に大陸の諸侯が一箇所に集まるんだ。そこで……」

 

「その朝廷を牛耳る人と、諸侯を一気に抑えちゃおうってことだね♪」

 

そういうこと、と俺の言葉を継いだ天和に頷く。

 

まだ起こると決まったわけではないので名前は出さないでおくが、歴史の流れが会っているなら十中八九、諸侯連合が組まれる事態になるはずだ。

俺がそんな事を考えていると「でもさ〜」と地和が話し始める。

 

「話だけ聞いてると簡単そうに聞こえるけど、実際やろうとなると大変な話よね」

 

「まあ、そうだな」

 

実際、俺が話したのは所詮机上の空論といえるものだし、元学生の俺の考えが何処まで及ぶかは分かったものではない。

 

でも、

 

「動かないままでいることなんて出来ない、だろ?」

 

そういって三人の顔を見る。すると、三人とも、同意見だといわんばかりの笑顔で頷いてくれる

 

「そうね。もともと簡単な話だとは思ってなかったし。やってみなきゃわからないもの」

 

「ま、ちい達にかかれば不可能なんてないわよ!!」

 

「うんうん、私達四人一緒なら大丈夫♪」

 

「よし、そういう事で、長居しても悪いしそろそろ行こうか。すみませ〜ん……って、あれ?」

 

そんなこんなで朝食を終え、女将さんに挨拶をしようと思った俺たちだが、肝心の女将さんの姿が見えない。

一応、厨房の方も探してみるが、一向にいる気配が無かったのだった。話に夢中になっていた為、どこかに行ったのに気付かなかったのだろうか?

 

まあ、こうしていても仕方ないし、もしかしたら外にいるかもしれないということで俺達は一旦店から出ることにしたのだった。

-5ページ-

「それで、最初は何処に向かおうか?」

 

「う〜ん、まずはこれから障害になるかもしれない曹操がどんな人物か知りたいから曹操の領土に向かっ、て……」

 

そういいかけて、俺は言葉を失ってしまった。

 

店を出ると、そこには女将さんの姿……だけではなく、

 

生き残った村人、それも老若男女問わず、全ての人達が立っていたのだ。

 

「あんた達、もういくのかい?」

 

その先頭に立つ男性が声をかけてくる。

 

「え、ええ。もう発とうかと思います。……あ、見送りにきてくれたんですか?」

 

俺がそういうと、男は「いや」と首を振る。

 

「俺達が集まったのは他でもない。……っと、自己紹介が遅れたな。俺は村の自警団員をやってる周倉ってもんだ」

 

周倉さんはそういうと、俺達の方へと叫ぶ。

 

「頼む!!俺達も、あんた達の旅に同行させてくれないか!?」

 

そういって皆が頭を下げる……って、えぇ!?

 

「な、なによ!?どういうこと!?」

 

「すまないけど、あんた達の話は聞かせてもらったよ」

 

そういったのは、店の女将さんだった。……しまった、話に夢中になりすぎてて、周りに気を配ってなかったか……

-6ページ-

「……話が伝わってしまっているようなので、はっきり言わせて貰いますが……私達は敵討ちをするわけじゃないんです。ですから……」

 

「そんな事は分かってるさ。敵討ちのためじゃねえ」

 

「え?」

 

てっきり敵討ちの為について行きたいと言っているものだと思っていた俺達にとってその言葉は驚きだった。

 

「俺達自警団は、官軍の奴等に命じられて、賊の偵察に出されてたんだ。その隙に賊に襲われて……家族を、みんなを殺されて、奴等に、復讐してやろう、って思ってた」

 

でも、と周倉さんは続ける。

 

「あんた達の歌を聞いて、あんた達の考えを、こんな事を二度と起こさないって考えを聞いて、思ったんだ。俺も、その力になりたいって!!」

 

周倉さんの言葉に、後ろの人達も続く。

 

「俺もだ!!弟を、兄弟を殺されて、もう死んじまおうかと思ってた俺が、あんた達の歌を聞いて救われたんだ!!この命、あんた達の為に使いてえんだ!!」

 

俺と同い年くらいの青年が

 

「私もだよ!!旦那が殺されて、息子もいなくなった私が、こうしていられるのもあんた達のおかげさ。料理や洗濯ぐらいしか出来ないけど、女だからって足手まといにはなんないからさ!!」

 

宿屋の女将さんが、

 

「こんな老骨でも、方々の村に知り合いだけは沢山おる。そいつ等の説得なら任せい!!」

 

杖をついたお爺さんが、

 

「僕も、母ちゃんも父ちゃんも居なくなちゃったけど……でも、お姉ちゃん達の歌を聞いて、幸せそうな顔してた。だから、僕も連れてって!!」

 

小さな男の子が、

 

村の、皆が、そう言ってくれたのだった。

 

「ねえ、一刀」

 

呆然と立ち尽くす俺に、天和が話しかけてくる。

 

「一刀のいう戦いは、いろんな人、み〜んなで戦うってことでしょ?だったら、答えは決まってるよね?」

 

「……うん、そうだな」

 

天和の言葉で、決意を固めた俺達は村の人達に頼んで、ある物を用意してもらう事にしたのだった……

-7ページ-

「……いいの?本当に燃やしちゃって」

 

「ああ。これが無くたって、人の心は動かせるって、実証できたからね」

 

そうして俺は黄色い包みに……太平要術書に、火をつける。

小さい火種が次第に大きくなって……それが燃え尽きるのを確認すると、俺達は後ろを振り返る。

 

そこには、さっき用意してもらった物……黄色い、大小さまざまな布を、頭に、腕に、腰にと各自さまざまな部分にまいた村人達……いや、仲間達の姿があった。

 

「……私達の戦いは、困難なものになるかも知れません。危険もあるでしょう。それでも、ついてきてくれますか?」

 

「「「「「応!!」」」」」

 

「大変な事ばっかりだけど、それでもちい達の為に戦ってくれる!?」

 

「「「「「応!!」」」」」

 

「じゃあ皆〜!!私達の為、皆の為、そして、この国に暮らす、み〜んなの為に!!一緒に、頑張ろ〜!!」

 

「「「「「おおおおおーーーーー!!!」」」」」

 

「漢を、蒼天を立て直す為に、黄天、今こそ立ち上がるべし!!」

 

「「「「「蒼天正為!!!黄天當立!!!」」」」」

 

「いこう!!俺達黄巾党の手で、平和な世の中を掴む為に!!」

 

「「「「「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーー!!!」」」」」

 

こうして俺達の……黄巾党の戦いが、幕を開けたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、黄巾党って名前、可愛くない〜」

 

「いや、名前に可愛さを求められても……」

 

「黄色い布だからって黄巾って、名付けの才能ないわよね」

 

「悪かったなセンス無くて」

 

「一刀さん……ゴメン、そこは庇えないわ」

 

「君等そろいも揃って言いすぎじゃない!?」

 

……ただ、幕を開けた直後から締りが無かったのだった。

 

説明
黄巾党√ 第六話です
今回は今後の方針についてのお話なんですが……淡々と説明だけを繰り返す会話は難しいですねw
あと、歴史考察など、甘い部分もあるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです
誤字脱字、おかしな表現等ありましたら報告頂けるとありがたいです
P,S, 今回あるキャラが出てきますが、あくまでモブ(前作の徐栄のようなもの)ですので、過度な期待はしないでくださいw
次回はできたら幕間(拠点のようなもの)を書きたいと思っておりますが、色々とやる事が溜まっていますので、更新が少し遅れるかもしれません
 
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
8675 6993 109
コメント
深緑様 この姉妹にシリアスは似合わないですからねw そう、こうして一刀君は小間使いとしてのスキルを高めていくのだと思いますw(アボリア)
これからの展望を掲げてさあ往くぞ!っと気合をいれて・・・三姉妹に弄られるのはもうお約束ですな^^b こうして一刀は強くなっていくんですね(ぇw(深緑)
BX2様 その辺りは正史の黄巾との決別として必要かな、という考えからの演出ですね(アボリア)
太平要術書やばくなったときの切り札として使えると思ったけど(BX2)
スターダスト様 全くですねw ですがこの集団も成長していく(とおもいます)ので、これからにご期待ください!!(アボリア)
だ・・・大丈夫かな(ーー;)この集団・・・てか大事な話はもう少し隠密にやりましょう!(スターダスト)
瓜月様 そう言ってもらえると嬉しいですねw 本は、正史の黄巾との決別の意味も込めて、といった所ですかね 今後もよろしくお願いします!(アボリア)
ZERO様 華琳様との絡みにもご期待ください(アボリア)
鬼間聡様 いえいえ、こちらこそ紛らわしくてすみません(アボリア)
nakatak様 そうですね、できる事ならモブだけで揃えたい所ですが……次回からにご期待ください(アボリア)
どんなやつが仲間になるんですかねえ。 華琳に利用されないように気をつけたいですね。(ZERO&ファルサ)
すみません。わざわざありがとうございます。(鬼間聡)
周倉とは、ナイスチョイス。この人も元黄巾党ですからね。あとは、頭脳ですね。(nakatak)
gem様 始めまして 前作に続き、本作も読んで下さり、有難う御座います 黄巾党√は半ば勢いで始めたものなので、よくぞ、とまで言ってもらうのは恐縮ですw自分なりに最終話まで頑張りたいと思っていますのでできる事ならば、応援していただけると嬉しいです(アボリア)
はじめまして。前作董卓√も読ませていただいておりました。黄巾√とは、私も夢想しては実現がおおよそ困難、無理かと頭を抱えること多数。よくぞ書いてくださいました。蒼天を「倒す」ではなく「立て直す」物語、今後も楽しみにしています。(gem)
アンプレゼント様 やっぱそうですかね〜 ……でも、黄巾のよさげな名前が全く思い浮かばないですw(アボリア)
future様 そうですね、あの周倉です PON様のコメントもあり、モブではありますが使わせてもらいました(アボリア)
ここはやはり、黄巾党の名も数え役満しすたぁずのようにアレンジするのがよいかと(アンプレゼント)
おお!?周倉って、あの関羽の部下の周倉ですか!?これからが楽しみですね〜。(future)
皆様へ 分かりにくい表現があったため、一部変更いたしました 曹操領へ向かうのは障害になりそうな曹操という人物を知るため、という設定で御座います(アボリア)
鬼間聡様 自分の文章力の無さで誤解させてしまったようですが、別に曹操陣営に協力を求めに言ったわけではありませんよ? 彼女達は党錮の禁などで失権した知識人や豪族に協力を求めているわけで、曹操さん個人の所に行くわけでないです(アボリア)
やはり課題は人材確保ですね。今のままでは曹操あたりは鼻で笑って門前払いしかねませんし。次回も楽しみにさせていただきます。(鬼間聡)
U_1様 正史の黄巾との決別としての演出ですかね 楽しみにして下さって有難うございます!(アボリア)
翠湖様 なるほど、戦国武将で言う旗指物や兜見たいな物ですね 今回は頭に巻く黄布が足りなかったという事で勘弁してくださいw(アボリア)
PON様 そうですね 行動していくうちにわかってくる事もあると思います 曹操さんは……無理でしょうねw まあ、パトロン候補は党錮の禁を受けた知識人達が最有力候補ですね(アボリア)
ねねね様 黄巾√と銘打っているのでそこは外せないかなと思いまして ご心配下さり有難う御座います 体調には気をつけて行きたいと思います!(視線を受けて鼻から血を垂れ流しつつ)w(アボリア)
hokuhin様 その辺りはこの外史オリジナルな部分が入ってくるかもしれませんね 楽しみにしてくださってありがとうございます!(アボリア)
しかし、太平要術を燃やしてしまうとは…。まぁ、売って資金の足しにしても、誰かが悪用するかもしれないと考えると、それが一番かもしれませんね。次回を楽しみにしています。(U_1)
巾は正確には帽子みたいなものね。 戦なんかでの敵味方を判別するためのもの(翠湖)
うむ、まずはいい感じにスタートですね。具体的な方策は今のところないに等しいですが何が必要かはわかってるようで。後は速いうちに優秀なブレーンとパトロンを確保できるかが問題ですね。そしてどう考えても最初の曹操が味方してくれそうにないのが問題です。さっさと劉備を取り込むのが一番の近道なんでしょうね。(PON)
おぉぅ…なるほど、なるほど自分達で起ちましたか そして名前が[黄巾党]とは…史実通りに[黄巾党]が出現した、となりますねぇ これは面白いですねー 9月入りましたがまだまだ猛暑・夏日、体調に気をつけてくださいねー。 ではー [陳宮がもじもじして顔を赤らめながらちらちらと見ている](ねねね)
反董卓連合の時に一気に勝負を賭けるのか。問題は恋姫董卓だと官の実権が殆ど無い事だな・・・今後が楽しみになって来ました。(hokuhin)
砂のお城様 とりあえず、黄巾に関係ある諸侯や、この時代で強めの諸侯の所へ偵察を兼ねて回っていく予定ですが……最初の華琳様が一番障害かもしれないですねw(アボリア)
うたまる様 ありがとうございます 干渉ですか……しまった、その辺りは殆ど考えて無かったですねw まあ、自分なりの黄巾√を書けたらと思っておりますので、宜しければ応援してやってくださいw(アボリア)
ルーデル様 そうですね 次回からの動きをお待ちください(アボリア)
村主様 諸侯といっても、原作に出てくるほど有名な諸侯ではないですけどね まあ、その辺りはおいおいという事で(アボリア)
poyy様 ありがとうございます とりあえず次回からにご期待頂ければと(アボリア)
よーぜふ様 フツーでしたねwすみませんw 周倉さんはとりあえずモブですが、一般兵よりは強いぐらいで行くつもりです(アボリア)
更新おt彼さまでした。 太平要術を燃やし、歴史を逆手に取る手段、 となると最大の敵は、歴史の修復力か、世界の干渉とかになるのかなぁ、何にしろ、次回の展開が楽しみになってきました(うたまる)
周倉か・・・・今後はやはり人材集めと対人・政治工作がネックになってきそうですね(ルーデル)
成る程 歴史(ゲーム)を逆手にとってこちらから売り込みにw問題は相手次第ですか・・・ 極端「要らん」と言われればそれまでですしw3p目で書かれている誰か(諸侯に)顔の効く人がスカウト出来れば良いのですが、果たして(村主7)
さて軍師も武将もほとんどいない状態からどうしていくのか気になりますなぁ。(poyy)
まぁおもったよりフツーな発想だったんでその辺は置いといて・・・周倉、だとぅ!?(よーぜふ)
タグ
恋姫 真恋姫無双 黄巾党 張角 張宝 張梁 天和 地和 人和 IF 

アボリアさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com