←過去 ↑恋姫世界 ブラジル→
[全7ページ]
-1ページ-

ドサッ・・・・

 

眼鏡の少女「ん?誰かが倒れるような音が・・・」

 

-2ページ-

〜天(?)の御使いとの出会い〜

 

俺の名前は北郷一刀

 

気軽に北郷様って呼んでいいぞ

 

俺は悪友に誘われて薄暗い路地裏へ歩いていた

 

友「かずぴー、ある路地裏に行くとな

  可愛い女の子に囲まれる夢を見るんだってょ〜」

 

正直夢の内容なんかどうでも良かった

ただ面白ければいいのだ

 

友「かずぴーかずぴー!!ココや

  この路地裏や!くぅ〜やっと女の子に囲まれr」

 

俺「さぁ〜行こうや、最近は暇だったからな

  楽しみだ」

 

友「おう!」

 

そして、俺たちは路地裏へ歩いて行った

 

 

だが

 

 

俺「いってぇ〜・・・ケツがいてぇ」

(つか、ここ何所だよ、芝生じゃん)

 

眼鏡の少女「!?・・・貴方は誰!何所から入って来たのよ!?」

 

俺「は?・・・こっちが聞きてぇよ」

 

眼鏡の少女「誰か!!この不法侵入者を捕まえて!」

 

俺「路地裏入っただけで不法侵入者!?」

(mjk・・・やべぇ、逃げた方がよくね?)

 

兵「大人しくしていろ!」

(まぁ、逃げてもやることなさそうだし)

 

兵「賈駆様、この者はどういたしましょう」

 

賈駆「そうね・・・とりあえず、牢屋にでも入れといて」

 

兵「はっ!!」

 

俺「おいおい、なんで俺様が牢屋行きなんだよ」

 

賈駆「怪しい不法侵入者を放置しておく程ココは甘くないのよ」

 

俺「つか、さっきから不法侵入とか言ってるけど

  入りたくて入ってるわけじゃねぇぞ」

(つか怒るぞ、ゴラァ)

 

賈駆「話は後から聞くわ、今はそんなところじゃないのよ!」

 

 

 

ガチャン!・・・・

 

 

俺「つまんねぇーよ!!ココから出せよ!!

  暇なんだよ!!出せよゴラァ!!怒っぞ!!!」

 

兵「静かにしろ!」

 

俺「あぁ?やるか?ゴラァ!暇潰しにてめぇから潰してやるよ」

 

兵「おい、交代の時間だ」

 

兵「あぁ、わかった」

 

俺「ちっ・・クソが」

 

 

 

兵「賈駆様、あの者が牢屋で喚いているそうです」

 

賈駆「はぁ〜・・・なんでこうも問題が転がりこんでくるのよ・・」

 

兵「暇潰しと言って喧嘩を兵達に売っているそうです」

 

賈駆「まぁ、その程度ならなんとでm」

 

兵「次々とやられているそうです・・・」

 

賈駆「・・・なんで喧嘩を買うのよ・・・」

 

兵「なんでもプライドを削るような罵声だそうで・・」

 

賈駆「はぁ・・まずはこの問題からね・・」

 

 

 

俺「あーぁつまんねぇ〜つか、弱っ!!」

(武装してるから強ぇかと思ったが)

 

賈駆「・・・地獄絵図ね」

 

俺「おっ!やっと出す気になったか

  これで暇じゃなくなるぜ!!」

 

賈駆「いいえ、これから貴方を尋問するわ

   出すか出さないかはその後ね・・・」

 

俺「尋問ねぇ〜、聞いても意味無いと思いまーす」

 

賈駆「それは聞いてからの判断ね」

 

俺「へぃへぃ〜」

 

賈駆「・・・ではまず、貴方は誰?何所出身?」

 

俺「俺は北郷一刀、気軽に北郷様とか一刀様とか呼ばせてやる

  出身は東京の浅草だ」

 

賈駆「・・・聞いたことないわね」

 

俺「東京をか!?つかココ日本かよ」

 

賈駆「それに名前も珍しいわ

   姓が北 名が郷 字が一刀 かしら・・」

 

俺「変な分け方すんなよ 北郷 一刀様 だ」

 

賈駆「字は?」

 

俺「なにそれ、食いもん?」

 

賈駆「字を知らないなんて・・・狂人?」

 

俺「俺は狂ってなんかねぇぞ」

(失礼だなぁ、おい)

 

賈駆「はぁ〜・・まぁいいわ、ココから出してあげるわ」

 

俺「今の質問の何所に出す出さないの判断要素があったんだよ

  逆に聞きてぇよ」

 

賈駆「出たいの出たくないの?」

 

俺「出たい」

 

賈駆「じゃぁ出すわ」

 

俺「じゃぁ出る前に質問、ココ何所?」

 

賈駆「ここは董卓様の城よ」

 

俺「は?董卓?」

 

賈駆「そうよこの洛陽の地を治めている董卓様の城よ」

 

俺「お前・・・名前なんて言ったっけ」

 

賈駆「私は賈駆よ」

 

俺「あぁ〜賈駆さんね・・・賈駆!?」

 

賈駆「な、なによ」

 

俺「いや・・・なんでも」

(あの有名な三国志ですか?そうなんですか?)

 

賈駆「そ、そう」

 

俺「そういやさ、なんか困ってる的な顔してたよな?さっき」

 

賈駆「まぁ困っては、いるわ」

 

俺「それってよぉ戦うもんか?」

 

賈駆「何が言いたいのよ」

 

俺「俺様ってさぁ、見た通り強いんだよねぇ〜で、暇なわけ」

 

賈駆「で?」

 

俺「殴って解決できる事なら手伝ってやろう!」

 

賈駆「断るわ」

 

俺「早っ!即断!?」

 

賈駆「あんたが問題を解決させようとすると

   十倍になって返ってきそうだからよ」

 

俺「んなわけねぇだろ!!!!」

 

賈駆「っ!・・」

 

俺「千倍だ!!」

 

賈駆「今ものすごく損した気分だわ・・」

 

俺「?」

 

賈駆「はぁ〜・・・いいわ、あんたに仕事させるわ」

 

俺「ものを頼むときの態度じゃねぇなぁ〜」

 

賈駆「(イラッ!)・・・あんたに仕事をさせてあげるわ!」

 

俺「んだぁその態度!!」

 

賈駆「あんたが無理やり仕事を寄越せって言うから

   与えてあげたのよ!」

 

俺「ふざけた真似しやがる!いいぜ、仕事なんぞやるかボケッ!!」

 

賈駆「あんたが居なくなった方が楽なのよ!!」

 

俺「おぉ〜こyこyw、出口はどこだぁ〜」

 

賈駆「っ!・・こいつ・・・」

 

俺「この俺様が聞いてやってるんだから5秒以内に答えろよ」

 

賈駆「ふぅ〜・・・」

 

俺「ん?」

 

賈駆「誰か!こいつを捕まえなさい!!」

 

俺「え?」

 

兵「はっ!」

 

こいつら・・・

 

俺「お前ら懲りないなぁ〜くっくっくっ・・・」

 

兵壱「うおぉぉぉぉおおお!!」

 

ガンッ・・・ パタッ・・・

 

俺「弱えぇ・・・弱すぎるぜ〜」

 

兵弐「くっ・・・こいつ強いぞ・・・」

 

兵参「まとめてかかれぇぇえ!!」

 

賈駆(なかなかやるわね・・・)

 

ガツッ・・・・ガッ・・・バタッ・・

 

俺「一通り片付いたか?少ねぇな」

 

賈駆「あなたに兵を回せないのよ」

 

俺「ボスゲッチュ」

 

賈駆「私を殺すなら殺しなさい、ただ董卓様には手を出さないこと!!」

 

俺「なんで俺様がお前に命令されないといけないんだよ」

 

賈駆「くっ・・」

  (こいつ・・・・)

 

俺「で、その董卓って何処だ?」

 

賈駆「私が言うとでも思ってるの?」

 

俺「いや思わねぇ、だから虱潰しに探すわ」

 

賈駆「っ!?・・・なら私も連れて行きなさい!」

 

俺「やだ」

 

賈駆「即答ね・・・」

  (イラッ!)

 

俺「じゃぁーねー賈駆ちゃーん」

 

HAHAHAHAHAHAHAHA・・・・・・・・・

 

-3ページ-

 

少女「詠ちゃーん・・・何処だろう・・・」

 

斧を持った人「董卓様、賈駆を探しているのですか?」

 

董卓「うん、詠ちゃん戻ってくるのが遅いから」

 

さらしの人「ん〜華雄しっとるか?」

 

華雄「知っていたら教えている!張遼はどうなんだ!」

 

張遼「同じや同じ、知ってたら教えるえで」

 

華雄「うむ・・・そうか・・・」

 

董卓「詠ちゃーん」

 

俺「お探し者ですかぁ〜」

 

華雄「!?」

 

張遼「誰や・・・」

 

俺「怪しい者ではないですよHAHA

  さぁ〜武器をしまってしまってHAHAHA」

 

華雄「すごく怪しい・・・」

 

俺「まぁまぁ探しているなら手伝ってあげるよ御嬢ちゃん?」

 

董卓「えぇーと・・・じゃぁお願いしてもいいですか?」

 

華雄「何処の者かわからんやつに任せるわけにはいかない!!」

 

俺「じゃぁ皆で探しましょう!HAHA」

 

董卓「そうですね、では手分けして探しましょう!」

 

張遼「そういうわけで言ったわけじゃないと思うんやけど、いいんかいな」

 

俺「そうだ名前を教えてもらってもいいですか?」

 

董卓「はい、私は董卓と言います」

 

俺「・・・」

 

董卓「どうかしましたか?」

 

俺「げっちゅぅぅぅぅぅぅぅううう!!!」

 

董卓「へぅっ!?」

 

おとなしい少女もとい董卓を肩に乗せダッシュ!!

 

俺「は〜はっはっはっ!!董卓は頂いた!!」

 

華雄「なっ!?・・・はっ!誰か居るか!!」

 

兵「はっ!ここに!」

 

華雄「あっちに向かった男を捕まえろ!!」

 

兵「はっ!!」

 

張遼「全く・・大変な時期やっちゅうのに・・誰か!!」

 

 

俺「いやぁ〜こうも簡単に見つけちゃうとか幸運だゎ〜」

 (しかもめちゃくちゃ可愛い!運持ってるゎ〜宝くじでも買おうかな)

 

董卓「あの〜・・放してもらえませんか?」

 

俺「うはっwww上目遣いktkr!賈駆ちゃんとは大違い」

 

董卓「詠ちゃんのこと知ってるんですか!?」

 

俺「おぅ?エイ?魚?」

 

董卓「えーと・・賈駆さんのこと知ってるんですか?」

 

俺「あぁ賈駆ちゃんのこと?知ってるよ?」

 

董卓「教えてください!詠ちゃんは今どこに!?」

 

俺「交換条件だ、なんで賈駆ちゃんのことを詠ちゃんと呼ぶのか教えてくれない?」

 

 

 

どうやら面倒くさい設定の世界に来ちゃったそうです

名前の他に信頼してる人との名前 真名 ってのがあるらしい

人によっては見知らぬ人に真名を呼ばれてイラッ☆ってなって

そいつの首を飛ばしたらしい、おーこyこy

賈駆ちゃんに言ったら確実に飛ぶね

 

俺「賈駆ちゃんはこっちだよ、さぁおいで!」

 (この胸の中へカモン!!)

 

董卓「?どうして両手を広げているんですか?」

 

俺「ほら、いい男だから可愛い子を食べようとしてるんだよ」

 

董卓「へぅっ!!か、可愛いなんて・・そんな・・///」

 

俺「そういや賈駆ちゃんの場所だったっけ?こっちこっち」

 

-4ページ-

 

俺「ただいまー待った?」

 

賈駆「なんで来たのよ、董卓の場所なら教えないわよ」

 

俺「怖いなぁ、まぁ場所わかったしいいけど」

 

賈駆「!?」

 

俺「コ・コ☆」

 

董卓「詠ちゃん!」

 

賈駆「月!?どうしてここに?!」

 

董卓「この人に教えてもらったんだよ」

 

賈駆「・・・あんた、何がしたいのよ」

 

俺「可愛い子に教えて欲しいと言われちゃぁねぇ」

 

董卓「本当にありがとうございました!」

 

俺「いいんだよ、だって二人まとめて持ち帰るし」

 

賈駆「えっ?ちょっと意味わからないんだけど」

 

董卓「持ち帰られちゃうんですか?」

 

俺「わかりやすく説明しようか?"詠ちゃん"?」

 

賈駆「ちょ!?ちょっと!!何勝手に真名で呼んでるのよ!!」

 

俺「どうせ持ち帰るし、いいじゃん!」

 

賈駆「良くないわよ!!」

 

俺「そういや"月ちゃん"、どうして今大変な時期なの?」

 

月「!?・・・その・・」

 

詠「月のことまでっ!!あんたいい加減にしなさいよ!!」

 

俺「じゃぁ今どういう時期なのか、何が起こってるか言え」

 

詠「・・・・いいわ」

 (言葉が変わった・・・?)

 

 

 

賈駆ちゃんが言うには白い変態が董卓ちゃんの両親を拉致って

脅されて悪者扱いされてると

きっとあれだな悪者扱いされた董卓ちゃんは

このあと捕まって無罪なのに死んじゃうわけだ

・・・無罪ってのは許せねぇよなぁ?

 

 

 

俺「ん〜・・・」

 

賈駆「これで満足でしょ?早く解放しなさいよ!!」

 

俺「は?何言ってんの賈駆ちゃん、俺は真名では呼ばないと言ったけど、逃がすなんて一言も言ってないよ?」

 

董卓「解放してくれないのですか?」

 

俺「ん〜悩み中、もしかしたら解放してあげるかもよ?ww」

 

賈駆「いい加減にしてよ!!あんたと遊んでる暇はないのよ!!」

 

俺「お前らってさ、どれぐらいの人に認識されてんの?」

 

賈駆「いきなりなによ」

 

俺「答えろ、どれぐらいの人がお前らの顔と名前一致できるか」

 

賈駆「・・・ほとんどいないと思う」

 

俺「まぁそうだろうなぁ〜こんなに可愛い董卓ちゃんが悪者だとか誰も信じねぇよww」

 (まぁ深く根付くと意味ねぇが・・・)

 

賈駆「・・・もういいでしょ」

 (こいつ、何かが違う・・・というか変わってる?)

 

俺「さてお持ち帰りするにも俺様には家がねぇ、つまり外で飼うしかないわけだ」

 

賈駆「飼う!?」

 

董卓「お外へ行くんですか?」

 

俺「だからぁ〜しばらく寝ててくれ、や!!」

 

ゴスッ ガスッ 

 

俺「俺様も可愛い子達に手を出したくなかったがねぇ」

 

お仕事があるからねぇ〜邪魔されると殺したくなっちゃうからさ

我慢しててくれや

 

 

 

賈駆「ん・・・?」

 (ここはどこ?・・・うっ!?あいつに殴られたとこが痛い・・・)

 

賈駆「月・・どこ?」

 

董卓「うぅ・・ん?詠ちゃん?」

 

賈駆「よかった・・殴られたとこ大丈夫?」

 

董卓「うん、大丈夫だよ・・・ちょっと痛いけど」

 (お父さんとお母さんに比べれば・・痛く・・ない・・)

 

賈駆「私たちを殴っておいてどこに行ったのよ、次会ったらただじゃおかないわ」

 (ご丁寧に手足を縛って・・目隠しまで・・・)

 

-5ページ-

 

俺「そこの白い人〜いい男とトイレでもいかない?」

 

白服「なんだ貴様・・!?北郷一刀がいるぞ!!」

 

ゾロゾロ・・・

 

俺「なんだなんだ?相手してくれってかぁ?」

 

白服壱「悪を根絶せよ!!」

 

白服弐「悪滅斬!!」

ブンッ!

 

俺「いい太刀筋だが遅いねぇ」

 

白服参「くらえや!!」

ダダダダダダダダダダダダッ

 

俺「うぉぃ!?なんで近代武器使ってんだよ!!」

 (ぜってぇ許さん)

 

白服参「オラオラオラァ!!」

ダダダダダダダダダダダッ

 

俺「無駄無駄無駄無駄ァ!!」

タタタタタタタタタタタタタタタッタッタタタッ!!

 

華麗なステップで避ける俺

かっこよくね!?www

 

白服壱「何をやっている!!早くやれ!!」

 

白服参「くっ!?ダァァァアアア!!」

ダダダダダダダダダダダダダッ!!!!

 

白服壱「加速した!?こ、これなら勝てr」

 

俺「HAHAHAHAHA、その程度かね諸君!」

タタタタタタタタタッッタッタタタタッッタタッ!!!

 

白服壱「さらに加速した!?」

 

白服参「なんだよ・・・なんなんだよ!!」

ダダダッダダダダダダ・・・カチカチッ

 

俺「弾切れのようだなぁ・・・さぁどうしてやろうかぁ?」

 

白服参「うっ・・・うわぁぁぁぁぁあああ!!!」

 (例え化けもんだろうが心臓さえやればぁああ!)

 

俺「そぃ!」

 

ガシッ・・・バタバタッ

 

白服参「くっ・・・あぁぁぁぁァァ・・」

 

俺「あれ?力入れすぎたかな?」

ブンッ・・・・・ドサッ・・・

 

白服弐「お、おい・・おい!!」

 

白服参「・・・」

 

白服壱「くっ・・お前ら!!やれ!!」

 

ゾロゾロ・・・

 

白服「「于吉様のため!!」」

 

ガスッ ドサッ ザクッ グサッ ドーン

 

白服参捨「く、来るなぁぁぁぁ!!!」

 

俺「捕まえた〜」

ガシッ・・・グググ

 

白服参捨「ぐっぇ・・・たすけ・・」

 

俺「助けてほしいか?」

 

縦に首を振る

声が出なくなっている

 

俺「質問〜董卓さんの両親さんはどこですかぁ〜」

 

離してみる

 

白服「ゴホゴホッ・・こ、こっちだ」

 

 

 

俺「おぉ〜生きてるね!じゃぁ(´Д`)ノお疲れー」

ガスッ!!!!!

 

白服「がっ!?・・・・」

 

俺「さ・て・と、行きますよー」

スパッ・・・ガラガラ・・・

 

男「私たちを助けてくれるのですか?」

 

俺「いや?俺様ってさ白いもの見ると妙に殺したくなる性格しててさぁ」

 

女「?そ、それよりも行きましょうあなた!」

 

男「あぁ、助かった礼言うぞ」

 

俺「白い人達居ないかなー」

 

女「ありがとうございます!」

 

 

 

 

白服「逃げたぞ!追え!!」

 

俺「白い人発見ー、オラァァァァアア!!!」

 

白服「ぐわぁぁああ!!」

 

俺「・・・無事逃げ出したか」

 

 

-6ページ-

 

 

さてと可愛い俺様のペット達を

野生に戻す時が来ちまったようだぜ・・・

 

俺「悲しいねぇ〜俺様いったい、何がしたい。」

 

いい俳句だ!

キャッチ&リリースは基本だね!

 

ガサガサ・・・ガサガサ

 

俺「ここだ!」

 

賈駆「・・・随分としてくれたわね」

 

董卓「ひっ!・・・へぅ」

 

俺「ありゃ?だいぶ嫌われちゃった?」

 

賈駆「当たり前じゃない!!」

 

俺「はいはーい、もう放すから暴れないでねー」

 

賈駆に近づき縄を解く

足を解いて手を解く

瞬間

 

賈駆「おりゃぁぁあ!」

 

見えないはずの賈駆が俺の鳩尾めがけて強烈な蹴りを

 

俺「ぐぁっ!?」

 (なんじゃこりゃぁ・・・)

 

賈駆「月!大丈夫!?」

 

董卓「う、うん」

 

賈駆「さぁ早く逃げましょう?」

 

タッタッタッ・・・

 

 

これでいい

これでいいんだ

もう会うことはないだろうしな

 

-7ページ-

 

 

賈駆「はぁはぁはぁ・・・着いた」

 

董卓「帰って来れたね詠ちゃん・・」

 

華雄「と、董卓様ぁぁああ!!!ご無事でしたか!!」

 

張遼「おー!!逃げ出したんかいな!やるなぁ!」

 

女「月!!」

 

男「私たちが居ない間よく頑張ってくれた」

 

董卓「お父さん!お母さん!」

 

張遼「お!?なんやなんや!?今日は随分といい日やな!!」

 

華雄「よかったぁ・・皆無事かぁ・・」

 

張遼「なんや泣いてん?意外と涙もろいんやなぁ」

 

華雄「ち、違う!違うぞ!!断じて泣いてなどいない!!」

 

 

賈駆「月のお父さん、どうやって戻って来れたのですか?」

 

董卓父「不思議な少年が助けてくれたのだよ」

 

賈駆「不思議な・・少年・・」

 

董卓母「不思議よねー全く知らない私たちを最後まで助けてくれて」

 

董卓父「そうだな、最後まで援護してくれた」

 

董卓「詠ちゃん・・・もしかして・・・」

 

賈駆「・・・違うでしょ、さぁ!今日は皆で騒ぐわよ!!」

 

 

 

 

 

説明
皆さんはどこへ行きますか?
自分は間違いなくフライアウェイします
│ω≦)b 恋姫世界へダーイブ!

あれ・・呂布と陳宮が居ない・・
│ <チンキューキーック!!
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
2959 2588 15
コメント
・・・鬼畜王、北郷?(心は永遠の中学二年生)
タグ
真・恋姫無双 北郷一刀   華雄 張遼 董卓軍 

lieさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com