MS-06F ザクII (旧
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説明
(2011年11月頃に製作して他所にもupした事のある旧作です。)

バンダイの1/144ファーストグレードザクをAFVなんかで流行っているカラーモジュレーション塗装してみました。

越智塗り、MAX塗り等は各々細かい技法に違いはあるとは言えども、
各面の周囲を暗く中央を明るく、或いはその逆に周囲を明るく中央を暗く塗る事で
模型に立体感を与える塗装法だと思います。

あるいは全体的に水平面や上の方は明るめに、垂直面や下の方は暗めに塗装する事で立体感や光線の方向性を意識したり。

それらに対してカラーモジュレーション塗装は
面ごとに明暗の方向性を持たせる事によって陰影表現を取り込みつつ、
陰影の方向を斜めにしたり、場合によっては陰影の方向を逆転させて面と面の境目を強調して立体感を強調する
…ってことなのかなぁ、ってのが私の解釈と言うか受け止め方です。

グラデーション塗装による疑似表現という点では特撮とかで使われる
いわゆるサンダーバード塗りにも似ているのかなぁ、とも思いますし、
3DCGのテクスチャマッピング的だと評される事もあるようです。

実際の作業はひたすらマスキングして陰影付けて塗ってマスク剥がして、マスキングして…の繰り返しです。
面構成が単純なAFVならではの塗装法だなぁ、ってのを身に沁みて感じましたが、効果のほどは…。

イラスト畑の人の目にどう映るのか興味があったので投稿してみました。
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コメント
最近見た中で言うと↓これなんて陰影による塗装表現が凄いんですけど、見てる内にあれ、これどこまでが塗装でどこまでがライティングだ?と脳が混乱しかける感じがあると言うかw(dMR)
http://www.network54.com/Forum/110741/thread/1347049892/50+shades+of+grey+...+my+new+vignette(dMR)
Casehardさん: そこなんですよね。だから海外作例だとトーン変化が大きかったり、途中で陰影の向きを切り替えたりして塗装表現であることを強調してるのかな、と思いました。(dMR)
比較対象にベタ塗りの物を置かないとライティングの効果だと思われてしまいそうですね。カラーモジュレーションは立体強調なのでITC塗りは確かに近いですねー。とある解説書にあった紙のシルエットに立体感のある塗り分けをする解説が一番理解しやすかったです。(Casehard)
タグ
ファーストグレード MS-06F ザクII 

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