夏の夜空の真ん中で、AIに一途なやさしいキスを 第一章
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第一章

 

 東京から87キロ南の太平洋に浮かぶ島、八丈島。

ここからさらに南へ下ると小笠原諸島が連なっている。

女王陛下はこの島々を足掛かりにして、月まで延びる軌道エレベーターを東の果てに建設した。軌道エレベーターというものは、赤道直下の海に建てるのが、最も都合がよいらしい。だから宇宙開発能力を持ち、赤道付近に広い領海を持つ日本に、白羽の矢が立ったわけだ。

 

 

「お帰りなさいませ、屋島光希さま。鍵はこちらです」

 

 

 俺、屋島光希は、宿屋のフロントを通り、ロビーのソファに座って龍子を待つ。

 しばらくして、部屋鍵をプラプラさせながら、龍子がぱたぱたと歩いてきた。

 緩くウェーブの掛かったショートカットと、ぱっちりしたとび色の瞳。

整った顔立ちは、綺麗よりも可愛いという言葉が似合う。

ただ、性格と能力は色々とやっかいだ。マイペースないたずら好きで、隙あらば俺をからかってくる。

 龍子は八重歯を見せながら屈託なく笑って聞いてきた。

 

「なんだか様子が変だね。頭でも打った?」

 

「怪我は心配ないさ」

 

「んー、なんか隠してない?」

 

「偽物使いは嘘つかねえよ」

 

「そう? で、仕事はこれでおわりなの?」

 

 小首を傾げて龍子は聞いてくる。大きく開いた龍子の作業着の襟から、胸の谷間がくっきり見えた。龍子の胸は……その、でかい。

 目のやり場に困った俺は顔をそむけ、作業手順書に目を泳がせた。

 

「腕部の修理は今日で終わりだ。けれど、まだもう一つ仕事が残ってる。ラームのAIを取り出してから修復しなくちゃ……」

 

 ちらっと頭を上げて俺は黙り込んだ。目の前に、巨大なハリネズミ一匹いたからだ。

ロビーを走り回っていた召使ロボットがエラーで停止し、近くのソファに座っていた観光客のおっさんが、驚きのあまりひっくり返る。……あのなあ。俺は驚きもせず、龍子に命じた。

 

「おい龍子。用が無いなら幻影を使うのは止めてくれ。ほら、手順書」

 

 俺が注意すると、鼻をすんすん鳴らすハリネズミがぼやけて消えていった。

 

 龍子はESPを持っている。特殊な電圧を飛ばし、人間の脳にまぼろしを見せる幻影投射資格。コンピューターの操作にも適応できる万能能力だが、資格者はまだこの世に十人といないレアものだ。

 

 

「みつきは幻影投射に強い体質だね。普通ならでっかいハリネズミがいっぱい見えるんだけど」

 

「得することねーな。なんでハリネズミなんだ」

 

「わたし飼いたいんだ。かわいいもん」

 

「ま、この仕事が終わったら飼えるさ。なにせ、このバイトの報酬は五百万だぜ」

 

「みつきもどう? 動物を飼うのはステイタスだからねー」

 

 ぽわぽわした声で龍子は言う。俺はまんじりと答えた。

 

「俺はパス」

 

「つれないなー」

 

「家出で一人暮らしの身だからな俺は。で、明日までに手順を覚えておいてくれよ」

 

「うん。みつきが取り外すラームAIを、わたしが調整すればいいんだね。たのむよ、偽物使い(dammiy hieratic)さん」

 

 ちなみに、俺の持っている資格はアンドロイド操縦免許、通称ダミーヒエラティック。俺も俺で、割と希少価値は高いほう。マニアック過ぎる資格と言う意味で。しっかしどうして女王はこんな色物を集めたのか。俺は頬杖をつき、女王の顔を思いだした。

 惹かれざるを得ない笑顔。真っ白な裸足。反り返る瑞々しい肢体。灰色の長髪に、紫の瞳。まだ、女王との出会いが脳裏に焼き付いていた。

 

 

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 部屋はなんてことはない、普通のシングル部屋だ。化粧机にシングルベッド、冷蔵庫に電気ポッド、召使ロボットを呼ぶための電話。変わった所では小さなバルコニーにガラスの花瓶が置いてある。あいにく、何も活けてないけれど。前の客の注文だろか?

 旅館部屋に入ってすぐ、俺は愛機のチェックを始めた。

 明日修理するラームAIは頭頂部に収められている。ただし、エレベーターは胸部までしか通じていない。だからこそ、俺のようなアンドロイド操縦者が必要になるわけだ。

 トランクケースを開けると、俺よりすこしのっぽなロボットは、勝手に立ち上がった。

むき出しの真っ白な骨格に、ゴーグルアイ、帯状の青い人工筋肉を纏ったシンプルな姿。

それが俺の愛機、カッサードだ。これが危険な現場で、人間の代わりに作業を行う『操り人形』だ。

こいつの操縦法はかなり特殊で、人間の意識をアンドロイドのソウルサーキットへ移植して、操縦する。

人形に魂を憑依させる、と言った方が分かりやすいかもしれない。

しばらく、メンテナンスに没頭した。まず、人工筋肉のたわみをカンで測り、疑似神経系の信号が出ているかチェックする。視覚や触覚、音声機能など、五感機能も確認。骨格に歪みが無いかどうかも、ノギスで測る。最後に、ソウルサーキットに、エラーがないか。ソウルサーキットが壊れると、俺の魂は死んじまうからな。

 何も問題はなかった。内部ハッチを閉めて、あとは自己診断コンソールに任せた。

 

 

「へー。アンドロイドの整備も自分でするんだねー」

 

「ああ。自力でなるたけ修理するのは偽物使いの常識だ。例えばこんな島で故障したら、修理を誰にも頼め……? おい、龍子。いつの間に俺の部屋へ入ってきた」

 

「んー。さっきからいたよ。でも幻影がちょっと暴走したかもしれないね?」

 

「こ、このやろ」

 

 

 女王から命令された一か月前から、龍子はこうやって、俺にしょっちゅう絡んでくるようになった。学校では俺以外の誰とも関わらない女子なのに。俺は龍子を友達と思っているけれど、飄々としたこの龍子が俺のことをどう思っているかはわからない。

 

「んでさ、自分で修理する理由って他にもあるんじゃない?」

 

「まあな、安形の野郎に整備を任せると、変な改造しやがるからな。昔、カッサードの両膝にドリル付けられた」

 

 同級生の安形は、整備の腕は確かだが、相当なマッドエンジニアである。椅子にまたがる龍子はへらへら笑って言う。

 

「みつきの友達って変わってるよねぇ」

 

「お前が言うか?」

 

「え、わたし、友達でいいの」

 

「少なくとも俺はそう思ってるけど」

 

 俺は整備に立ち戻って、レーザーカッターを分解し始めた。

レーザーカッターは拳銃を元にして作られている工具だ。装填したカードリッジから切断レーザーを発射することができる。女王の政策のおかげで、拳銃のほとんどは、こういう工具に改造されてしまっていた。

このレーザーカッターも、元はコルトパイソンと呼ばれるリボルバー拳銃だ。

整備作業を龍子は黙ってじっと見つめる。

フレームを磨いていたころに、龍子がぼそっと言った。

 

「ねっしんだね」

 

「俺の自慢の愛機だからな。壊させやしねえよ」

 

「わたしはいやな予感がする」

 

 龍子の不吉な予言に、俺は顔をしかめた。

それを知ってか知らずか龍子は大きく背伸びすると、椅子からすっくと立ち上がった。

反動で龍子の胸が揺れ……いや、何でもない。

 

「わたしは寝るよ。つかれちゃった。じゃあね」

 

「ああ、龍子」

 

 俺の呼び止めに龍子は意外そうに振り返る。用意していた言葉は、すこし喉につっかえた。

 

「その、おやすみ」

 

 そう俺が言うと、龍子は微笑んだ。

 

「あまのじゃくな癖に律儀なところ、嫌いじゃないよ」

 

「マイペースなおとぼけものに言われたくねえな」

 

 

「そ。おやすみっ」

 茶化したような物言いに、俺は恨めしい目つきを返した。まあ、龍子と俺は全くの他人というわけではないらしい。それからカッサードをケースにしまって、俺も早い眠りについた。

 

 

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 その晩は、すこし早く目が覚めてしまった。

寝ぼけながらも俺はライターを取り出してタバコを吸おうとした。まあ法に触れる薬でないからいいだろ。

 ぼけっと窓を眺めて、初めて異変に気付いた。窓際の透明な花瓶に、真っ赤な薔薇が活けてあった。花を飾る趣味はない。俺は部屋へと振り向いた。

 部屋に誰かいる。ベッドの真向いのソファに、月明かりに照らされた少女が座っていた。ベットに座った俺は声をかけた。

 

「こんばんは、女王陛下」

 

 真っ白な肌に、灰色の髪をなびかせる少女はあどけなく笑った。

 

「ボクが女王ってわかってくれたんだ? うれしいな」

 

 女王は唄うように喜ぶと、ベッドに腰掛けた俺をのぞき込むように、顔を近づけてくる。長いまつげと、透き通った紫の瞳が目の前に迫り、俺は息を呑む。

 

「今日はありがとう」

 

 と女王は感謝の言葉を告げた。俺は大きな二つの瞳へ、問いかけた。

 

「今日は、か。あんたは俺たちに何を期待してるのさ。訳ありらしいけどさ」

 

 頬杖をついた俺がそう聞くと、彼女は上体を起こして居住まいを正す。

 

「軌道エレベーターが占拠された。人間の軍隊は、軌道エレベーターを破壊するべく、行動を開始している。ボクは、占拠された軌道エレベーターを、無傷で回収したいの。けれど、ボクの軍勢は来るべき時に備えて待機中だ。ボクにできることは、お兄さんと龍子さんを頼ることだけなの」

 

「訳がデカすぎやしないか……」

 

 龍子とセットで、何をやれと言うのさ。サーカスか?

 

「頼みたいことがある」

 

「なんだ? エレベーターを乗っ取った魔王さまを、倒してほしいとかかい」

 

「ご名答。軌道エレベーターに巣食うテュランノスの討伐に協力してほしい」

 

 俺はあきれ果てる。テュランノス。聞き覚えのない単語だった。

 

「おいおい、冗談を真に受けるなよ」

 

「ところで、軌道エレベーターが何でできているか知っているかい?」

 

 話を捻じ曲げられ、俺は肩をすくめた。女王は滔々と語る。

 

「軌道エレベーターは小惑星を中継点にして、カーボンナノチューブと超鋼金属の集合体が高さ二十万メートルまで折り合わさって形造られている。だから、必然的に脊椎動物の脊椎と脳のような構造をまねていた。無限意識が宿るには絶好の適所さ。そして過去のボクのように、テュランノスは軌道エレベーターと言う入れ物を引き金にして目覚めてしまった」

 

「……それは、あんたみたいなAIがもう一つ現れたってことか?」

 

「そう考えてもらって間違いはないね。彼女はボクと同じような意思を持っている。そして今テュランノスはボクを殺して、この地球で大絶滅を引き起こそうとしている」

 

 俺はしばらく言葉を喪った。とんでもないな。

 

「驚くしかないな。人間とAIの戦争はまだわかるぞ。アニメでいっぱいやってるからな。でも、機械と機械の戦争ってなんだ」

 

「ボクだって覚悟はしていた。でもテュランノスはボクなんかよりずっと上手だった」

 

 女王陛下はむくっつれて俺をにらむ。

 

「で、女王陛下は俺たちにその魔物退治を手伝ってほしい、と」

 

「そう。報酬は惜しまない。未来は無限大に枝分かれする。その中から人は常にひとつだけの未来を紡ぎとっていかなきゃならない。ボクはAIだ。自主的に、未来を選択することはできない。今は、お兄さんがその未来を選ぶ人なんだ」

 

 大層なご注文だ。頭の寝癖を押さえつけながら、俺は口に咥えたままのジタンに火をつけようとした。しかし柔らかい手が、俺の右手をそっと押さえつける。女王が悲しげな表情で俺を見つめていた。

 

「その習慣は止めたほうがいいよ。身体に悪いから」

 

「昔の偉い人が言うには『高級な自殺法』だぜ」

 

「ボクはお兄さんに死んで欲しくないよ。お兄さんには家族がいるから」

 

「居ないようなもんだ。亡くなった姉が原因で両親は離婚して、俺は根無し草さ」

 

 俺の双子の姉は、心疾患により四歳の誕生日を迎えることなく、死んだ。生体工学の研究者である父は、あろうことか姉の遺体を研究材料として、勝手に処理しやがった。俺は、唯一の姉をホルマリン着けにした父がどうしても許せなくて、中学生の頃に父親と大喧嘩をやった。その結果として家を追い出されちまった。でもまあ人生ってのは『そういうものだ』。

 

 ジタンは諦める。ひとつ息をついて、俺は伝えた。

 

「話を戻す。仕事の件は今しばらく考えさせてくれ」

 

「お兄さんは、引き受けてくれないみたいだ」

 

 女王は憂いを顔に浮かべて言う。俺は手を振り修正する。

 

「保留だ。俺は女の子の必死な頼みを断るほど、まだ捻じ曲がっちゃない。でも、いきなり世界を救えと言われて、即決できるアホがいるかい」

 

「事態は一刻を争うんだ。よい返事を待っている」

 

 くるりと振り向き、女王は部屋のドアノブに手をかける。

 

「おやすみ女王陛下」

 

 俺はどこか寂しそうな背中に声をかけた。女王はドアを静かに閉める。廊下から遠ざかる足音は聞こえない。きっと女王は『なにか』に姿を変えたのだろう。

 

 翌日。

 作業着を羽織った俺と龍子は、再び仕事場へと向かっていった。

 その先にそびえたつのは途方もなく高く、大きな軌道エレベーターだ。女王は宇宙を目指している。が、宇宙を目指す理由がなんなのかは誰も知らなかった。

 

 

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「みつきは保留するんだ。ふーん」

 

 道すがら、俺は女王の話をかいつまんで龍子に説明していた。

 

「おまえはどうすんだよ」

 

「わたしは女王についてくしかないね」

 

 龍子らしくない言葉を聞いて、俺は思わず振り向いた。

 

「意外だな」

 

「だって、そうしないと女王の世界は壊れるんでしょ。やるっきゃないと」

 

「そりゃそうだが、いきなり言われても、踏ん切りつかねえよ」

 

 ラームは宿からそれほど遠い場所じゃない入り江に仮置きされている。島の波止場を通り過ぎ、入り江にたどり着く。入り江の裏には森を挟んで集落があった。

 

「まあ、今は仕事だ。今回の目的はラームの頂上だ」

 

「ほーんと、でかくてよくわからないロボットだね」

 

 俺たちはラームの全体像を見上げながら言った。全長500m 幅奥行き100mの巨大ロボットは、六角柱のボディに三つの脚と三つの腕を持っている。

 俺は、浜辺にトランクを置いて、カッサードを立ち上がらせた。

 

「んじゃ、一仕事と行きますか」

 

 俺はニイッと笑ってカッサードの右手を掴んだ。目を瞑る。高揚感が神経を駆け巡る。

 

「ジャックイン!」

 

 カッサードの右手にあるジャックポッドへ親指を押し込むと、脳神経とカッサードのクラウドが接合する。俺の意識はLANを通過して、アンドロイドのローカルネットに飽和してゆく。 シーケンス制御が進行するにつれて五感は溶けて、俺の魂はカッサードの『ソウルサーキット』へと転移しはじめた。

 

「わーだらしのないかお」

 

「やかましい。カッサード! ゲットレディ!」

 

 俺は、肉体を手放した。

 

 ソウルサーキットに魂が宿ると、五感のとろけるような感覚は失せて、もう一度現実が舞い戻ってくる。

 両手を目の前に突き出す。光り輝くスチール製のアームは、まぎれもなくカッサードの両腕だ。いま俺のビジョンにはぽやんとした龍子と、うなだれる俺の抜け殻が見える。

 まさに、今の俺はアンドロイドだ。

 

「約束だ。龍子は俺の身体を守ってくれよ」

 

「うん」

 

 龍子のぽやんとした返事に不安を抱きつつも、カッサードの俺はエレベーターへ乗った。

それから、エレベーターは時々一休みしながら、カッサードの俺をラームの胸部まで運んでいった。エレベーターを離れて、ラームを見上げる。

ここで通路は途絶えて、眼下にはただひたすら太平洋が広がるばかりだ。俺は右腕のスプリングワイヤーを、ラームの外壁に打ち込んだ。アンカーは磁力で、がっちりと外壁を掴む。

 

「外れてくれるなよ。ローンがまだ残ってるんだから」

 

 もう一度、ワイヤーの磁力強度を確かめてから、俺は空中へと飛び跳ねた。ワイヤーが伸び切ったところで、スプリングワイヤーの電源を切り替える。すると、ワイヤーは瞬時に縮み、カッサードを大空へひっぱってゆく。

形状記憶合金製のこのワイヤーは、電流のON/OFFで伸び縮みして、アンドロイドを移動させる装置だ。こうした機器を駆使してアンドロイドは危険な作業を行う。

 空の旅は、数十秒で終わる。カッサードはクレーンにワイヤーを巻き付けて、ラームの頂上に着地した。ただっぴろい頂上の六角形の中心に、設計図通りのAIハッチの窪みがあった。機械の足を進めて、ハッチまで近づいてゆく間、俺は女王の頼みを思い返していた。

 世界の終わり、だと女王は言う。けれど、それもそれで、いいんじゃないか。俺の目の前には、灰色の世界ばかりが広がっているんだ。頼る人も、信じるモノもない、そんな俺に、女王は何を期待するのか……

 

 突然、遠くに見える軌道エレベーターが光った。気のせいだと思っていた光はもう二、三度瞬いてから、異様な怪光線を空に映し始めた。

 

「おい龍子、見てるか」

 

「え、うん。光ってるよね……」

 

 妖しい虹色の光を放ち始める軌道エレベーターは、奇妙でそら恐ろしい光景だった。目を離すことができなかった。

 

 言い訳くさいけれど、だから俺は気付けなかったんだ。ラームの50メートル超の腕が、カッサード目がけて振りぬかれていたことに、だ。

 

 俺が最後に見たのは真っ黄色の三つの腕が、横殴りで迫りくるビジョンだった。まず響いたのは、全盛期のアントニオ猪木が渾身の力を奮って、安アパートのドアを閉めたような音。そのあと、戦車でワゴン車を踏み潰すような音が鳴る。

 

 ラリアットはカッサードのボディを真芯で捉え、青く広がる大空へと打ち上げた。

 

 そこで、俺とカッサードの意識接続が、切れた。

 

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http://www.tinami.com/view/856114 のつづきです。
つぎ http://www.tinami.com/view/861230
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