軽・可変戦闘機「VF-8C ローガン」と「VF-1 バルキリー・ストライクパック」
説明
【小説】ブランシュ・フォンテーヌ【Blanche Fontaine】‐母の面影にとらわれた或る技術者の一生‐
 
http://www.tinami.com/view/800875

の挿し絵のために作成。

軽・可変戦闘機 VF-8C「ローガン」に VF-1S バルキリーの FASTパック(ストライクパック)を装備した提案(却下済み)

★ 予算不足のサザンクロス軍の苦肉の策

陸軍の軍閥を中心に発達したサザンクロス軍は、地球統合政府からの慢性的な予算配分の不足に悩み、「VF-1 バルキリー」の 大気圏外活動時間延長用の FASTパックの流用さえ検討された。
計画は非公式に「スーパー・ローガン」、指揮官用の推進剤流用の化学粒子ビーム砲搭載型は「ストライク・ローガン」と呼ばれ、適合生産ブロックの生産準備まで行われたが、今回も又、アナトール・エリ・レオナルド(レナード)の一喝で計画は中止され、「ASC-34 軌道往還突撃シャトル ペガサス」を「宇宙母艦」(将軍の自称による)とする行動範囲延長にて代用された。

既にこの年代には次期主力機 「VFH-10 オーロラン」が最終試験飛行段階まで到達しており、予算を次期主力機に廻す意図もあったものと後世の航空戦史研究家(西暦2066年〜)は分析している。

http://seesaawiki.jp/harmony-gold_japan/d/%A5%DE%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%20VF-8%20%A5%ED%A1%BC%A5%AC%A5%F3

■ 説明
腕の外装を“FASTパック用の装着アダプター付きの専用外装”に交換することにより拡張装備に対応することにより、以下の問題が生じます。

1.FASTパック装着時にガウォークに変形する場合、脚を降ろすことは出来ますが、FASTパックは腕に装着されている為、ガウォーク変形後も腕は展開出来ません。 ファイターガウォーク、つまり“腕無しガウォーク”としてのみ機能することになります。
また、緊急時や、「FASTパック後部の推進剤タンクが空になり必要があるとき」はアーマード装備と同様にFASTパックは投棄できます。

2.腕が使えない事に加え、エンジンポッド追加のためガンポッドも機体の中心線には装着出来ないため、ガンポッドの懸吊にも変化が生じます。

3.FASTパックのタンクの推進剤の利用を当て込んだ本体の3基のエンジンによる余剰推力を用い、画像のように左右に装着し、腕を利用したガンポッド保持を諦める替わり、2挺のガンポッドを懸吊できるようになります。

4.FASTパック は切り刻む訳にはいかず、手を付けることが出来ないため、VF-1 の拡張装備〔背部ブースターのみ〕をローガンに装着するには、逆に機体側を機体側を拡大します。

5.可変戦闘機としてはキスダムの「NES コクピットアーマー」と同程度の最小規模の構成で、全長6m弱、胴体幅3mしかないため、胴体側の既存の上面の接続部では左右のパックが干渉してしまいます。
アタッチメントでFASTパックとの接続部との固定金具の面積を確保、選択装備の3基目のエンジン・ポッドを胴体後部の中心線下に追加、慣性質量の増加を補完します。

6.追加のエンジン・ポッドの強制推進剤(プロペラント)は、FASTパック側からいったん機体側に流入した後、3基のエンジンに均等に分配されます。

7.垂直尾翼はガウォーク形態への変形の際に元来から備わる機構により、回転して下向きのフィンとして、FASTパックの体積をかわします。
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