真・恋姫†無双 冬に咲く蘭は美しく咲く プロローグ
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初めまして。

この作品が私の処女作品となります。

いたらぬ点が多数あると思いますがそれを温かい目と優しい助言で助けてくれると助かります。

豆腐以下のメンタルです。厳しくされると泣いちゃいます。

 

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SIDE一刀

 

俺の名前は『北郷 一刀』東京の聖フランチェスカ学園に通っていた学生だ。

今俺はなぜか千八百年前の三国志の時代へタイムスリップしてしまった。

そこはなぜか曹操や夏候惇など武将が女性になっている世界だった。

初めて目覚めた場所で賊に襲われた後助けてくれたのが曹操だった。

曹操に『天の御使い』として曹操の覇業に協力することを約束し曹操のところに厄介になることになった。

そしてこの世界には『真名』という風習がありその真名にあたるものを呼んでいたということで曹操、夏候惇、夏侯淵の真名の『華琳』『春蘭』『秋蘭』を預けてもらい城に向かった←今ここ

 

華琳「そう言えば一刀にはまだ紹介いてない子が一人いたわ」

 

秋蘭「?…ああ冬蘭のことですか」

 

華琳「ええ、春蘭ちょっと冬蘭を読んできてくれないかしら」

 

春蘭「冬蘭ですか?分かりました!」

 

そう言って元気に走り出した春蘭。

…思い切り扉開けたせいで扉が壊れかけているぞ。

 

華琳「…全くあの娘ったら」

 

秋蘭「…すいません姉者は華琳様に言われたことを精一杯やろうとしているだけなので許してあげてください」

 

華琳「別に怒ってはいないわ。ああいうところも可愛いのだし」

 

一刀「と・ところで紹介してくれるのは誰なんだ?」

 

華琳「私のところにいる天才よ」

 

一刀「へー華琳がいうくらいの天才なんだ」

 

華琳「ええ、武と智どちらも持っている我が軍最高の天才よ」

 

あの曹孟徳がここまで言うなんて?いったい誰なんだろう?

 

?「ちょっ、ちょっと持ってくださいってば春姉様?自分で歩けますってば」

 

春蘭「お前の歩く速さに合わせては華琳様が退屈してしまうからな」

 

どうやら帰ってきたみたいだ。なんかかわいそうな声が聞こえる。

 

華琳「そうそう、ひとつ言い忘れてたわ」

 

一刀「何を?」

 

華琳はその瞬間俺に向かって強烈な殺気を送ってきた。

何故?

 

華琳「今から紹介する子に変なことしたら殺すから」

 

にこやかに笑顔を送ってくる。これが殺気入りじゃなかったらどんだけよかっただろうか。

 

一刀「しゅ・秋蘭」

 

俺は助けてという意味も込めて秋蘭に視線を送る。すると・・・

 

秋蘭「うむ、何かあったら私が射殺してやるからな安心しろ」

 

と言ってきた。こわっ?安心できるか!

 

春蘭「華琳様連れてまいりました」

 

華琳「いいわ入りなさい」

 

春蘭「失礼します!」

 

その言葉と同時に入ってきたのは、春蘭と銀色の髪の人形のような少女だった。

 

一刀「・・・可愛い」

 

?「ふえっ///」

 

ああ?なにを言っているんだ俺は?これじゃただの軟派野郎じゃないか?

 

?「あ・ありがとうございます///」

 

うわぁ赤面して礼を言う姿可愛いなぁ

思わず和んでって殺気!

 

ブン   ザス

シュッ  トス

ブン   ドガァ

 

さっきまで俺がいた場所に華琳の鎌と秋蘭の弓矢、春蘭の剣が刺さっていた。って危なぁ?

 

一刀「なっなにすんだよ?いきなり!」

 

華琳「さっき言ったわよね?変なことしたら殺すって」

 

一刀「変なことって可愛いって言っただけだろ」

 

春蘭「人の妹を口説いておきながらなんだその言い訳は!」

 

一刀「口説くってそんなつもりじゃあ・・・って妹?春蘭のっ?」

 

春蘭「そうだっ!」

 

えっだって全然似てないぞ!見た目も中身もっ?

 

?「えっと、自己紹介しますね。私の名前は性を夏侯、名を恩、字を子雲、真名を冬蘭と言います」

 

一刀「真名までいいのか?」

 

冬蘭「構いませんよ。さっき春姉様のことを真名で呼びましたよね?春姉様は信頼した人か華琳様に命令されるかしないと真名を預けません。しかし春姉は華琳様一筋ということは男に真名を預けること自体、零に等しいです。となると残るは後者のみ。華琳様は部下に真名を預けるように命令しておきながら自分が預けないということはしないはずです。となると秋姉様も華琳様が預けるのならばという理由で預けるはずです。その中で私一人預けないわけにはいきませんですからね」

 

そこまで聞き終わったとき俺は唖然とした。

さっきの一瞬でそこまで判断できるのかと。

 

華琳「フフフ・・・やっぱりあなたは最高よ。冬蘭」

 

冬蘭「お褒めいただき光栄です」

 

華琳「なら今度閨に誘ってあげましょうか?」

 

冬蘭「そっそれは遠慮しときます///」

 

またまた顔を赤くする冬蘭。可愛いなぁ。

 

華琳「冬蘭には一刀の監督を頼むわ」

 

冬蘭「分かりました」

 

一刀「は?」

 

ハイ?華琳は今なんて言った?冬蘭が俺の監督?

 

春蘭「か・華琳様?」

 

華琳「何かしら?」

 

春蘭「冬蘭をこんな奴の監督役にするなんて反対です!」

 

華琳「仕方ないじゃない。そこらの部下に預けるわけにもいかないし、秋蘭にもやってもらうことは沢山あるし、貴女に任せると斬りかかるでしょ。私も忙しいから、仕事が早い冬蘭に任せるしかないのよ」

 

春蘭「そ・それは・・・うぅぅ」

 

どうやら反論しようとしたみたいだけど何も出てこなかったみたいだ。

 

冬蘭「それでは一刀様、私は第一政務室で残りの書類を片付けますので何かあれば第一政務室まで来てください」

 

一刀「あ・あぁ分かった」

 

よかったぁ。こんな可愛い子が俺の監督をしてくれるなんて。

正直ここにいるメンバーでは不安しかなかったんだよね。

 

華琳「さっきいったこと忘れてないわよね」

 

さっき?あっ

 

華琳・春蘭・秋蘭「「「冬蘭に手を出したら殺す」」」

 

一刀「あ・あはははは」

 

おれはこの世界でやっていけるんだろうか?

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どうでしたか?

 

できれば感想と助言を言ってほしいです。

先に述べたように豆腐以下メンタルです。

できるだけ優しくしてください(泣)。

説明
もし恋姫†無双の夏侯姉妹にもう一人妹がいたらというIFの物語
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コメント
大丈夫です!ここに華琳様はもちろん将来的に桂花と霞、ついでに凛も入ります。よかったね一刀君手を出したら即効地獄行きだ(山武)
↓ですね、もちろん倒すのは種馬的な意味ですよね!…って、うわ!春蘭も秋蘭もそんな目で睨まないくれ、それに一刀くんも悟らないで(帽子屋)
まだまだ先は解らない訳ですがこの双子姉達に「冬蘭が欲しくば私を倒してからだ」なんて言われたら諦めます。(禁玉⇒金球)
やっぱり誑すんでしょうか・・・・・(黄昏☆ハリマエ)
相手から求められたら拒否れないんだろうな〜w(nao)
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