名古屋市に本社があり、ビフィズス菌や 乳酸菌入りのおなかをキレイにするサプリメントなどを製造販売しているTHE LOVESTORY STUDIO(株)が「おなかキレイの日」というのを制定している。日付は7月9日を0709として07を「おなか(07)」、09を「キ(9)レイ(0)」と読ませるらしい。おなかをキレイにすることで、ストレスが軽減され幸せを感じてほしいとの願いが込められているそうだ。だが腹黒い人はおなかが汚れていても幸せを感じることができるかも知れない。ちなみに、10月7日に「おなかを大切にする日」がありビオフェルミン製薬が制定している。タカナシ乳業も11月7日を「いいおなかの日」に制定している。おな(07)かにいい(11) アルカリイオン水の日(7月11日)というのもあった。みんな記念日を作りたがっている。でも、記念日が多すぎてわからないし 誰も気にしていないようだ。腸活に善玉菌を増やそうとか、腸内フローラを大切にしようとか騒いで、中には高額な乳酸菌なども販売されているが、僕は薬の副作用で歯を失ったせいもあり 胃腸が心配になってからは自然の食材で健康を取り戻したくて色々調べた事がある。おかげで薬もサプリも飲まずに健康を取り戻せた。どうしたのかというと、毎日大根おろしを食べたのだ。生で食べる大根おろしだけで、炭水化物分解酵素(アミラーゼ)、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、脂質分解酵素(リパーゼ)を揃って摂ることができる。そして仕上げに腸を改善する減塩梅干しを1個食べただけだ。すると 噛まない丸飲み生活を毎日続けていてもお腹のメンテナンスは完璧になっていた。もう一年以上続けている。もちろん茹でたポテトとブロッコリーで食物繊維もたっぷりとっている。ネットでは大根に他の野菜やフルーツを組み合わせたスムージーも勧めているが、めんどうで金がかかるのは要らない。シンプルなのが良い。日本食って素晴らしい。7月30日に梅干しの日はあるが、大根の日は無いようだ。もっと大根に敬意を払ったほうが良いと思う。この凄いだいこんは、原産地が地中海沿岸地域から中央アジアとされている。古代エジプトでも大根を栽培していて、ピラミッド建設の人夫たちは、玉葱やニンニクと共に大根も食べていたそうだ。 金儲けばかり考えてお腹が真っ黒に汚れたら、真っ白な大根がキレイに掃除してくれるだろう。 |