恋姫 華陀紀行155
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 賊退治から戻ってからというものの、もうひとりの娘の、俺への態度が変わりました。

 

 

 今までは、積極的に近寄ってきたのに、最近はあまり近付いてきません。

 

 

 もうすぐ到着するんで、不安なんでしょう・・・多分。

 

 

 その代わりに亞莎が話すようになりました。

 

 

 今までは、なかなか話に割り込むことが出来なかっただけのようです。

 

 

 これはあの作戦の副産物ですね。やはり作戦は完璧でした。

 

 

 送っていくなかで、一番遠いのは亞莎ですね。

 

 

 四人目を帰した時に、歓待を受けましたが、飯だけいただいて出てきました。

 

 

 日が明るいうちに、先に進むためです。

 

 

 と言うのは言い訳で、やっと亞莎との二人旅です。

 

 

 二人旅って楽しいですよね。

 

 

 亞莎については、心の整理がついたのか、武術を教えてほしいと乞われました。

 

 

 本人もやる気があるし、ある程度の武術を仕込んでおきましょう。

 

 

 到着するまでに、どこまでいけるでしょうか・・・楽しみですね。

 

 

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 まさか、亞莎がお嬢様だったとは想定していませんでした。

 

 

 町で亞莎を見掛けた者が急に走りだし、奥の方へと行ってしまったのです。

 

 

 そのあと兵を引き連れて戻ってきたのですが、これを見た亞莎が、ある兵の元へ言って話すと、兵からの警戒心が解けて、亞莎の家に行く案内人になってしまいました。

 

 

 結局、ここまででまともに出来たのは身体能力の向上と少しだけ短槍の扱い方くらいでしょうか。

 

 

 筋は悪くはないんですが・・・。

 

 

 目が悪いので、距離感を掴むのに苦労しているようです。

 

 

 豪邸に到着し、またしても、亞莎が耳打ちすると門が開きました。

 

 

「是非、寄っていってください!」

 

 

 もちろん、お家拝見しますよ。

 

 

「よろこんで」

 

 

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 通されたのは、風呂でした。

 

 

 久しぶりの風呂です、身体をガシガシ洗い、湯船に浸かります。

 

 

 風呂を出たら、新しい服が準備され、今まで持ってきていた物・・・俺が置いた物はそのままになっていました。

 

 

 至れり尽くせりとはこの事でしょう。

 

 

 持ってきた道具などを確かめてみましたが、特に触ったらような形跡は見受けられません。

 

 

 早速用意してもらった物に着替えてから、風呂場を出ると、出入り口にて待機していた者に、ある部屋へと案内されました。

 

 

「本日はこの部屋を御使用ください。約半刻ほどしましたら、夕食の準備が整いますので、再度お呼びに訪れますので、それまでに何かありましたら、この鈴をお鳴らしください。・・・何かお聞きになりたいことはありますでしょうか?」

 

 

 聞きたいことは直接本人から聞くとしましょう。

 

 

「特にないな」

 

 

「それでは失礼します」

 

 

 兵の言うより、執事っぽい人だったな・・・。

 

 

 少しだけ時間あるし、道具のメンテナンスでもやりますかね。

 

 

 あの、戦闘の後も何度か賊とは戦って一体一なら亞莎でも勝てるようにはなったけど・・・。

 

 

 よく考えたら亞莎は文官系のはず・・・。

 

 

 美羽の元へと連れていけば!俺の仕事量が減るのは間違いない!亞莎は信用できるし!

 

 

 恐らくは、今日の夕食での会話で、決まると言ってもいいかもしれないな・・・。

 

 

 Q &A を考えておかなければ!

 

 

 亞莎の意識も、そちらへと誘導しないといけないが、やる気はあるのだから、その辺を刺激すればいいだろう。

 

 

 問題はそれ以外の相手だけ!

 

 

 やるときはやる俺です!

 

 

 やらないときはやりませんが・・・。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
やる気を出させたら孫家の方に仕官したって事になったりして。(陸奥守)
タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 亞莎 

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