海上自衛隊 対潜哨
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説明
米海軍仕様 ⇒  http://www.tinami.com/view/889387
fg 内画廊 ⇒ http://www.fg-site.net/archives/3417116

『VFH10 オーロラン』〔あるいは「VFH-12 スーパー・オーロラン」〕は、超時空騎団サザンクロスに登場する、「超音速ジェット戦闘機 」→「ジャイロダイン」〔複合ヘリコプター、バルキリーのガウォークの代替〕→「バトロイド」〔人型のロボット〕に変形する可変戦闘機です。


◆ 統合多用途「将来型・垂直離着陸機」計画 -Wikipedia -
https://goo.gl/Ca5FHd
海上自衛隊がシコルスキー 「HSS-2 シーキング」【民間機S-61、又は SH-3 の日本仕様】の後継機として1990年に同社「SH-60J シーホーク」と共存する高速対潜哨戒機/ヘリコプター、高速救難機として採用した「SH-72J Xウイング」で、通常のヘリコプターでは実現出来ない高速を誇りました。

【最大速度】
1.純ヘリコプター形態:296km/h
2.複合ヘリコプター形態:370 km/h
3.固定翼機:555.6km/h
固定翼機の高速性とヘリコプターの垂直離着陸の能力を兼ね備えた本機ですが、エンジンを4基も搭載する非合理性〔無駄〕に加え、エンジン整備性と燃費の悪さ、さらに「純ヘリコプター/複合ヘリコプター/固定翼機」同士の相互の組み換え変形に、整備員の20名のチームで2時間の作業と専用ローター交換クレーン車〔回転翼直径をかわして釣り上げする必要があるため、“Π”形のクレーンを持つ2台連結型〕が必要な煩雑さもあって使い勝手が悪く〔◆〕、組み換え変形作業が不要で自律変形と遷移飛行を実現したティルトローター機 ベル・ヘリコプターとボーイング・バートル社が共同開発した「V-22 オスプレイ」と2020年までには交替して姿を消す予定になっています。

〔◆〕: 煩雑さを嫌い、6機以上を保有している飛行隊では、各々の3形態に既に組み換え済みの3種類を1組とした、2組体制で運用する実務とした。

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1/130 は中途半端な縮尺ですが、ビッグワンガムはこの「デラックスシリーズ」も含め、箱寸法に合わせて縮尺を決めますから仕方ないです。
私は 1/144 の中型ヘリコプター〔SH-3 シーキング、SH-60 シーホーク〕を製作する心構えで製作に取り組みました。

Panasonic P-01F 携帯電話の付属カメラではなく、総画素「600万」、有効画素「310万」の 富士フィルム「FinePix F410」デジタルカメラで撮影した高画質の別版画像は下記のウェブページにて掲載してます。

▼ シコルスキー S-72 Xウィング - ロボテック・クロニクル
1.短縮URL(Google)
http://goo.gl/vvAFGP

※ 特殊なURLなので自動で目的のページには行けません。下記のアドレス「全部」を右クリックでコピーした上で、お使いのブラウザのURLアドレス欄に「貼り付け」た上で「ENTER」で移動してください。
2.直リンク  
http://seesaawiki.jp/harmony-gold_japan/d/%a5%b7%a5%b3%a5%eb%a5%b9%a5%ad%a1%bc%20S%2d72%20%a1%c8%20%a3%d8%a5%a6%a5%a3%a5%f3%a5%b0%20%a1%c9


■ 説明書〔表側〕
S-72 RSRA仕様機〔おもて面〕「組み立て方」: 完成図【 I.複合ヘリコプター | II.固定翼機 】、実機解説(2,139 pixel x 2139 pixel,GIF形式画像 )
http://image01.seesaawiki.jp/h/n/harmony-gold_japan/cc13c16ef8172f02.gif
▼ 携帯電話からの閲覧用の低画質版
http://image02.seesaawiki.jp/h/n/harmony-gold_japan/c88662b488e30b68.gif
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□ 説明書〔裏側〕:組み立て図 1-8( 1,919 pixel x 1834 pixel,GIF形式画像 )
http://image02.seesaawiki.jp/h/n/harmony-gold_japan/a51b6afee7961232.gif
▼ 携帯電話からの閲覧用の低画質版
http://image02.seesaawiki.jp/h/n/harmony-gold_japan/e1fb34506f9aa948.gif

【入手経緯】
「まんだらけ中野店」で入手、肝心本命の「ホットサイクル式ローター」と回転翼を固定可能な“Xウイング”仕様ではなく、シコルスキー社「SH-3 シーキング」または民間機「S-61」の回転翼を流用した「回転翼機構・検証航空機」【ローターシステム・リサーチ・エアクラフト、RSRA】仕様なのが残念ですが、ともかくも、国産で唯一無二の模型です。

1983年7月当時の価格、もちろん消費税も無い時代の150円に対して、33年後の購入価格は“31倍”の 4,644円 もしました。

▼ Wikipedia より、詳細な実機とプロジェクトの解説
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC_X%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0

国内で唯一無二の立体化(★ 模型化)商品であるビッグワンガム〔デラックス〕 1983年(昭和58年)7月発売の第3弾 (区分記号 E ) では、この従来型の S-61( SH-3 シーキング )から回転翼と動力系統を流用した「回転翼機構・研究航空機」仕様(“RSRA仕様”)を模型化している。

SF・ロボットアニメにも 「シコルスキー S-72 Xウイング」をモチーフとした機体が登場している。超時空騎団サザンクロスに登場する 惑星グロリエの開拓惑星軍「サザンクロス軍」( Army of the Southern Cross,ASC )の航空宇宙局 ( Aeronautics andSpace Administration, ASA )所属、戦術機甲宇宙軍団〔宇宙機甲隊〕 ( TacticalArmored Space Corps, TASC ) 配備の可変戦闘機『VFH-10/ [VFH-12] オーロラン』のヘリコプター形態(二重反転式ローター 及び 熱核タービンエンジンにより燃費の問題を事実上、無視可能となり実現した ホットサイクル式ローター の採用)は、本機の構想に多大な影響を受けてデザインされた。

【製作】

◆ 本体: ポリエチレン系の軟質プラスチック

◇ 透明部品とメッキ部品: ポリスチロール樹脂。

-ビッグワンガムのランナー外枠に付属するダボ穴の拡大工具〔リーマ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E 〕は精度が低くて、わずかに穴の直径が足りない場合にしか使えません。

ピンバイスと「ドリル刃セットから大抵は省かれてしまう」、中途半端な直径である1.8mm と2.3mm のドリル刃が必要な場合がありますから、キットを入手された方は注意です。

とにかく塗装が乗らない、軟質樹脂なのが最大の製作上の難問です。
まずは手を触れずに済むので塗装剥がれの危険が少ない操縦席を塗装。

部品を洗浄し、軽くヤスリを掛ける。もちろん、少しでも塗料を定着させるためです。

1990年代から2004年くらいまで簡単に購入できたソフトビニール用の塗料が今は殆んど入手できません。

★ 株式会社ナガシマ>>色見本(ソフビカラー)
http://www.nagashima-manbou.co.jp/?page_id=15

仕方ないので、風防の窓枠や、コクピットの白は白いサフェーサー、タイヤは黒いサフェーサーを塗り、少しでも塗料の剥がれを防ぎます。
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部品は全て接着剤が効きません。

ダボを間違って切り落としたり、はめ込みが厳しいのを無理矢理押し込み、ダボの凸ピンが折れたら、ピンバイスのドリルで真鍮の細い針金を通して“軸打ち”をして、なんとか固定出来ますが、正直に言って、本来の「はめ込み強度」の代用として6割引の強度にしかなりません。

ピンバイスのドリルで慎重に穴のダボのはめあわせを調整、どうしても緩い箇所はボンドG17の透明版で補強しますが、主脚柱など強度の掛かる部分は気休めの接着力ですので、基本的に凸凹のダボの摩擦力を適正に調整するのが主流になります。


▼ ボンド Gクリヤー 50ml #14333〔コニシ株式会社〕

メーカー販売価格:¥ 400
Amazon価格:¥ 236

◆ ボンド ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト クリヤー10ml #05139
Amazon価格:\320

シールは今はパソコンにてデカールを自作可能ですが、あまりに資料が少ない為に考証が出来ず架空塗装になる上に、かなり頻繁に塗装が塗り替えられているようで、時期の特定が難しいので、ビッグワンガムのシールをそのまま使いました。

しかし写真撮影を終えた辺りから、風化の為に次々と剥がれ、特に赤色のラインシールが粉々に崩れてしまいました。
やはり、33年間の経年劣化は相当なもので、どこかの模型会社〔長谷川製作所や、ファインモールド、田宮模型〕が、プラモデルか、ハセガワの「ガルテックス」ブランドのような、レジンのガレージキットを発売して欲しいと思いました。
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ヘリコプター エアウルフ ABCローター サザンクロス X-WING Xウイング シコルスキー 対潜哨戒機 海上自衛隊 超時空騎団サザンクロス 

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