仮面ライダーゴースト×恋姫 第一話・前編
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 世は後漢末期、漢王朝の権威が堕ち、賄賂、強盗、暴動などが相次ぎ人々の心は荒み、徐々に戦乱の世へと向かっている時代。

 そんな中比較的平和な村であった『楼桑村』。その村に住んでいる青年と少女が今回の話の主役である。

 

 

 

話は数日前にさかのぼる

 

ある大学生『新田 駿』はバイト先から帰路についていた。

駿「はぁ〜きょうもバイト疲れたな〜 

疲れきった体に鞭を打ち自転者を漕いでいると

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド?

 

駿「な、なんだこの音?」

何やら後ろからものすごい足音がするので後ろを振り向いたら

???「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

筋肉の壁がそこにあった。 

そして俺は驚く間もなくそのガチムチな剛腕に掴まれワームホール的な所に連れてかれてしまった。

 

 

 

駿「痛たたた、いきなりなんだよオッサン!」

???「だぁぁぁぁぁぁれが筋肉モリモリマッチョマンの禿チャビンよ!ぶるぁぁぁぁ??」

駿「いや、そこまでは言ってねえぞ!」

???「どぅふふ、冗談よ、アタシの名は貂蝉 洛陽で踊り子をやっているの。

駿「貂蝉って、三國無双にででるあの貂蝉か?」

貂蝉「あの子は私とは別の世界の貂蝉ね、ほら、あの子もアタシも…百人いれば百人振り返るほどにカワイイじゃない!」

なんか色々とツッコみたい心を抑えて俺は目の前でくねくね揺れている筋肉に尋ねた。

駿「で、なんで俺を連れ去ったんだ?正直早く家に帰りたいんだけど…。」

貂蝉「それがそうもいかないの、あなたにはある外史の世界の女の子を救ってもらいたいから。」

駿「外史?救う?全然意味が分からないんだけd貂蝉「ああっっ?この反応!もう嗅ぎつけてきたのね!」

駿「今度は何だ!?」

貂蝉「駿くん、悪いけどこれを使ってあの子を助けてほしいの、純粋に平和を、幸せを望みながらいくつもの外史で悪者にされてきたあの子を…」

駿「これって…ニチアサタイムのあのベルトか?」

貂蝉「本家とはちょっと違うけどね、アタシからの餞別かわりよ。いきなりで悪いけどあなたを三国史の世界へ転送するわ」

駿「ちょっと待って!結局誰を助ければ?」

貂蝉「大丈夫、その子の近くに送るから、それじゃあ頼むわね!」

駿「うわ!?」

 

こうして俺はまたワームホールへと吸い込まれていったのだった。

 

 

 

 

 

 

劉備「はぁ〜、今日はあんまり売れなかったなぁ…」

日も暮れ始めたころ、草鞋の入った籠を背負ってため息つきながら歩くこの少女の名は『劉備 玄徳』、楼桑村に住む草鞋売りの少女だ。

劉備「こんな調子でお母さんとの約束はたせるのかなぁ…いやいや、こんな所でくじけちゃだめだよね!ってあれは流れ星?こんな明るいうちからなんて珍しいなぁ…」

空にはオレンジ色の流星が流れていた。しかし普段はすぐ消える流れ星は消えずにどんどん大きくなっていった。

劉備「えっ、嘘っ、どんどんこっちに向かってきてる! うわ!?」

流星は劉備のすぐ近くに墜ち、様子を見に行った劉備が見たものは

劉備「人…?」

落下地点にはベルトを持った青年と自転車が横たわっていたのだった。

 

 

 

 

 

次回予告

 

              劉備「もしかして、あなたが天の御使い様?」

 

                駿「ここが三国志の世界なのか…?」

 

             アニキ「いくぞオメェ等!あの村が今回の獲物だ?」

 

            ???「まったく…厄介な外来者が来たものですよ。」

 

              次回  『開幕! 新たな外史』

 

 

 

              \カイガン!  ドラゴンピーチ 平和への道?/

 

 

 

説明
※オリキャラ・オリジナル眼魂注意

TINAMI内での桃香の扱いがアレなことにショックをうけ、勢いで書いた。 
初作品なので至らぬ点があると思いますがご了承ください


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コメント
ひたちさんへ→なぜか途中送信されてしまいました。 すぐ書き上げるのですいません。(keishun0512)
書きかけですか?(ひたち)
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小説 恋姫†無双 オリキャラ 仮面ライダーゴースト 桃香 

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