Pの記憶/IとSの世界 三話 変〜身!
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翌週月曜日

 

正式なくじ引きで一番が操、二番が一夏の順に戦うことになった。

 

「俺のは届いたけど、操はISあるのか?」

 

アリーナに向かう道で一夏は操に言った。

 

「平気平気、心配すんな。」

 

「それは、私も気になるな。」

 

二人が話していると、千冬が現れる。

 

「ち、ちふ…織斑先生!

 それってどういう事ですか?」

 

「こいつのISが届かない理由が知りたくてな。」

 

「ISが届かない?」

 

「そうだ。

 だから、こいつに理由を聞きに来た。」

 

そんな二人の目線に笑いながら言う。

 

「始まったら、見せてあげますよ〜。」

 

そう言い残し、アリーナ会場に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場

 

その場には、青い機体のブルー・ティアーを身に纏ったセシリアの姿があった。

 

「あら、最初の対戦相手は操さんなのですね。」

 

「そうらしいな。」

 

そこに、操が入る。

 

「メロン、美味しかったですわ。」

 

「それはよかった。」

 

「ISは展開しないのですか?」

 

セシリアが指摘する。

 

「するするっと。」

 

すると、操はどこからともなくベルトを取り出し、腰に装着する。

 

「おしゃれのつもり?」

 

「まぁ、見てな。」

 

操は、少し大きめのUSBメモリーのボタンをセシリアに向けて押す。

 

《パペティアー》

 

「変〜身!」

 

そして、ベルトに装填する。

 

突然、砂が踊るように舞いセシリアの視界が塞がれる。

 

次に、セシリアが見たのは操ではなく、赤紫色で左手にメモリスロットがあり、顔にPの文字が突き刺さったような怪人が立っていた。

 

「なんですの、その姿は。」

 

「俺は…、仮面ライダーパペティアー。」

 

そう言って、右手をセシリアに出し、台詞を言う。

 

「さあ、無様な舞踏会の始まりだ!」

説明
これは、最後の物語。
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オリジナル 仮面ライダー インフィニット・ストラトス 

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