次元鳥の唄__3.中央大陸と中原
説明
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○ストーリー
中央大陸を東西千里、南北三百里にかけてまたぐ大草原、「中原」。大地の三方を急峻な山々に囲まれているため、風は乾き、雨には嫌われているが、周囲の山脈から流れ来る大河のおかげで土壌は潤い、植生は豊かである。中部から北部の草原地帯にかけては牧羊を生業とする遊牧民が往来し、河川流域や南部の森林地帯には農耕民の集落が散らばる。

太古には、この地には大陸全土を支配する大帝国が築かれていたが、それも滅亡して久しく、今日では古の栄華の名残をとどめるものは、荒野に点々と散らばる朽ち崩れた遺跡のみである。

帝国の滅亡後、中原人たちは一千年の長きにわたって、確たる国家を築くことなく、始祖伝来の素朴な生活を守りながら大自然とともに生きてきた。だが、二十年前、西方の火と鉄の文明の国々「西国」とのあいだに勃発した西中戦争での大敗後、かつての国なき王なき自由の大地は西国の植民地下に置かれている。
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