真・恋姫†無双 〜新たなる外史の始まり〜第拾幕
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真・恋姫†無双〜新たなる外史の始まり〜第拾幕〜

 

 

なんとびっくり、其処には華雄がいた

 

愛紗「ご主人様、華雄と知り合いなのですか?」

 

樹「ああ、俺が放浪しているときに董卓が暴政を敷いているって言う噂を聞いて行ったんだ」

 

華雄「ああ、あの時樹には色々助けてもらった」

 

そう、俺は以前董卓に謁見していたのであったww

 

まぁ、そこで色々あったよ、不審者として牢屋に入れられ、霞には決闘を申し込まれ

 

あと華雄にも決闘を申し込まれ

 

武官として一時的に雇われていた

 

其処での俺の主な仕事は、兵の調練、武装の強化、修行など色々だ

 

ある時山賊が暴れているとの話を聞き、ある村に行った所誰もいなく引き返そうとしたところ

 

地方の豪族に待伏せにあい、其処で戦闘が勃発した

 

そこで華雄と共に殺陣をし、有象無象に駆け回っていたところ

 

華雄が弓兵に狙撃され、助けたりもした

 

其処からの華雄は危なかった

 

なぜなら、心臓をかすり胴体を貫通していた

 

まあ、色々あり華雄の命は助かった

 

樹「とりあえず、降伏してくれないか華雄?」

 

華雄「なっ!どう言う事だ樹!?」

 

樹「俺が、月と詠を絶対に助ける、だから降伏してくれ」

 

だがここは戦場何時までもとどまっていては危険だ

 

樹「愛紗ッ!!!」

 

愛紗「はいっ!!!」

 

樹「主より命ずる、敵を倒してきてくれ」

 

愛紗「はっ!この関雲長、主の命を必ずしや果たして見せましょう!!!」

 

そう言うと、愛紗は周りの敵を倒し始めた

 

樹「それで華雄、降りてはくれないか?」

 

華雄「いいだろう、だが私とて武人、私を降伏させたくば私を倒せ!!!」

 

樹「・・・・・・・・・判った、では行くぞ!!!」

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そう言うと、莫耶を抜き一気に駆ける

華雄「こいっ!!!」

 

まず、振り下ろし、横薙ぎ、袈裟切り、氣を使った十文字切り、最後に兜割り

 

ギィンッ!!ガァンッ!!キィンッ!!ガキィィィンッッッ!!!!!ガァァァンッ!!!!!

 

華雄「クッ!!!」

 

流石は華雄、ここまでの攻撃は抑えられる

 

華雄「今度は此方から行くぞ!!!」

 

華雄の持っている金剛爆斧から繰り出される、攻撃は重くそして鋭かった

 

まず繰り出されたのは、遠心力を生かした回転切り、切り上げ、振り下ろし

 

ガガガガガガガガッ!!!!!ガギィンッ!!!チィンッ!!!

 

流石に一刀では、やばいので干将を抜いた

 

樹「ふぅ、危ない危ない・・・・・華雄、腕を上げたね」

 

華雄「ふっ、そう言う樹こそ以前より腕を上げたではないか」

 

互いに、軽く笑みを浮かべ獲物を構えなおした

 

樹「さて、まずは華雄お前の奥義を見せてくれ」

 

華雄「いいだろう、我が奥義を喰らえ!!!」

 

華雄は戦斧を下段に構えな直すと、一気に突撃してきた

 

華雄「ハァァァァァァッ!!!」

 

どうやら華雄も戦斧に氣を込めているらしく淡く紫色に輝いていた

 

連続で、乱舞し斬撃を飛ばしてきた

 

その数、いる限りでは三十

 

樹「やばっ!」

 

咄嗟に同じように氣を込め、斬撃を飛ばした

 

紫の斬撃と白黒の斬撃がぶつかり、ぶつかった所を中心に爆発が起こった

 

そして、巻き添えを食らった敵兵と、劉備兵は吹き飛ばされてたw

 

華雄「やるな」

 

樹「ああ、でもこれで終わりかな?」

 

と言い、後ろから華雄の首筋に剣を当てる

 

華雄「わかった・・・・・聞けぃっ!!!我が華雄隊よ!!!我は一騎打ちに負けた!!!

 

これより我らは、遠藤隊に下る!!!」

 

そう華雄が言うと、瞬く間に戦闘が終了し全ての兵が投降した

 

樹「ふぅ、これで後は霞と恋か・・・・・取り合えず華雄は俺の補佐に回ってくれ」

 

華雄「判った」

 

樹「取り合えず霞を説得してくる、場所は判るか?」

 

華雄「それなら、先程報告を受け、ここから東に半里行った所で戦闘をいているようだ」

 

樹「わかった、それじゃあ行ってくる」

 

馬に跨り、急ぎ霞の所に行った

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なんとまぁ、吃驚した

 

霞は戦うこともなく、降伏してくれた

 

霞曰く「樹のとこやったら、降りてもええで」だそうだ

 

樹「とりあえず、このまま一回劉備たちの所にに華雄と共に行くが一緒に来てくれるか?」

 

霞「ええで、ほないこか」

 

一旦俺たちは、桃香達のところに足を進めた

 

−−−−−二十分後−−−−−

 

桃香達がいる、本陣に着いた

 

樹「さてと、お〜い誰かいるか〜?」

 

そう言うと兵士が人ロ来た

 

兵士「何者だ!名を名乗れ!!!」

 

樹「俺の名前は、遠藤樹、劉備たちの主だ」

 

兵士「なっ!!!失礼致しました!!!此方へどうぞ!」

 

兵士に案内されたのは、他の天幕より、一回り大きい場所だった

 

兵士「失礼します!!!」

 

???「なんだ」

 

兵士「樹さまが、いらっしゃいました!!!」

 

???「なに、それは本当なのだ!?」

 

兵士「はっ!真でございます!」

 

???「そうですか、ではこちらに呼んでください」

 

そういわれ、天幕の中に入った

 

樹「やぁ、久しぶりだね、鈴々、桃香、愛紗」

 

三義姉妹「御主人様(お兄ちゃん)!!!」

 

行き成り桃香と鈴々が抱きついてきた

 

樹「おぶぁ!!!!!」

 

桃香、頭が頭に直撃 鈴々、頭が腹に直撃

 

結果、樹瀕死

 

愛紗「御主人様!?」

 

ああ、何か愛紗の声が遠くなってきた

 

俺はそこで意識を手放した

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愛紗「二人とも、今度からはああいった行為はおやめ下さい、御主人様のお体が持ちません」

 

桃香と鈴々、ただいま絶賛説教中

 

樹「まぁまぁ、愛紗もういいから」

 

愛紗「しかし!?」

 

樹「いいって言ってるだろ」

 

そう言うと、渋々ながらも止めた

 

樹「ここで一言言っておくが、俺は今孫堅の客将だってことは知ってるよな?」

 

桃香「うん、知ってるよ、でもなんで孫堅のところで客将をやってるの?」

 

愛紗「確かに、それは気になります」

 

樹「客将になった理由?それはなぁ、愛華?」

 

愛華「はい、それは・・・・・」

 

全員「それは?」

 

樹・愛華「路銀が尽きたから」

 

全員「・・・・・はいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!」

 

皆驚いている、それもそうだよね〜だって自分達の主が客将だもん

 

愛紗「一体どういうことですか!!!」

 

樹「だって〜、金が尽きて、飯にもあり付けなかったんだもん、ねぇ〜」

 

愛華「ねぇ〜」

 

樹「まぁ、そんなことはほっといて、取り合えず自己紹介をしてくれるかな?」

 

???「はわわっ!!私の名前は諸葛亮孔明といいます!!!よろしくお願いしましゅ!!!」

 

???「あわわっ!!私は、鳳統、字は士元といいまひゅ!!!」

 

なにやら、仲良く盛大に噛んでいた

 

孔明「はわわっ、噛んじゃったよ雛里ちゃん!!」

 

鳳統「うん、噛んじゃったよどうしよう朱里ちゃん!!」

 

などと、裏で話していた

 

樹「それで、そちらは?」

 

???「おっと、申し送れました、私は趙子龍」

 

樹「へぇ〜、君が常山の昇り龍、趙雲か」

 

趙雲「!!!なぜ名乗ってもいない、私の名をご存知で?」

 

樹「まぁ、簡単に言えば天の知識かな」

 

趙雲「ほう、そうですか・・・気に入りました、我が真名をあなたに授けよう」

 

樹「いいのか?」

 

趙雲「我が真名は、星」

 

樹「わかった・・・・・おっとそろそろ時間だ、そろそろ孫堅のところに戻んなきゃ

 

じゃぁね、行くよ、愛華、華雄、霞!!!!!」

 

三人「はいっ!!!」

 

桃香達に別れを告げると蓮紅達がいる本陣に向った

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いかがでしたでしょうか?

 

何を隠そう、董卓たちと樹は知り合いだったのです

 

次回は、恋対樹!?

 

ご期待下さい

説明
さっきのに続き拾話です
華雄と樹の関係は!!!
ではどうぞ!!!
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コメント
かゆーの真名はやっぱりないのか(水質測量班員)
まさか知り合いだったとわ・・・  続きが楽しみです。(キラ・リョウ)
愛華と樹のかけあいが最高に笑えました。(ブックマン)
ここから東に半里行った所で戦闘をいているようだ←戦闘をしているようだ(トウガ・S・ローゼン)
路銀とか・・・・、趙雲モードin呉って感じでしょうか・・・・。(クォーツ)
3p目 華雄は戦うこともなく降伏→華雄戦ってたからここは霞?(sion)
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