【獣機特警K-9】ファンガルド星とファンガー、および通貨について【簡単に設定】 |
『ファンガルド星ってどんな惑星なの?』
人類が太陽系外に進出して久しいこの時代。
とある銀河系の中に、地球によく似た惑星があった。
そこには人間とよく似た知的生命体が暮らしていたが、
外見的特徴として、地球で言う動物のような外観をした者が多かった。
彼らは自らをファンガーと名乗り、この惑星をファンガルドと呼んでいた。
地球人、すなわちテラナーは文化が似ていたこともあってすぐにファンガーとの交流を始めた。
まずは情報や物資の交換に始まり、やがてそのレベルは地球圏からファンガルドへ、
もしくはファンガルドから地球圏への相互間の移民、つまり交換移民を行うようになっていったのである。
その後両星は互いの文化を吸収し、融合し、そして発展していき、きわめて友好な関係を結ぶまでに到ったのだ。
しかしながら急速な宇宙開発の余波もあってその治安は決してよいとは言えず、特に都市部は凶悪犯罪の温床となっているのが実態である。
○ファンガルド星の種族
◆テラナー
いわゆる地球人のこと。ファンガーに対する呼称として地球人が考案した呼び名。
外見は肌の色こそ違うが基本的に単一の種族である。
◆ファンガー
ファンガルド星人のこと。動物のような姿をしており、体毛で覆われ尻尾がある。
テラナーと同じような生活をしているが、数多くの細かい種族に分かれる。
◆ハーフ・ファンガー
またはハーフとも。テラナーとファンガーは交配が可能であり、その過程で生まれたもの。
テラナーよりであったり、ファンガーよりであったりとさまざまな姿がある。
○ファンガーの生活
大別して採集形・狩猟形・農耕形・都市形に分けることができる。
まず採集形と狩猟形であるが、これは比較的原始的な生活体系を築いている者であり、
開発の進んでいない僻地などではその姿を見ることができる。
採集形にはリス系やウマ・ウシ系、狩猟形にはイヌ・ネコ系が多いのが特徴。
次いで、ある程度開発が進んだ地域では農耕形が登場する。
畑を耕して作物を作り、それを食料として生活する。
中にはその作物を売ることで生計を立てるものもいるようだ。牧畜形という派生系もいる。
最後に都市形だが、これは商人気質のものがほとんどであり、
現在のファンガルドにおいて近年とみに数を増やしているのがこの生活体系である。
○通貨単位
現在本星で使用されている通貨はホーン(単位FH)である。
宇宙標準通貨であるクレジット(Cr)を基準とすると1FH=10Cr程度であると考えられる。
参考までに1Cr=地球極東通貨「円」にして100円程度であるため、1FHは1000円程度と思われる。
実はこの下位の単位として、クロウ(FC)と言う単位があり、1FH=100FCで換算される。
つまり10FC=1Cr、1FCは10円程度である。
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呼んで字のごとくです。どういう世界なのかを把握できたらと思いざっくり作ってみました。 | ||
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