_MISS_!
ナニガシストーリーズ 1
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 ・まえがき

 

 どうもこんにちは。作者の華狼です。まずはこの『ナニガシストーリーズ』の説明を。

 

 私は現在進行形で恋姫のSS、『花天に響く想奏譚』というやつを投稿していますが、そもそもこのように趣味程度としてではあっても文章を書くに至った始まりは単なる暇つぶしでした。 なんとなく思いついた話を練っていって、それを適当に紙に書いていってたらいつしか楽しくなって今に至る、です。(その物語は以下「某物語」とします。)

 

 で、『花天〜』内での北郷 一刀の設定は、実はその暇つぶしで考えてた話の中の主人公の設定がベースになっています。背景や武術、性格ですね。 当然その主人公は純粋なこの世界の人間で、氣だとかは一切関係してはきません。

 

 この『ナニガシストーリーズ』は、その主人公の過去と強さがどんなものかを、本編の要所要所にサイドストーリーとして書いていたものそのものです。

 それの本編自体は まぁ、恋物語みたいなものです。時期は夏、舞台は有名海水浴場とそれを臨むホテル、主人公達が数日間泊まる間に色々あって、ってなところです。 やたらにキャラが出てきてにぎやかで、主人公と幼馴染(男)とあともう一人が主な主人公側で、その主人公とヒロインがどうこう、です。 主人公と幼馴染(男)の背景には大仰なことがあります。

 恋物語としましたが、それと平行してバトルものでもあります。もしかしたら恋姫のSS書くのは必然だったのかもしれませんね。戦闘描写大好きなので。

 

 まぁそんな感じのやつでした。暇つぶしで書いていたのは。 …どうせだから書いてみましょうか。結構気に入ってたやつですし。

どうでしょうか。 話がそれました。戻しましょう。 

 

 とにかく端的に言えば、「その主人公の過去」=「『花天〜』の北郷 一刀の過去」としてもいいぐらいなのです。ですからどうしても切り離してまったく別の話とするのもしっくりこないのです。

 

 『花天〜』の本編での戦闘描写がしばらく無さそうなので外伝的にこのナニガシストーリーズで戦闘描写をと思ったから書いてみましたが、はっきり言えばこの話の主人公はそれこそ『((何某|なにがし))』です。一刀であってもいいし、ベースになった主人公であってもいいです。

 

 ぼかしているのは、『花天〜』の世界に「某物語」の世界を組み込みすぎても面倒ですし、『花天〜』の進行のタイミングから言っても今外伝として出すのも妙な具合だからです。

 

 まぁ色々と言ってはいますが、要は自分が戦闘描写書きたいと思ってのナニガシストーリーズなので。 細かいことは気にせず読んでもらえればそれでいいです。 一刀の過去にこんな感じのことがありました、とでも思って下さい。

 

 

 そして読もうと思ってる方にぶっちゃけます。

 

 今回のナニガシストーリーズのキャラ達(主人公達以外)は、とあるゲームのキャラ達をオマージュしてます。

 

 重要なのでもう一回。 今回のナニガシストーリーズのキャラ達は、とあるゲームのキャラ達をオマージュしてます。分かる人には分かると思います。

 私も一応『創る側』なので、いけしゃあしゃあと真似したとかパクったとか思われるのは心外極まるので。先にはっきり言っときます。

 

 今回の話のキャラ達は、とあるゲームのキャラ達をもとに作っています。 うん、これで良し。

 

 あとがきでも再三書きますしそのゲームも明記します。 ただ詳しく知っているわけではないので、もしかしたらオマージュであってもこれは気に食わないと思う人も居るかもしれません。 もしそうならすいません。先に謝っておきます。

 

 

 ではどうぞ。  

 

 

 PS、しっかしここまではっきりぶっちゃけるか私は…。 めんどくさい性格です。

 

 

 

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 <ナニガシストーリーズ 1>

 

 

 ((大鋸原|おおがわら))高校。 昔から武術系の部活動が盛んなこの学校は、今も尚その伝統が受け継がれている。 有段者や実力者が居、そんな中には血気盛んな不良連中も若干居るが、

 

 それらを抑える者達も存在した。

 

 一帯で最強と目される、『((大鋸の四強|おおがのよんきょう))』と言われる四人だ。

 

 その四強と対を成すかのように、同じ界隈で幅を利かせる武闘派集団、((BLADES|ブレイズ))にも四人の筆頭が居る。 『((4BLADES|フォーブレイズ))』と呼ばれる男女各二人ずつの計四人。 男女比率も四強と同じなのはいわゆるシンクロニシティというやつだろうか。

 

 四強とBLADESは前々から何度か対峙することがあった。武闘派集団とすれば聞こえはいいが、実戦を好むいわゆる不良集団なので様々に問題を起こす。 街中での小競り合いに何度か介入する内にいつしか4BLADESとの接触が出てきて、

 

 今、ついに直接対決の時が来た。

 

 

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 ・強者八人顔合わせ

 

 陽も落ちて、今は外灯が周囲を照らしている。 ここは一帯で一番大きな河の片側。幅の広い橋が架かっており、その河の両側は芝が植えられて整備されていて、相応の広さがあるから日中は市民が遊んでいたりする公園となっている通称『河公園』。

 

 そこに幾本も設置されている外灯の下、四人ずつ計八人が対峙していた。 四強と4BLADESの八人だ。

 

「いいかげん見逃せないって思ってたところだ。 ここでケリ着けさせてもらおうか。」

 

 まずは四強筆頭、名実共に最強とされる『((切沢 鏡|きりさわ かがみ))』。ビッ と正拳を相手に向けた。

 大鋸原高校の三年生で、長い髪で綺麗な顔立ちの女生徒だが目はその実力に裏打ちされた強さを感じるもの。

 長い歴史を持つ『((切沢流 徒手空拳術|きりさわりゅう としゅくうけんじゅつ))』の正統で、実力はそれこそ最強。 その辺の不良連中程度なら十人二十人が束になって武器を持ってかかったところで話にならない。 街で子供がBLADESの輩に絡まれていたのを助ける際、鏡に殴られた相手が地面から1メートル程浮いて、飛距離にして2,3メートル吹っ飛んだというのは有名な話。他流の師範であっても勝てる者はそうは居ない。

 性格は堂々とした姐御肌で、しかし他にも己にも厳しいところもあるから男女ともに慕う者は多い。

 

「クっはっはぁっ!オレも一回やりあってみたかったから丁度いいってもんだ。 なぁ、切沢の。」

 

 対するのは4BLADESのトップ『((火野 軍磨|ひの ぐんま))』。 逆立った赤い髪をした鏡よりも身長の高い男で、組まれた腕からも分かるとおりに全体的に引き締まった体つきをしている。

 我流の戦い方ではあるが、天性の格闘センスを持っていてその強さは一級品。 様々な格闘技の技術を見ただけでものにしていくというから恐ろしいものである。 基本的にはロングレンジ気味に押しまくるボクシングスタイルだが、ムエタイやカポエラの多彩な足技も組み込んでいて、鍛えられた筋肉故に半端な関節技や投げ技は聞かない万能型といったところだ。

 

「ん〜、ならわたしはそっちの草食っぽいキミにしよっかなぁ。 いい声で啼いてくれそうだし。ねェ?」

 

 軍磨に次いだのは『リィサ・ヴォルフガング』。持っている鞭を解いて軽く振るう。

 日本とドイツのハーフで、天然の金髪をツインテールにした、左目は黒で右目が緑色のヘテロクロミア。小っこい。高一ながら4BLADESの一角に位置していて、自分の下に多くの男を下僕として従えている。

 元は空手をやっていたが、その才能故に強くなっていくにつれて物足りなさを抱くようになり、肘・膝の使用や急所への攻撃を研鑽していった結果今の状況に至った。

 身体は小さく生まれつき筋肉が付きにくい体質だが、急所への的確な攻撃がそれを補う。しかしだからこそ近接戦闘のみになる。そのハンデを補うのが持っている鞭である。

 鞭で中距離の牽制をし、隙を見つけて一気に仕留める。 ただ見ての通り、としていいものかどうかは分からないがこのリィサ、真性のアレである。だから中距離を保ったまま鞭で打ち続けるのが主な形になっている。

 

 そんなリィサに目をつけられたのは、

 

「う…俺一応二年生なんだけどな… 」

 

 鏡の幼馴染で後輩の、大鋸原高校二年『((藤堂 進一|とうどう しんいち))』だった。

 童顔で年相応に見えないのが悩みな、しかし自覚なしにけっこう女生徒に好かれたりする まぁ、主人公ってやつです。何のとは言わない。

 鏡と同じく古い武術流派の跡取りで、その縁で鏡とは古くからの付き合いがある。 今でも組み手を毎日のようにやっているが、残念一回も勝ったためしは無く毎回ボロ負けである。

 使う武術は『((藤堂流 攻式柔術|とうどうりゅう こうしきじゅうじゅつ))』と言う。 手刀や蹴りで積極的に攻め入って、それだけでも充分に戦えるが極意はその攻撃を受けられるか流されるかした際、そこを支点に相手を投げ飛ばす・組み伏せる技に派生するところにある。 当然受身な返し技も豊富にあり、対武器戦も想定された攻守共に行える異色の柔術だ。

 

「然らば私は其方の大きな方と。 得物も似ていますし。ね。」

 

 次に指名したのは袴姿の『((白桃院 胡蝶|はくとういん こちょう))』。 黒ストレートの長い髪を白いリボンでまとめていて、見た目にはどこかのお嬢様っぽい美人だった。

 事実旧家の令嬢だが、もっと強さを磨きたいと思い至ってBLADESに加入、瞬く間にトップに上り詰めて今では他の三人と手合わせの毎日。 中には手を出そうとする輩も居るが、そんなのはあっと言う間に叩き伏せられることになる。 あくまで彼女は旧家の令嬢。鍛錬が目当てであって、不良というわけではない。

 手にしているのは木の薙刀だが、振るう武術は戦国時代に端を発する、槍術をベースに棍術・杖術・薙刀術、更には太刀の扱いをも組み込んだ『((無幻流槍術|むげんりゅうそうじゅつ))』。戦国時代に発生しただけあって、多勢相手に真価を発揮する。

 

「ふん、女相手とはな。せいぜい怪我せんようにな!」

 

 そう言って胡蝶に応じたのは、大柄な筋肉野郎の『((河間 椿|かわま つばき))』。 名前と見た目が一致しないとか言っちゃダメ。

 見た目は不良っぽいが、実際は豪放磊落ないい奴で面倒見も良い。 ただそのせいで、仲間が怪我させられたりなどと聞くとやり返しにいったりすることが多いから、いわゆる不良の一歩手前みたいになっていて何も知らない者からはそういったイメージが持たれているのが現実。

 幼い頃から祖父に習っていた棍術を自己流にアレンジしていて、二メートル程の棍を振れば嵐のように風がうなり、突けば横殴りの雨の如くに敵を誅する。 

 

「せやったらワイはあんたやな。 軍磨のためや、骨の二、三本は覚悟しぃや?」

 

 残った二人の内、 ニッと口角を上げたのはBLADES側の、軍磨に惚れたと公言する『((九流 晶|くりゅう あきら))』。 セミロングの茶髪をサイドで括って、黒いデニムと大き目のシャツに身を包んでいる、見た目と声はどう見て聞いても可愛らしい女の子なのだが。 残念、晶は男です。

 昔から女顔の晶は、なにをとち狂ったのか『これ女装したらかわいいんちゃう?』と思い至り、完成したのは街で声をかけられるほどのクオリティ。 で、『アホや騙されとるこらおもろいわ。』という完全に悪ノリの延長で今に至る。 重要なのはあくまで面白がってやっている点で、別段晶が性同一性障害とかでは無い。軍磨に惚れたと言うのも『強さ』に という意味であって、変な想像するのはいけません。 

 使う武器は両手に持っている黒いトンファー。一見木製だが、鉄芯が入っていて重量はそれなり。 故に防御に徹すればそれこそ鉄壁、それが攻撃に転じればの通り名の如く『神速』の速さの連撃で相手を墜とす。

「残りモンには福、言うけど。ワイが『神速』あんたが『縮地』てこれも運命っちゅうやつか。 …や、あんたの場合『((修羅目|しゅらめ))』のんがええか?」

 

 晶のその言葉に、

 

「…それは私の未熟さ故ですから、あんまり言われたくは無いです、ね。」

 

 いつもなら「あうぅ…」と目を伏せるところだが、『((門松 忍|かどまつ しのぶ))』は晶を見据えて落ち着いて応じた。 でも無意識に一歩下がって頬が赤くなったのは、まぁそれもご愛嬌、ってなものだろう。 抱くように持つのは使い込まれた木刀。

 長くて細い一本の三つ編みが特徴的な進一と同じくらいの背丈のこの忍、『((壱心一刀流|いっしんいっとうりゅう))』という剣術流派に身を置く。 抜刀術を随所に組み込んでいる速さに重点を置いた剣術で、忍は高一にして極みの一つ、いわゆる『縮地』の領域に足を踏み入れている。

 そんな天才的な忍ではあるが。いかんせん心が未熟なところがあり、手合わせであっても戦いが長引いたり、急に強い気に当てられたりすると暴走してしまう。 以前弟がBLADESの輩に重傷を負わされた時には、BLADESの集まる場所の一つに単身乗り込んでそこの全員を半殺しにしたことがあるから恐ろしい。

 普段は進一と同程度の強さなのだが、ひとたび暴走すれば鏡でさえ少しもてあます程にまで戦闘能力が跳ね上がる。縮地の速さで走り回って抜刀術並みの斬撃を連発する忍はまさしく『修羅目』。この通り名はそのときに付いたものである。

 

 因みに四強、鏡と進一は互いに想い合っているがしかし双方共に相手の気持ちに気付いてなくてしかも想いを伝えられなくて、忍はそれを知らずに進一を好いていて、椿は色恋沙汰には興味が無くて、他にも何人か取り巻きがいて色々と相関図が出来ていたりするのだが、 まぁ今はおいておくことにする。

 

「…始まる前に訊いておきたいんだけど、いいか? どうしても戦うしかないのか?」

 火花が見えるような両陣営の間に、進一が言葉を投げかけた。

「進一… ったく、しょうがないやつだ。」

 鏡はそんな進一が何を考えているのかを察して小さく独白。 こんなだから軟弱な奴はもっと強くあれと常に自分が言っているだけに好きだと言えないわけだが それは鏡が意地を張っているだけなのだと早く気付きなさいまったく。

 

「俺達はやたらに暴れるのをやめてほしいだけなんだよ。だからどうにか話し合いとかで」

「待ちぃ、今んなって情けないこと言いなや。 あんた平和主義ゆうんはほんまやってんな?」

 苦笑しつつ晶。 進一と晶は以前街中でやりあって引き分けたことがあったりする。

 

「ま、そういうこった。 口喧嘩なんざくだらねぇ、言うこと聞かせたかったら拳で来な。 それがオレたちのルールだ。怪我すんのが怖いってんならお前に用は無ぇよ。」

「…そういうと思った。 でも俺は 敵だとしても無駄に傷つくのが嫌なだけだよ。だからもしかしたらって思って訊いてみたんだけど、」 

 進一というのは鏡にこそ全く勝てないが、実力は相当のレベルにある。しかし性格はあくまで衝突を避ける平和主義。そんなところに忍やそれを軟弱と言いつつも鏡が惹かれるのだが、

 

「聞いてくれないならしょうがないな。」

 

 いざやらないといけないときには拳を握る。それが藤堂 進一です。

 

「へぇ。 やる気無い弱虫君って思ってたけど、そうでもないんだ?」

「と、藤堂さんは弱虫なんかじゃないですっ!」

「いや自分、リィサの言うこといちいち真に受けとったらきり無いで?」

「うるさい変態黙ってて下さい!」

「待たんかいワイのどこが変態やわれぇっ! これはおもろいからやっとるだけや!」

 

 そんな掛け合いはさておいて。

 

「こっちが勝てばBLADESは解散、だがそっちが勝っても要求は無し、だったか? ずいぶんと欲の無いことだな?」

 

「オレらは戦えりゃそれでいいんだよ。 強い奴と戦う以上に楽しいことがどこにあるってんだ? 今よりもっと強くなるための踏み台になるってんならそれでいいんだよ。」

 

 この言葉には鏡も若干同意できる。 成程この火野という男、一本芯は通っているらしい。

 

「はっ、勝てることが前提とはな。 いいなそういうのは嫌いじゃないぞっ!!」

 掌と拳を強く打ち合わせる音が響く。

 

「つまりはそういうことです。 強く、より強くを求めているのですよ。」

 ヒュンヒュン と胡蝶の薙刀の軌跡が流麗な円を描く。

「はっはぁっ!やはりこういった交渉は勝ってからするに限るということよなぁ!!」

 椿の棍は力強く風を切って構えの形に収まる。

 

「キミ、さっきのって結構自信がある言い方だよねぇ? わたしそういう男の子って大好きなんだ。 生意気でホントに 鎖で繋ぎたいぐらいに、ねぇ。」

 甘ったるい声のリィサ、解いた鞭で地面を ズバァンッ! と打ち鳴らした。

「自信があるってわけじゃないけど負けられないのは絶対だ。 仲間のためにもな!」

 今は入院している仲間のために、今一緒にいる仲間のために。女の子に手を上げるのは嫌だけどしかたない。 進一は左足を半歩下げて手刀を構える。

 

「〜っ、ようも変態ゆうてくれたなわれぇっ! 女やゆうても手加減せぇへん!!」

 いじめのトラウマが顔を出して晶、トンファーを両手に構えて複雑に回転させ、忍に鋭い目を向けた。

「あぅっすいませ…じゃなくてっ すー、はー、 …、いきますっ!」

 対する忍、少し締まらなかったがご愛嬌。 呼吸を整えて木刀を スッ と横に水平に構えた。

 

 

 ここに状況は整った。奇縁因縁さまざまに交わるここで、今まさに両陣営が衝突せんとする

 

 

 

 

 

 

 

 そこへ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 足音が一人分、闇に響いた。

 

 

 

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 ・あとがき

 

 なぜこうなった… なんで To Be Continued なのこんな内容の短編で… 馬鹿なの、死ぬの?(使い方あってます?)

 

 とまぁ、自嘲過嘲はともかく。 とにかくやっちゃったものは仕方ない。ってか戦闘描写書きたくてやったのに戦闘描写が次回持ち越しってほんとに何がしたいの私。

 『花天〜』のほうは別に問題は無いですが、投稿に間が空きすぎると気分悪いので、という理由もあって今回のナニガシストーリーズです。 その程度のものなので本編がないがしろになることはないです。

 

 さて、早速ぶっちゃけタイムですよ。 どうせなので本編に出てくるオリジナルキャラ、徐庶 元直こと寧にやってもらいましょう。 ってことで はいどうぞ。

 

 

「はぁ、どーも寧ですよ。 ぶっちゃけるってことなのであけすけな言い方するワタシみたいなのがやりやすいってことですね。」

 

「じゃ、ぶっちゃけますけど。 今回の人達は「真剣で私に恋しなさい!」ってゲームの主要な人達をモデルにしてるんですよ。しかしですね、この作者さんはそのゲームのサイトで読みかじっただけでして。 なのに色々考えてったらなぜかその設定が多く一致してほんとに妄想力たくましい… ん、想像力のがいいですか? ってわけで想像力たくましいことです。 誰が誰に相当するのかは想像にお任せするみたいですね。」

 

「話に出てくる武術の類も完全に作者さんのオリジナルらしいですね? まぁ壱身一刀流ってやつは某抜刀斎さんの剣術が大なり小なり影響してるみたいですが。」

 

「そんなかんじですね。再三言いますが、 今回の話は「真剣で私に恋しなさい!」ってゲームの人達をモデルにしたものです。 言っちまえば堂々としたパクリ、ですか。 ん、オマージュ、です? 同じことじゃないんです?」

 

 はい、以上 寧でした。 いらんことまで言ってくれる、しかも悪意のない素で言うからまったくあいつは。

 

 

 次回、『何某』が暴れまわります。 戦闘能力は本編の三話に出たのと同じです。

 

 で、さらにぶっちゃけますが。 次回、出てきた八人全員が一方的に叩きのめされます。 『真剣で〜』のキャラを髣髴とさせるキャラが一方的に圧倒されるのは気に食わない、と思う方は読んだとしても誹謗中傷はお断りなので。

 

 しかし大丈夫。 四強側にはひどい仕打ちはしませんので。 そういう性格の『何某』です。

 

 では。 本編と共にいつ次回が来るかは分かりませんが来たら来たでそのときに。

 

 

 

 

 PS. なんだかあのキャラ達で青春バトルストーリーとか出来そうですね。私は書きませんが。

 

 

 これだけは言いたい! 『自嘲過嘲』は『次長課長』の音韻を基にしているのですよぉっ!

 

 

 

 

 

 

説明
 こんにちは華狼です。
 今回はちょっと私が過去に練っていたのを出してみました。
 『花天〜』とは繋がっているようなそうじゃないような、外伝っぽいような全然違う話のような。そんなわけ分からん話です。
 詳細はまえがきで。 
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タグ
ナニガシストーリーズ 花天…? オリジナル…? ぶっちゃける作者 『何某』 

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