暁の食事処第4話
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そんなに楽しそうなものだったろうかと考えていると

 

「はは、まあ個人差さはあるけど君は絶対退屈させないだろうね、それに

君は青春というものをあまり経験してないみたいだからちょうどいいね」

 

確かに修行ばかりでそういったことはほとんど経験がない

しかし興味はあるせっかく転生するのだ頭の片隅に入れておこう

しかしなぜ三國志の世界で青春がちょうどいいのか疑問だった

その事を神に聞くと

 

「それはそのうち分かるよ、それよりもどう楽しむか考えた方がいいよ」

と自分のことのように笑いながら言う

 

楽しむのはいいが危険な目に会いたくないものだ

そんなことを考えていると

 

「君の強さと精神力は僕のお墨付きをあげるよ、十分三國志の世界で通用するし

むしろ圧倒するくらいだ 君だって自慢の師匠から教えてもらった技に自信

がないわけじゃないでしょう?」

 

神のお墨付きとは恐れ入るしかし一応油断はしないようにしよう

 

「やっぱり君のその性格のいいね、まったく自分の力に驕りがない」

うんうんとうなずく神

 

力に飲まれるなこれは拾ってくれた師匠の言葉だ

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神はうなずくのを止めると名残惜しそうな顔をする

「さて、そろそろ転生しよっかそっちの世界に着いたら

僕の親友がいるから必要なものは彼からもらってくれ」

 

「なんかいろいろすまないな」

と感謝するように言うと

 

「こっちこそ、僕の勝手に付き合ってくれるんだむしろこっちこそ礼がしたい」

 

「気にするな私も感謝している」

 

「そうだよね 君はそうだったね、じゃ最後に一言そっちの世界で君は自由だ

武将になるも、旅人になるもよし、山賊になるもよしだ、まあ君か満足なら何でもいいよ」

「そうだな後悔はしないようにしよう」

 

「うん期待しているよ」

と神は言うとこちらに歩みよる

 

「君の第2の人生の健闘を祈っているよ」

 

「ああ、ぜひ頼む」

私は穏やかな笑みを浮かべた

 

「よし、じゃいってらっしゃい

 

と言うと神は私の左胸に拳を当てた

その瞬間私は意識を手放した

 

 

 

満月 紅蓮くん(みかづき ぐれん)

 

 

 

 

 

説明
第4話です
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