チートな魔法使い
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プロローグ  よく二次創作に出てくる展開の中で上位にくるのは、転生だと思う

 

   よ

 

目を覚ませ   よ!

 

誰かが・・・・・・・・・・呼んでいる・・・・・・

 

行かなきゃ・・・・・・・・・・・

 

行か・・・・・・なきゃ・・・・・・

 

「・・・ここは」

 

真っ白な場所で突然意識がはっきりした。

 

意識がぼーっとする。考える事さえ、すごく疲れる

 

そんな意識の中で、俺は辺りを見渡した

 

白・・・真っ白・・・どこまで見渡してみても、真っ白だ

 

上も、下も、右も、左も、前も、後ろも、なにもかもが白い

 

・・・なんというか、見てるだけで目が痛くなる光景だな

 

神「ようやっと、目覚めたか」

 

「!!・・・?」

 

突然男か女かも判断できない声が、真っ白な世界に響いた

 

でも、周りを見渡してみても何もない

 

神「ほっほっほ。無駄じゃよ【今】のお主では儂の姿を見ることなどできぬよ」

 

そんな空間にまた奇妙な声が聞こえた

 

だが、声は聞こえたけれどさっきと変わらず周りは真っ白で、人っ子一人いない・・・透明人間?

 

神「いや、おぬしとワシの次元位置がずれておるのが原因じゃよ。儂は神じゃからの」

 

「・・・神・・・」

 

神「そう、神じゃ。とはいっても、今頃はどうなっている事やら・・・」

 

「どういう意味だ?」

 

神「お主には、まだ早い。こういうのは、大人になってから経験することじゃからの」

 

・・・言っている意味がよく分からない

 

それにしても、相手からは見えて、こちらからは見えないと言うのは

 

少し、不平等な気がする

 

神「そう言われても、今の儂にはどうする気も無ければ

 

お主をどうする事も出来ん」

 

「・・・つまり、どう言う事だ?」

 

神「じゃから!儂はお主に手出しが出来ぬのじゃよ!」

 

「・・・なぜ?」

 

神「さっきから質問ばかりじゃの。じゃが、その質問に答える気はない」

 

「・・・そうか」

 

どうやら、これ以上聞き出そうとしても無駄なようだ

 

「なあ、ここはどこなんだ?なぜ俺はここに居る」

 

神「なぜ無駄じゃと分かっておるのに聞き出そうとするのやら

 

ここは、神界じゃ。要するに、神々が暮らす世界じゃな」

 

神界・・・・・・神々・・・・・・聞いた事が無い言葉だ

 

だが、ウソを言っている訳じゃ無いんだろ?

 

「あたりまじゃ!だいたいお主は!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・なぜじゃ」

 

・・・どうした?

 

神「なぜお主は平然としておる!!

 

普通ならここで、ビックリするなり驚くなり崇めるなり!

 

やる事はいっぱいあるじゃろう!」

 

なぜかいきなり謎めいた事を力説された

 

まあ、たしかに普通ならそうするだ。だが・・・・

 

「そうだな・・・・・・あえて言うなら、何故か気に入らないから」

 

神「っ!・・・・・・・そうか」

 

さっきから声だけしか聞こえないが

 

なぜか、妙に嬉しそうなのだけは分かった

 

それにしても、やっぱり不便だ

 

相手が見えない状態は

 

「いいかげん。姿位見せてくれても・・・・・・・・・・・・へえ」

 

神「・・・どうしたのじゃ?」

 

どうやら、ずいぶんと親切な神様なようだな

 

神「へ?・・・・・・・・・!!!」

 

今さっきまで俺の後ろには誰もいなかったのに。突然女の人があらわれた

 

見た目は、だいたい20代ぐらい。グリーンの髪と真っ赤な目をしている。

 

神「これは、どういうことじゃ!なぜお主に!・・・・・そうか」

 

・・・?

 

神「これは、儂もさすがに予想外じゃよ。こうも早く適応してしまうとは」

 

この女・・・いったい何を言って

 

神「ああ、こっちの話じゃよ。さて、本題に入らせてもらおうとするかの」

 

「本題?」神「ああ、お主には今から転生してもらうんじゃよ」「・・・転生?」

 

転生ってあれだよな?たしか・・・・・・・・・・・・???????あれ?

 

「転生って・・・何だったけ」あれ、そう言えば・・・俺っていったい・・・

 

神「おい、・・・おい!!」「!!!」神「大丈夫か?まあ無理もない。今のお主は

 

残骸の様な物じゃからの」「残骸?」神「そう、残骸じゃ。その結果、お主の知識や記憶が

 

ところどころ抜けてしまっておるのじゃよ。

 

ちなみに残骸とわ・・・・・・・なんじゃ、もう時間か」

 

「え?どうい・・・・・・・!!!」神「詳しくは、あっちのパートナーにでも聞くことじゃな」

 

神の言っていた言葉への疑問を聞こうとしたら、突然足元に穴が開いた。

 

そして、そのまま落ちて行った。

 

「うわああああああああああああああああああ!!!!」

 

神「こちらの事は、儂に任せておけ!!お主は、お主のやるべきことを!!」

 

最後に、神のそんな声が聞こえた気がした。

 

神サイド

 

神「・・・行ったかの」

 

それにしても、あ奴がこの空間に適応してしまうとは

 

まったくの予想外・・・・いや、そうでもなかったか

 

神「それにしても、足元を開いたのはちとやりすぎたかもしれんの。

 

・・・こんどあったら、謝っておくか」

 

まあ、次に会うのは少なくとも・・・何十年後になるかの

 

神「まあ、その前にやるべきことがたくさんあるがの」

 

すくなくとも、もうそろそろ厄介な奴が来ても・・・・・・・来たか

 

神「あ奴がやるべきことをやっているのじゃ。儂は、儂にしかできんことをやるかの」

 

そう言いながら。頭の中で準備を始める

 

・・・迎え撃つ準備を

 

その瞬間。目の前に現れる人の大群

 

神「さてと、神々に目に物を見せてやるかの。なあ、  よ」

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さて、いきなりで悪いのですが

 

少し中身を変えてみました

 

と言っても、駄作には変わりありませんが

 

さすがに前の状態はひどかったのと

 

今後の展開に、色々と伏線を付けておきたくなったのです

 

ようは、気分が変わりました!!

 

これからも、こんな風に気分次第で変わっていくと思います

 

いや、もしかしたら内容が、がらりと変わることだってあるかもしれません

 

俺の悪い癖なのですが、広い心で受け止めてください

 

さてそれでは 

 

次回 チートな魔法使い 第二話

 

次回もリリカルマジカル頑張っていきましょう!

説明
どこにでもあるようなチートな力を持った主人公が
リリカルなのはの世界に転生します
不定期更新、駄文、駄作、誤字、脱字
これらのマイナス要素を含みますが
おもしろい作品にしていこうと思いますので
ぜひ、読んでみてください
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コメント
がんばって!!!(肉豆腐太郎)
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