お引越し曽於七
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説明
その七でおます。妄想設定は後ほど。ずいぶん前に塗装した子ですなあ。エアブラシ使い始めて間もなくのころで、まだ良く分らないな〜とか、のたまいながらとりあえず使ってたけど、結局筆塗りが半分以上だったような・・・。
今見ると粒子が荒いので、濃度は濃いわ、風圧は高いわ、だったのかな??
しかしまあ、変な頭の子だなあ。

以下妄想厨二設定です。長いから見てはだめです。いやになります。

アンカーヘッド・スインドラ―について

既に退役し、アグレッサー機として余生を過ごしている機体。教官機として黄色の帯印があちこちに塗られている。
元々は最前線で指揮官機のそばに控える、後詰め及び近衛部隊に所属していた。本機は前線で中破認定を受け、後方で修理を行う際に、長い期間をかけ大規模な改修と改造を受け前線に復帰した、珍しい履歴の持ち主。単に機体の担当パイロットを前線に送りたくない指揮官が、様々な理由をつけ後方に縛り付けるための口実の一環として、「その機体」を選んだともいわれている。
改修された機体は、通常の任務(後詰め及び近衛警備)の他、特殊な、かつ当時は実践での有用性が立証されていない機能を実装した機体として、「大事に消耗」されていた記録が残っている。
本機が培った実戦でのデータは、あらゆる機器(兵器だけでなく民生品まで)の基礎アルゴリズムの一部に応用されることになり、実はかなり人類に貢献していたが、当のパイロットは、唯々しんどかったと、当時を振り返り口述していた。
無理もないだろう、かの機体は自らの機体だけでなく、他の基幹部隊長機への通信や指令代行、及び部隊内の戦闘集団(主にACやMTだが、補助部隊や間接・遠距離部隊等も含まれる)の動作制御の支援・補助を一手に引き受けていたからである。
(現代でいうところのC4Iをさらに相当進化させたもの。ようは1個大隊クラスを1つの生き物のように制御させるための元締めにあたる機体)
※同様の任に任された機体は、他にも数機存在していたが、最終的に生き残ったのは本機のみとされている。
ゆえにどうしても自機体の制御が疎かになりがちだったため、防御を重視した機体をベースに、さらに防御を強化した仕様になっていた。演算速度を重視したため、頭部の形状はややグロテスクになり、大型の通気口も設けている。(とはいえメインプロセッサーは胴機体内深くに収納)
武装も当時は威力の高い種類のものを、絞って装備していたため、継戦能力は考慮されていなかった。(あくまで一撃必殺、もしくは一撃で敵対勢力を撤退させるバズーカや高威力ミサイル、プラズマグレネード等が選ばれていた)
このような特殊な用途のACが開発された背景には、過去に本大隊が「たった1機のネクスト」に「壊滅」させられ、重要な都市防衛の任務続行不能の憂き目にあったためであった。(前述で本機が中破したのは、この戦闘において。幸いこのネクストは途中で弾薬不足と思われる理由により撤退。)
しかもそのネクスト機は、デビューしたての下位ランカーだったことも、事態の深刻さに拍車をかけた。
貴重な機材、人員をたった1回の戦闘で失った痛すぎる経験は、直ちに敗因を分析・対策を取ることに繋がった。
分析の結果、敗因として最大の原因は、実は純粋な戦闘力ではなく、部隊運用の限界がネクストに対して低く、適切に対応できていなかったことと結論された。
ようはうまく取り回れば、「壊滅」ではなく「全滅」、もしくはそれ未満で被害を抑えることが充分に可能と見込まれ、即に部隊統率用の機器開発の予算が下りることになった。
生残性を考慮しACをベースに開発することも即断、あらゆるつてを駆使して数機同時に試験機を組み建て、たった2か月で実戦に参加できる機体が出来上がったほどである。
とはいえ、開発側の意向と、現場指揮をつかさどる側の意向と温度差は、微妙に異なっていた。
本機の実践参加が遅れたのも、この温度差と「突貫開発品の信用度」に指揮官が警戒していたのが真相と思われる。
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エアブラシ 改造 筆塗り ミキシング アーマードコア あやしい VI NEXTAC AC 

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