Re:ゼロから始まると思ったら英霊持ち異世界生活
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プロローグ(現代)

 

 

森を抜けロズワール邸に向かう一人の男が居る。

 

「あ〜、久々の家だ、で何の用だ?”アサシン”」

薄黒い煙が立ち、白い仮面を付けた男が膝を突いて現れた

「報告、5日前に南方面森に村子供が迷い込み、レム捜索に出、それを追うようにラムと見知らぬ青年が出て行きました」

 

男は頭をかく。

「で?見つかったの?あそこは結構前に危険な魔獣は駆除して、お前たちに索敵さて、いなかったはずだが?」

「それが、ジャガーノート数匹を確認その後レム、ロズワールが駆除しました」

 

頭を低くそう報告する。

「主が出たか、で?発生原因は?」

顔を向け答えを待つ。

 

「商人内の情報ではまだ遠い位ですが多分、”霧”から逃れて来たかと」

「!?」

その単語を聞き男が驚く。

 

霧、この世界でそれに繋がる脅威は一つ。

その霧に触れた者はこの世から消滅する。

それは魔獣の中でも恐れられる三大魔獣の一角。

 

名を”白鯨”

 

男はめんどそうな顔で遠くを見つめる。

「森の魔獣は分かった、お前らはそのまま白鯨の情報収集を頼む」

「御意」

 

男は煙のように消えた。

《まったくもって、キミは面倒後に巻き込まれる体質だな》

頭に声が響く。

 

「勘弁してくれ、俺だって巻き込まれたくねーよ、”アーチャー”」

《これは失礼、失言だったかな?》

皮肉そうに言葉だけが頭に響く。

 

「問題は休んでからにするか、その見慣れぬ少年とエミリア様に挨拶して、休みますか」

そう言い男は肩まで伸びる黒い髪を靡かせて歩き出す。

「そういえば他の奴らは?」

 

と誰も周りにいないのに語り掛ける。

《そうだな、”セイバー”終始無言で食事にパクついている、それから・・・》

 

 あ、テメ!それは俺のだぞ!!

 フハハハ、速さの売りの”ランサー”が聞いてあきれる、だから貴様は駄犬なのだ

 テメ今!禁句を言いやがったな!!

 それがどうした?

 ぶっ殺す!!

 知れ者が・・

 ・・・・・・・・(パクパク)

 

《・・・・まあ、聞こえてるように騒がしい》

男は頭を抱える。

「他に聞こえないって事は自室か」

 

あとでどんな仕置きをしてやろうかと男は考えながら目的地に向かう

入り口へ近づくと水色の髪をした女の子がそこに居た

「よ!レム、久しぶり」

 

男は片手を挙げて挨拶する。

「ガルデくん、帰ってきたんですか」

「ああ、大分危険を片付けたからな、ところで新人でも入ったのか?」

 

ガルデと呼ばれた男は聞いた。

「はい!スバルくんの事ですね!!」

と物すごい笑顔で答えた。

 

「お前の笑顔初めて見た気がする」

とガルデは引き気味にそう言い、レムは そうですかね?

返してきた。

 

「あ!丁度スバルくんが帰ってきました。」

門の方を向きこの世界じゃ見慣れない服装をする、男子とフードを被っている女子が居る。

その二人がこちらに気随て女子の方が手を振る。

 

「あ!ガルデ〜」

と声が聞こえて来た。

それに合わせてガルデは歩き始めて。

 

「お帰りガルデ、もう少し掛かると思ってた」

「いえいえ、それなりの人は使いましたので」

先ほどとは違う口調で受け答えする

 

隣に居た男子に目を向けて笑顔で見る。

男子に渋い顔をされた。

「エミリアたん、このイケメンの長身の人誰?」

とエミリアに聞く男子

 

「あ、そうか、スバルは会ってなかったもんね」

とエミリアはスバルと言われた人の方を向き、紹介しようと下時男は止めた

「初めまして、私は執事兼傭兵躯の団長、ガルデ・パーフェクです」

説明
一人の男が女神によって転生する事になった

「あ、大聖杯内掃除するから大聖杯(仮)と言う特典を与えよう」
「・・・・・ハ?」
これは不幸にも女神の尻拭いをする羽目になった男の物語

注意
第三章から始まります、作者の文才のなさから複雑な一章二章をすっ飛ばします
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